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★目指せっ! バッジテスト合格っ!★

バッジテスト受験や事前練習に必要な情報をまとめました。

フィギュアスケート シングル バッジテスト表
http://www.jfsia.jp/document/2011test.pdf

フィギュアスケート シングル バッジテスト表
※ 試技は2回までとする  2010/7/17
必須エレメンツ


① ハーフ・サークル RFO-LFO ② ハーフ・サークル RFI-LFI 
③ ハーフ・サークル RBO-LBO ④ ハーフ・サークル RBI-LBI
⑤ フォア・ストローク、プログレッシブとストップ(静止)のステップ
⑥ バックワード・クロスでパラグラフ・パターンを2周
(全課題合格で、合格とし課題残しはなし。5,6は音楽あり)CD2の曲
2

必須エレメンツセットパターン・ステップフリー・スケーティング

① スリー・ジャンプ
② トウ・ループ・ジャンプ
③ サルコウ・ジャンプ
④ ジャンプ・コンビネーション(1+1)
⑤ アップライト・スピン(5回転以上)
① フォア・チェンジ・ハーフ・サークル
(右足スタート)
② フォア・チェンジ・ハーフ・サークル
(左足スタート)
③ ワルツ・スリー・ステップ
(音楽あり) CD3の曲
(テンポは6小節で半円を終了)
④ バック・クロスとフォア・アウト・エッジによるカーブのステップ
(音楽あり)CD2の曲

① ループ・ジャンプ
② フリップ・ジャンプ
③ ルッツ・ジャンプ
④ ジャンプ・コンビネーション
(一方のジャンプにループ、フリップ、ルッツのうち
いずれかを入れること)
⑤ クロス・スピンまたはバックスクラッチ・スピン
(5回転以上)
⑥ シット・スピン(5回転以上)
① アクセル・パウルゼン・ジャンプ
② 任意のダブル・ジャンプ
① フォア・アウト/インのスリー・ターン・ステップ
(アウト/インは抽選)
② フォア・アウト/インのダブルスリー・ステップ
(アウト/インは抽選)
③ バックのスリー・ターンとモホークのパワー・ステップ
(音楽あり)CD3の曲
時間:男女共 2'00"

●少なくとも必須要素とステップ・シークエンスを含む

① アクセル・パウルゼン・ジャンプ
② 任意のダブル・ジャンプ
③ ジャンプ・コンビネーション(2+1以上) 
ダブル・ジャンプは、②と重複も可
④ キャメル・スピン(5回転以上)
⑤ フライング・スピン
(種類は任意;着氷後5回転以上)
⑥ スピン・コンビネーション
(足換えなし、6回転以上、但し、1姿勢2回転以上回転すること)
① バック・チェンジ・ハーフ・サークル(スタートの足は抽選)
② ブラケット・ターンのステップ(アウト/インは抽選)
③ ワンフット・スネーキング(フォア)・・・スタートの足は抽選
④ ワンフット・スネーキング(バック)・・・フォアと逆足
時間:男女共 2'00"

●少なくと必須要素のジャンプを入れる。
●必須要素のスピンの中から2つ以上選択。
●ステップ・シークエンスを入れる。

① ダブル・トウ・ループ・ジャンプ
② ダブル・サルコウ・ジャンプ
③ ダブル・ループ・ジャンプ
④ ジャンプ・コンビネーション(2+2)
⑤ スピン 女子:レイバック・スピンまたはサイドウエイズリーニング・スピン(5回転以上)
※正しいレイバック・スピンまたはサイドウエイズリーニング・スピンの姿勢を保つ
男子:シット・スピンまたはキャメル・スピン(足換えあり)
少なくとも1つの難しいバリエーションを含む
(5回転/5回転以上)
⑥ スピン・コンビネーション
(足換有、6回転/6回転以上)
① オープン・チョクトーとスリー・ターンのステップ
② トウ・ステップ(2回転以上)
③ ツウィズル・ステップ フォア(アウト/インは抽選)
④ ツウィズル・ステップ バック(アウト/インは抽選)
時間:女子 2'30"、男子 3'00"

エレメンツの数はノービスB課題に準ずる
● 少なくとも3種類のダブル・ジャンプを含む
(トウ・ジャンプ・エッジ・ジャンプ両方入れること)
● ジャンプ・コンビネーション(2+2)含む
●スピン(フライング、1姿勢(男子)、レイバック(女子)
スピンコンビネーションを含む)
●女子:スパイラルシークエンス
 男子:ステップシークエンス


3


① コネクティング・ステップあるいは、これに匹敵する他のフリー・スケーティング動作から直ちに行うダブル・フリップまたはダブル・ルッツ
② ステップなしで単独のダブル・フリップ又はダブル・ルッツ
(①と異なるジャンプ)
③ ジャンプ・コンビネーション(2+2) 次の中から選択
ダブル・フリップ+ダブル・ループ、ダブルフリップ+ダブルトウループ
ダブル・ルッツ+ダブル・ループ、ダブル・ルッツ+ダブル・トウ・ループ
④ スピン・コンビネーション(足換えあり)、3ポジション(キャメル、シット、アップライト各2回転以上)と
少なくとも1つの難しいバリエーションを含むこと。
(6回転/6回転以上)
⑤ フライング・キャメル・スピン
姿勢、バリエーションおよびエッジを変更せずに6回転以上
⑥ フライング・シット・スピン
空中姿勢はシットポジションとし、着氷後は姿勢、バリエーション及びエッジ変更せずに6回転以上
① アウト/インカウンターのステップ(アウト/インは抽選)
② アウト/インロッカーのステップ(アウト/インは抽選)
③ テクニカル・ステップ(スタートの足は、抽選)
時間:女子 3'00"、男子 3'30"

エレメンツの数はノービスA課題に準ずる
●少なくとも5種類のダブルジャンプを入れる。
●ダブルルッツ又はダブルフリップからのジャンプコンビネーション(2+2)を含む
●スピン(フライング、1姿勢(男子)、レイバック(女子)
スピンコンビネーションを含む)
●1種類のステップシークエンス

① ダブル・アクセル・パウルゼン・ジャンプ
② ジャンプ・コンビネーション
女子:任意に選択した3連続コンビネーション(2+2+2)
男子:3+2以上
③ コネクティング・ステップあるいは、これに匹敵する他のフリー・スケーティング動作から直ちに行う単独ジャンプ
(当該年度のJr.SP課題に順ずる。)
④ スピン・コンビネーション
(3ポジション、バックエントランス、足換えを含む。)
(6回転/6回転以上)
⑤ フライング・スピン
(正しい空中での姿勢。姿勢変更無しで8回転以上)
尚、該当年度のJr.SP課題のフライング・スピンとする。
時間:2'50"以内
当該年度のISUジュニア・ショート・プログラム
時間:女子 3'30"、男子 4'00"

当該年度のISUジュニアのフリー・スケーティングによる
尚、ジャンプにおいては、最低限次の要素を入れる。
女子:ダブル・アクセルとダブル+ダブル以上のジャンプ・コンビネーション(2連続以上)を含む。
男子:ダブル・アクセルと1種類のトリプルを含む
4



① ダブル・アクセル・パウルゼン・ジャンプ
② コネクティング・ステップあるいは、これに匹敵する他のフリー・スケーティング動作から直ちに行うトリプルジャンプ
③ 単独のトリプル・ジャンプ(②と異なるジャンプ)
④ ジャンプ・コンビネーション(3+2以上)
⑤ 任意のフライング・スピン。
姿勢/バリエーションを変更せずに8回転した後に、難しいバリエーションまたはチェンジ・エッジを含むフライングスピン。
⑥ スピン・コンビネーション(足換えあり) 
当該年度のISU難易度レベル表のスピン・コンボ足換えあり、の中から少なくとも3ポジションを行い、3つのフィーチャーを満たすこと。
(6回転/6回転以上)
時間:2'50"以内
当該年度のISUシニア・ショート・プログラム
時間:女子 4'00"、男子 4'30"

当該年度のISUシニアのフリー・スケーティングによる
尚、ジャンプにおいては、最低限エレメンツ必須要素の
課題を入れる。

①~④ 女子:4種類のトリプル・ジャンプ
①~⑤ 男子:5種類のトリプル・ジャンプ
そのうち一つはコネクティング・ステップあるいは、これに匹敵する他のフリー・スケーティング動作から直ちに行う単独ジャンプ
⑥ 女子:ジャンプ・コンビネーション(3+2又は3+3)
男子:ジャンプ・コンビネーション(3+3)
⑦ スピン・コンビネーション(足換えあり) 
当該年度のISU難易度レベル表のスピン・コンボ足換えあり、の中から少なくとも3ポジションを行い、3つのフィーチャーを満たすこと。
(6回転/6回転以上)
⑧ 2種類のフライング・スピン 当該年度のISU難易度レベル表のフライング・スピンの中から、少なくとも3つのフィーチャーを満たすこと。
時間:2'50"以内
当該年度のISUシニア・ショート・プログラム
時間:女子 4'00"、男子 4'30"

当該年度のISUシニアのフリー・スケーティングによる
尚、ジャンプにおいては、最低限エレメンツ必須要素の
課題を入れる。



*
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※ 尚、最新の情報ではない可能性があるリンクがあるかもしれませんので、ご自身でお確かめ下さい。

【バッジテスト申し込みについてのお願い】
http://www.jfsia.jp/document/application.pdf

’09 新課題手引き
http://www.jfsia.jp/document/09test3_guide.pdf

2級課題手引き
http://www.jfsia.jp/document/09step2.pdf

3級課題手引き
http://www.jfsia.jp/document/09step3.pdf

4級課題手引き
http://www.jfsia.jp/document/09step4.pdf

5級課題手引き
http://www.jfsia.jp/document/09step5.pdf

5級 テクニカル・ステップ
http://www.jfsia.jp/document/09techstep5.pdf

★コンパルソリー関連カテゴリー★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-category-9.html

★レッスン関連カテゴリー★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-category-19.html

★コンパルソリー全41課題 フィギュアスケートの原点★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-86.html

★Compulsory Figures★原点を知ろう…
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-203.html

★スケートは見よう見まねから…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-195.html

ADULT SKATING
http://www.usfsa.org/New_Judging.asp?id=358

以下のリンクには社会人スケーターに参考になる映像が一杯あります。

ADULT MOVES IN THE FIELD VIDEOS
http://www.usfsa.org/Shell.asp?sid=35082

【取り扱い注意情報】

あまり目立つ事はしたくないのですが…
以下のリンク先は役立つ人にはすごく役立つかも?

貴重な映像ですので、むやみやたらに人に教えないように。
教える場合は、信頼のおける人同士でお願いします。
むやみに公表しないで下さいね。

BT S    http://youtu.be/fmmgD9iNO0Y
BT 1_1 http://youtu.be/0LXaFC8jKtM
BT 1_2 http://youtu.be/hLT8bb3b3xo
BT 2     http://youtu.be/nz3WKyrwYow
BT 3_1 http://youtu.be/Duhw228BJy0
BT 3_2 http://youtu.be/73wxn5Hfjco
BT 4     http://youtu.be/n1KTSULgoMg
BT 5     http://youtu.be/3D8GqCyjVOg

大人スケーターや、これからスケートをやってみようかな?って、考えている方々に向けて、プロ指導者の領域を邪魔しない程度の初心者向けレッスン記事を書いてます。

バッジテスト初級合格を目指せる練習メニューを記載しています。

★フィギュアスケーターへの道★Episode 0 (エピソード0~7)
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-129.html

最後まで、読んで頂きありがとうございました。 
皆様のフィギュアスケートへの理解が広がれば幸いです。。。 

★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-109.html

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★Compulsory Figures★原点を知ろう…

【Compulsory Figures】
今では、あまり使われなくなったフィギュアスケートの原点と言うべき技術。

過去のエントリーでも幾度か紹介しましたが過去の遺物にするには惜しい。
原点回帰というべきか、フィギュアスケート本来の滑走技術を評価する上では欠かせない大切な部分。

資料をもとに、再度コンパルソリーを考察してみましょう。

アメリカスケート連盟は情報が探しやすく便利です。
http://www.usfsa.org/default.asp

TECHNICAL INFO RULEBOOK
http://www.usfsa.org/New_Judging.asp?id=361

Tests Book (PDF)
http://www.usfsa.org/Content/201112TestsBook.pdf

Compulsory Figures Rules (PDF)
http://www.usfsa.org/Content/Compulsory%20Figures%20Rules.pdf

英文の文書ですが、コンパルソリーのルール・定義・基準などが記載されています。
日本語のルールブックを持っている方はジャッジぐらいかなぁ。

以下の表はUSスケート連盟のバッジテスト資料です。
Preliminary Test (PRE) が、日本の初級相当です。

以下、数字と日本の級表示と同じ。
ただ…運用されていないので、日本とのテスト級と違いがある場合があります。
表の中に難易度を表していますね。
一覧表の下にスタート付近画像とパターン表のキャプチャ画像があります。

Preliminary Test (PRE)First Test (1)
Figure NoFootFigureFigure NoFootFigure
RFO — LFOSkating Edges1aRFO — LFOCircle Eight
RFI — LFISkating Edges2aRFI — LFICircle Eight
RBO — LBOSkating Edges5aRFOI — LFIOSerpentine
RBI— LBISkating Edges5bLFOI — RFIOSerpentine
1aRFO — LFOCircle Eight3aRBO — LBOCircle Eight
2aRFI — LFICircle Eight7aRFO — LFOThree
RFO — LFOWaltz EightMaximum points36.0
Passing total: 16.2
Passing average: 2.7

Second Test (2)Third Test (3)
Figure NoFootFigureFigure NoFootFigure
4aRBI — LBICircle Eight10aRFO — LFODouble Three
8aRFO — LBIThree11aRFI — LFIDouble Three
8bLFO — RBIThree26aRFOI — LBOIChange Three
9aRFI — LBOThree26bLFOI — RBOIChange Three
9bLFI — RBOThree28aRFOI — LFIOChange Double Three
6aRBOI — LBIOSerpentine28bLFOI — RFIOChange Double Three
6bLBOI — RBIOSerpentine14aRFO — LFOLoop
14bRFI — LFILoop
Maximum points:42.0Passing total: 21.0
Passing average: 3.0
Maximum points:48.0Passing total: 25.6
Passing average: 3.2

Fourth Test (4)Fifth Test (5)
Figure NoFootFigureFigure NoFootFigure
12aRBO — LBODouble Three24aRFOI — LFIOOne Foot Eight
13aRBI — LBIDouble Three24bLFOI — RFIOOne Foot Eight
27aRFIO — LBIOChange Three18aRFO — LBIBracket
27bLFIO — RBIOChange Three18bLFO — RBIBracket
19aRFI — LBOBracket29aRBOI — LBIOChange Double Three
19bLFI — RBOBracket29bLBOI — RBIOChange Double Three
16aRBO — LBOLoop30aRFOI — LFIOChange Loop
17aRBI — LBILoop30bLFOI — RFIOChange Loop
Maximum points:48.0Passing total: 28.0
Passing average: 3.5
Maximum points48.0Passing total: 29.6
Passing average: 3.7

Sixth Test (6)Seventh Test (7)
Figure NoFootFigureFigure NoFootFigure
34aRFO — LFIParagraph Three25aRBOI — LBIOOne Foot Eight
34bLFO — RFIParagraph Three25bLBOI — RBIOOne Foot Eight
22aRFO — LBOCounter35aRBO — LBIParagraph Three
22bLFO — RBOCounter35bLBO — RBIParagraph Three
23aRFI — LBICounter20aRFO — LBORocker
23bLFI — RBICounter20bLFO — RBORocker
32aRFOI — LBOIChange Bracket21aRFI — LBIRocker
32bLFOI — RBOIChange Bracket21bLFI — RBIRocker
33aRFIO — LBIOChange Bracket31aRBOI — LBIOChange Loop
33bLFIO — RBIOChange Bracket31bLBOI — RBIOChange Loop
Maximum points60.0Passing total: 40.0
Passing average: 4.0
Maximum points60.0
Passing total: 42.0
Passing average: 4.2

Eighth Test (8)
Figure No.FootFigure
36aRFO — LFIParagraph Double Three
36bLFO — RFIParagraph Double Three
37aRBO — LBIParagraph Double Three
37bLBO — RBIParagraph Double Three
40aRFO — LFIParagraph Bracket
40bLFO — RFIParagraph Bracket
41aRBO — LBIParagraph Bracket
41bLBO — RBIParagraph Bracket
38aRFO — LFIParagraph Loop
38bLFO — RFIParagraph Loop
39aRBO — LBIParagraph Loop
39bLBO — RBIParagraph Loop
Maximum points:72.0
Passing total: 54.0
Passing average: 4.5

【参考サイト】
K.F.S.C. -コンパルソリー- 
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/8677/announce/compul/compul.html

WS00092.jpg

各画像クリックで拡大されます。
WS00093.jpgWS00094.jpgWS00095.jpgWS00095.jpg
WS00096.jpgWS00097.jpgWS00098.jpgWS00099.jpg
WS00100.jpgWS00101.jpgWS00102.jpgWS00103.jpg
WS00104.jpgWS00105.jpgWS00106.jpgWS00107.jpg
WS00107.jpgWS00108.jpgWS00109.jpgWS00110.jpg

Mountain Cup 2007 - compulsory figures (counter)
http://youtu.be/uVOKNPNeqZI



映像はアダルトFS競技会のコンパルソリー(課題は22aフォアアウトカウンター)
ロングアクシスを示し、競技の流れがわかる映像になっています。
アダルトクラスのコンペですので、アダルトでは最上級課題のひとつですね。(日本だと6級相当)

滑走速度など…身体パーツの使い方など非常に参考になるでしょう。

コンパルソリーの練習に必要な情報を記載しています。

★コンパルソリー関連カテゴリー★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-category-9.html

★バッジテスト課題★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-87.html

★コンパルソリー全41課題 フィギュアスケートの原点★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-86.html

ADULT SKATING
http://www.usfsa.org/New_Judging.asp?id=358

ADULT MOVES IN THE FIELD VIDEOS
http://www.usfsa.org/Shell.asp?sid=35082

フィギュアスケート シングル バッジテスト表
http://www.jfsia.jp/document/2011test.pdf

ループ

ループ画像ですが…
直径は身長の約1倍、ループ玉は全体の1/3程度・玉は1対2程度
前半部分と後半部分が上下対称・全体が左右対称
ロングアクシスに対し、スタート地点・ループ交差部分などが一直線に並ぶ形が理想です。
入りと出のカーブが違えば、ループ玉は歪みます。

【スケーター向け】
ターンのツボ。。。
身体の動きは左右対称的に使います。
捻った分だけ、同じように捻り返す。
捻る事をしても、返しが惰性腰だけをキュッと戻すだけで行う人が多いのです。

ターンはフリーレッグのつま先で描け。。。← コレ むっちゃ大事っ!
フリーレッグのつま先の抑えは、上半身の手の押さえと同様に非常に重要です。
つま先が上を向いたまま滑走するスケーターに上手な選手はいません。

スリー・ブラケット・カウンター・ロッカー・ループ…
ターンは沈んだスケーティングレッグが伸びる瞬間にターンをし
またすぐに沈み、そしてゆっくり伸びていく事で最後のカーブが伸びていきます。

膝と足首を使ったアップダウンを効率的に使う技術が上級者には備わっています。
特に上の技術は、このツボが判るようになり、実践出来る様になってくるとスケートの質が変わります。

ループをやれば、その意味がよく解るはず。
スケーティングレッグをフリーレッグが追いかけ、追い越す動き…
フリーレッグが氷を舐めるような動きの中に、空中でトレースを描いているのだという感覚が必要です。

スケーティングレッグの靴の腹をつま先が擦るように使う。。。
そして…つま先が上を向いているようじゃダメ。

スケーティングレッグだけにしか意識が行かないようではダメなんです。
フリーレッグがスケーティングレッグをコントロールする感覚をつかみましょう。。。

ブレードの乗る位置をしっかり使う。
エッジ形状を最大限に活かした大きなトレース痕が残るターンを目指しましょう。。。

【その他の注意点】

トウで蹴らずにエッジ全体で氷を押す
胸を張り正しい姿勢で滑る
フォアとバックでの乗り位置は一定
手のひらで氷を抑えるように使う
目線は先々を見据えるように使い肩越しの視線を心がける
円のサイズは身長の約3倍&1倍
膝を使い、伸びっぱなしにならない
フリーレッグは丁寧にゆっくり円周上を動かす
フリーレッグはスケーティングレッグを擦るように前後に動く
目線を一定に身体を傾けない(顔を回す時が注意)
必要以上にスピードを出さない
腰が開かないように滑る
捻ったら同じだけ捻り返す
ターンは慣性モーメントが最小になるようにフリーレッグを使う
チェンジには曲げたひざが伸びてチェンジし直後にひざを曲げる

【四方山話】(余談とも言う)

8級課題(日本の場合)  
No23.フォアインカウンター No35.バックアウト パラグラフ スリー
No37.バックアウト パラグラフ ダブルスリー No39.バックアウト パラグラフ ループ
No40.フォアアウト パラグラフ ブラケット No41.バックアウト パラグラフ ブラケット

上記6課題は日本人で練習をしていたのは、非常に少ない課題です。
8級取得を目指す選手が少なかった事も要因のひとつですが課題そのものが鬼のように難しかった。

7級取得者でも、半分遊びの練習程度だった選手が多いと思います。
一部の例外を除き、競技会で採用されない課題だったですからね。
(一部の例外のお陰で練習せざるをえなかった私…貴重な経験が出来ました)

パラグラフループ(ルーチェンルー)を足を変えずにエンドレスで
1本の足で描き続ける練習をした人は居るでしょう。


左右の足とフォアとバック…
全てを練習し習得出来ると物凄く上達すると思います。

ある意味フィギュアスケートの究極の全身運動ですよね?
全部を30分もやるとヘロヘロになります。(爆)

エンドレスのフォア・パラグラフループをやってる選手は7級課題ですから経験者は多いでしょう…
エンドレスのバック・パラグラフループも習得している選手はコンパルマスターですよね。。。(笑)


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★フィギュアスケートは氷上の書道?★

突然、変なタイトルですが、真面目な話です。

フィギュアスケート競技発祥には図形を描く意味が含まれて現在もフィギュア(図形)という名が残っています。
歴史を遡ると100年以上になるのですが、創設期の競技にはスペシャルフィギュアという競技が残っています。

冬季オリンピック メモリーズ
http://winter-olympic-memories.com/

上記サイトには古い競技記録が残されています。(一部引用させていただきます)

4th 1908  London ロンドン
http://winter-olympic-memories.com/html/results/jp_3d/s04_london/s04_figure/s04_figure_msp.htm

※ スペシャルフィギュア競技とは、自由選択のコンパルソリー・フィギュアで、”いかに複雑で美しい幾何学図形を描けるか?”を競う競技でした。
オリンピックでは唯一、この大会で男子のみ実施されました。

1980 Olympics Mens Compulsory Figures - Part A
http://youtu.be/BgowYVDlvP0


映像冒頭にスペシャルフィギュアを滑走している映像と説明が入ってます。

Gold medalist -  Nikolai PANIN (RUS)
panin_b.jpg    panin1.jpg 

 cumming1.jpg  hall-say1.jpg クリックで拡大

通常の男子シングルもありましたので、特殊な競技だったのでしょうね。

まさに、氷上の書道ですよね。 コレは非常に複雑ですが、私たちコンパルソリー競技経験者は、もう少し簡単な図形を描いてリンク遊びをしていました。

いや、しかし、上記図形は鬼のように難しいぞっ! 100年も昔の技術とは思えない。

【追記】
とても重要な事を記載するのを忘れていました。。。
この画像にも残っていますが、スタート足が記載されていますよね。
映像も少しだけですが、このスペシャルフィギュアは、片足だけで滑走する、一筆書きの図形だという事。

私も信じ難いのですが、細かい部分も足を付かずに描けるの? ってのが、正直な感想です。
3番目の先の部分や6番目のハート形の部分は物凄く難しいです。

つま先のトウと、カカト部分で、鉄道のスイッチバックのように切り返しを行うのですが、つま先部分よりもカカト部分の切り返し技術は、相当な熟練が必要です。
トウ側は(ギザギザ)が氷に食い込みやすいので切り返しやすいのですが、カカト側はすっぽ抜けて、スッ転びます。

一筆書きと同じなので、チェンジやスネーク及びターンの際に加速出来なければ止まります。
上記スペシャルフィギュアの難しさは、コンパルソリー課題全てをマスターした選手クラスでないと不可能でしょう。

コピーしようとすれば、相当な練習が必要です。 それも並大抵ではなさそうです。
コンパルソリー世代のシニア経験者達ならば、皆、口を揃えて 『アリエネ~』と、言いそうです。 【追記終わり】

日本スケート連盟のマークやチューリップなど。
バッジテスト初級  画像の真ん中にある図形です。
これこそが、スペシャルフィギュアの名残なのでしょう。

練習そっちのけで夢中になっていたら、コーチからエッジケースが飛んできてました。

男子シングル  Mens Single
http://winter-olympic-memories.com/html/results/jp_3d/s04_london/s04_figure/s04_figure_m.htm

※ この種目で優勝した、Ulrich SALCHOW [ウルリヒ・サルコウ] 選手は、  現在のフリースケーティングの6種類のジャンプのひとつである「サルコウ」ジャンプの創始者です。
オリンピックでの優勝は今大会のみですが、世界選手権では1901年~1905年、1907年~1911年の2回、2度の5連覇を成し遂げました。
フィギュアスケートの黎明期に活躍したスーパースターです。
さらに、1925年~1937年まで国際スケート連盟(ISU)の会長も勤めました。

Gold medalist -  Ulrich SALCHOW (SWE)
salchow_b.jpg 

コンパルソリー技術を題材にしたエントリーはたくさん書きましたが…
なかなか、その詳しいメカニズムと言うか、技術向上に繋がる内容は、コーチ(指導者)の領域ですので控えめにしていましたが、訪問する方も多いので、少しだけ残しておきます。

コンパルソリーは、正確な図形を描けないと、その技術そのものがいい加減である事と同じですから、正しい身体の使い方やエッジワークとフリーレッグを駆使して、お手本通りの図形を描ける様に努力するものです。

でも、もう、その正しいお手本も見る機会も少なく、正確なターン技術とは?と言う事も知らない方が圧倒的多数でしょう。

★Compulsory Figures★原点を知ろう…
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-203.html

WS00092.jpg ← クリックで拡大

上記スタート図や各コンパルソリー41課題図形の中からレベルに応じた課題を練習する事は正確なターン技術の習得に不可欠です。

★目指せっ! バッジテスト合格っ!★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-207.html

3級課題手引き
http://www.jfsia.jp/document/09step3.pdf

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上記3級課題のブラケットターンの注意書きにもあるように、途中でスネークし、スリーターンのようになったブラケットターンは、もはやブラケットターンと呼べないんです。

同じような事例で、カウンターターンやロッカーターンでも同様の現象を起こすスケーターは多い。

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カウンターをチェンジエッジし、スリーターンになっているのはNG
こういった事は、自分では身体の動きの感覚で解らなくてもトレース痕を見れば一目瞭然です。

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ロッカーではスリーターン後にチェンジエッジしているのはNG
こういった事は、自分では身体の動きの感覚で解らなくてもトレース痕を見れば一目瞭然です。

ブラケット・カウンター・ロッカーなどの難しいターンは身体の捻り方と戻し方、体軸を歪めない様に正しい姿勢から均等に捻り、フリーレッグの動きをスケーティングレッグのターン動作に連動させながら、慣性モーメントが最小限になるようにスケーティングレッグの靴の淵をなぞるようにフリーレッグを通過させ、ターン頂点で瞬時に戻す動きを、大げさではなく上半身をブレさせないようスムーズに行う必要があります。

って、書いても、難しいですよね?(´・_・`) 文字で説明する限界を感じます。

Mountain Cup 2007 - compulsory figures (counter)
http://youtu.be/uVOKNPNeqZI



映像はカウンターですが、この動きはコンパルソリーのものですので、フリースケーティング的なターン動作とは若干違います。
同じカウンターやロッカーターンでも、アイスダンス競技では、もっと厳密に評価されていますのでアイスダンスのターン映像を観察するのも勉強になるでしょう。

http://youtu.be/3D8GqCyjVOg ← 超貴重な、お手本映像(ないしょ)

記事では直接アドバイスする事が出来ませんので、閲覧者の皆様には手本となりそうな映像から、多くの気づきが必要です。
ターンの練習はフローリングの床などで靴下を履いて練習出来ます。
映像をダウンロードし、コマ送りするなどして、どの様に腕を使っているか? 視線はどこを見ているか? 頭は傾いていないか? 視線を肩越しに見ているか? 肩や腰の回し方はどうか? フリーレッグの処理をどう行っているか?
ブレードの乗り位置や、ワブルの制御はどの様に行っているのか? 腰が止まると言うのはどういう事か?
スケートに乗ると言うのはどういった事なのか?
 全ては気づきです。

上手な手本を見て、そのコピー能力を発揮するのが気づきと再現能力なんです。

ターンでフリーレッグが暴れないように制御させるには?
バランスが取れなくてぐらぐらするのをどうすれば直るのか?
自分の技術は、そのレベルに達しているのか、いないのか?
達していないのならば、どの様な練習を行えばいいのか?

自ら悩み、様々な試行錯誤を行う事で気づく事もあります。
コーチに習っている人は、無意識にコーチ頼みで、自ら考える事を放棄しているケースもありますし、習っていない人は勝手な理屈で適当な技術のまま自己満足に浸る人もいます。

上記のようなケースは、成長を自ら止めている。
自分自身が客観的な視点で、自らの滑走を分析し、どの様に行うべきか?を、考える必要があります。

★Compulsory Figures★原点を知ろう…
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-203.html

上記、記事後半にも書いていますが書かれている内容のいくつかを実感出来るように練習する。
一応、筆者は8級課題全てをマスターした世代ですので、ポイントとなる部分は押さえてます。
ただし、コンパルソリーを前提に書いていますので、フリースケーティング的な動きを前提には書いていませんので注意して下さいね。

基礎技術向上は、全てのフィギュアスケート技術の向上に役立ちます。
つまらない練習にならないように、創意工夫して、チャレンジ要素を入れながら練習すると楽しく上達するはずです。

John Curry - After All
http://youtu.be/SXJqsoFwUic



蹴りかえもせず、ワンフットの連続でループやターンを続けていける点… 
チェンジする際や、ループやターンの後に加速させる技術がなければ、すぐに足をついてしまいます。 
マスタークラスのスケートは片足だけで、ずっと滑り続ける事が出来る技術ともいえます。 
現役選手世代の方々も、ワンフットでいつまでも滑り続ける技術は頑張って取得する事が重要です。
大阪大学スケート部 コンパルソリーのお話
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/7769/colum/compulsory.html

WS00116.jpg  ← クリックで拡大

上記及び下記リンクは昔の練習仲間が書いた記事です。
大変参考になる事が書かれていますので、読んでみて下さいね。

関西学生フィギュアスケーターの世界
http://www.nona.dti.ne.jp/~t-fujii/figure/

氷上にはトレース痕が残ります。 氷上で優雅な書道が書けるように練習に精進して下さい。
★コンパルソリー関連カテゴリー★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-category-9.html

★Figure Skating Guideline★ 【タイトルリスト】
http://openaxel.blog14.fc2.com/archives.html#achieve

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★リンク閉鎖の悲劇を繰り返さぬために…★
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