FC2ブログ

★全日本選手権…女子SP 展望・感想★

現地では既に終わってるのでしょうが…
事前情報を入れないで書いてます。。。気になる。。。

第77回全日本選手権大会

男子SPではジュニア勢の台頭が目立ちましたが…
女子SPではどうなるでしょうね…

女子ジュニア勢は…シニアの壁に当たるような気がしていますが…

軽く越えてきそうな人材は、順調に成長してほしいですね。
女子選手は身体の変化で、取り残されてしまう選手が非常に多いので。

女子SPでは回転不足のDGを取られずに高度なエレメンツを揃える戦いになるでしょう。
wrong edgeにも注意が必要ですが…

正しい認識で観戦して下さいね。。。詳しく(クドく?)書いてます。

★ジャンプの回転不足 考察…★

★ジャンプ編…正しい理解の上で観て欲しい…★


2A 3Lz 3F+3T 又は 3F+2T(2Lo)
2A 3F 3Lz+3T 又は 3Lz+2T(2Lo)

上記構成を上位を目指す選手が組み込んでくるかな。

3Fや3Lzは難しいので…
3T・3S・3Loからの+Comboを構成している選手も多いですよ。

あとは…
スピン・スパイラル・ステップを如何にレベル4に近いものを取り…
PCSの評価を取れるか?にかかってきます。

シニアとジュニアでは若干のルールの違いがレベル取りに影響するかも知れません。

女子SP放送順…

村主章枝選手…

ベテランとなりましたが…
こうして、大学卒業以降もスケート選手として続けられる環境が出来た事は良いですね。

選手としてスポンサーが付くことがどれほどありがたいことか。
日本のお金持ちの方々が 個人的寄付を将来有望な若手育成費用のたしになるような仕組み(NGO?)を作りたいのですけどね。

3Lz+2T…【!】判定か?
3Fはツーフットでお手つきですね…回転不足を取られると思います。

浅田舞選手…

本田君にコーチしてもらってから、少しジャンプの調子が良くなりましたね。

ただ…以前のように最終組で滑ってた頃のキレは無くなってます。
怪我との向き合い方や取り組み方で、日本のTOP6から 取り残されてしまうのですよね。
復活を待ちましょう。

3T成功。
3S+2Tはファースト・ツーフットです。。。DGかも?

跳べていたジャンプが跳べなくなる事ほど選手につらいものは無いはずです…
妹と常に比較される辛さは本人が一番苦しんだ事でしょう。

村元小月選手…

3Lo成功。
3S+2T成功。 

シニアに上がってきた関西の選手…
姉妹選手のお姉ちゃんです。

鈴木真梨選手…

滑走を見るのは初めてです。
激戦だったジュニア選手権からの参戦。

3F+1T…シングルになっちゃった。
3Lzはwrong edgeかもしれません。

浅見一葉選手…

初めて見る選手です。

3Sは転倒…+Combo予定だったのでもったいない失敗です。
3Loは何とか成功…だけど…回転不足でしょう。

ちと、ぶん回し系なのが気になります…

澤田亜紀選手…

関西大学勢です。
3S+2T成功…
3Fはランディングが危なかったけど成功…でも回転不足もらうかもしれないです。

もう少し、しぼらなきゃな。。。(激励)

ジュニア時代から苦しんだのでしょう…
女子選手は体重の増減で、すぐにジャンプの成否に影響するので
食べたいものを我慢し…かつ練習に必要なエネルギーを取らなければならないので大変なんですよね。

武田奈也選手…

3T成功…
3Lo+2T成功…

まだ高難度のトリプルが入らないのか…
3F・3Lzは全日本女子の前半・後半を分けるラインですね。
5種類のトリプルジャンプを跳べる事が世界トップへの入り口を叩く条件なのです。

今井遥選手…

全日本Jrチャンピオンです。
3Fはお手つきですが…Combo予定の未実施でした。
3Lzはwrong edge判定でしょう。

ステップ・スピン技術は素晴らしいですね。。。

安藤美姫選手…

第4グループに昨年の表彰台組が入りましたね…

6分練習から火花が飛び交ってるのですよね…
まぁ競技が終わるまでの間だけですが。

見てたらおもしろいのがコーチ同士の戦いかもよ?(笑)
と言っても…格闘技するわけぢゃないですけど…

表彰台組は この全日本選手権に照準を合わせて練習してきているのです。
GPシリーズはどっちかというと調整試合です。

3Lz+3Lo成功。
セカンドは微妙です…DGなるかもしれません。

3Fも成功…wrong edgeは今回は大丈夫のような感じ。
65.02だって! DG無し?かな…

浅田真央選手…

3F+2Loになってしまいました…
ループはクルクルと回りながらつなげましたが2Loが回転不足の1LoへのDGでしょう。
必要以上にターンしたので未実施扱いかな。

ループのComboはトウループよりかなり難しいのです…

3Lzは成功。
その他の要素は流石素晴らしい演技です…
ステップ以外はレベル4をまとめたんじゃないかな。

Combo抜けでしたが…
その他の要素の積み重ねが大きく得点を失わない強さでもあります。

65.30ですか…その差は僅かの暫定首位ですね。

中野友加里選手…

3F+2T成功…3Lzも成功。
ジャンプさえ成功すれば もう何も心配しなくていい演技をします。(笑)
彼女のスケートに賭ける情熱は村主選手と共に後進達へのメッセージでもあります。

私見ですが…
ずば抜けた才能がある訳でもなかった選手が、人一倍の努力で積み上げた力だと思います。

佐藤門下生の選手達は…
普通のスケートレベルの選手を全日本上位選手へ育てる能力なのですよね…

67.26で暫定首位に立ちました。

鈴木明子選手…

私の師匠と長久保先生は並んでるとヤ○ザみたいでしたね。
ブルースブラザースみたいな凸凹でもありました。

3Lz+2T成功…つまり気味でした。
3Fは一応成功ですがオーバーターン。

ステップの事を話すだけの事があり…非常に難しいステップを踏んでいます。
彼女もまた努力の選手、きっと大きな花が開く事でしょう。

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**

1 中野友加里 67.26
2 浅田 真央 65.30
3 安藤 美姫 65.02
4 武田 奈也 57.82
5 村主 章枝 57.32
6 鈴木 明子 57.02
7 村上佳菜子 55.74
8 村元 小月 53.08
9 宮本亜由美 48.72
10 淀粧 也香 48.56
11 澤田 亜紀 48.36
12 鈴木 真梨 47.58
13 中村 愛音 46.64
14 後藤亜由美 45.86
15 浅田 舞 44.50
16 今井 遥 43.86


最後まで読んで下さりありがとうございます。。。

★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-109.html

ぽちっとな♪(*・・)σにほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
Blog応援してね♪ 
  
お気軽にコメントも、お寄せ下さいね。

拙Blog記事を参考にして頂く事は大変光栄ですが
記事の引用や転載は、コメント欄で結構ですので連絡をして下さい。
Blog記事内容の無断転載・引用はお断りしています。

記事の紹介&トラックバックは大歓迎です。
リンク元URLをサイト内で明記して下さい。

画面の向こうには、数多くの閲覧者の方々がいらっしゃいます。
選手個人及び関係者 コメント投稿者・閲覧者などへの記述には
礼節や一般常識を守って頂けますようお願い申し上げます。

投稿は必ずパスワードを入力して、後ほど編集・削除が出来るようにして下さい。
ρ゛(・・*) ぽちっとなっ♪ 【拍手ボタン】を押して頂けると喜びます。

★全日本選手権開幕っ♪ 男子SP★

今回の男子シングルはかなりの熱戦になりそうです。
世界選手権の代表枠を射止めるのは誰になるでしょうか。

織田選手・小塚選手は有力とみられていますが…
無良選手・町田選手・中庭選手・南里選手・羽生選手・村上選手…

ベテランからジュニア世代まで 実力者が揃いました。
最低限3Aを成功させないと上位陣に食い込めない時代なんですね。

TVを観ながらですので簡単で申し訳ないですけど感想をUPしますね。

小塚選手…

この衣装イイです。。。
3LzはCombo予定でしたが、ランディングが乱れ お手つきで単独に…
3Aは相変わらず素晴らしい出来栄えです。

3F予定にコンビネーションをつけるのかな?
付けましたね… どう判定される?

無良選手…

小塚選手は3世…無良選手は2世…
楽しみな対決です。

3A…高さ質とも完璧です。
3Lz+3Tも綺麗に決めましたね。

3Fはwrong edgeの判定を受けそうです。
おそらくは【e】判定でしょう。

ジャンプなどのエレメンツ要素は良かったですが…
PCSでは小塚選手の評価が高いはずです。
まだまだ成長途上ですが、非常にポテンシャルは高い。

村上選手…

3Aは綺麗に成功。
3Fコンビネーションは3+2になりましたね。
3Lzは成功。

モロゾフコーチに憧れて弟子入りしたんですよね。

丁寧なスケートですが…ちょっとインパクト不足かなぁ。
これからの成長が楽しみな選手です。

中庭選手…

昨年の悔しさをぶつけてくるでしょう。
3A成功…
3Lz+2Tはファースト着氷後の伸びが不足しましたが成功。
3Fはwrong edge取られるかも…

織田選手…

優勝候補として、2期ぶりに全日本の舞台に戻ってきましたね。
高橋選手の怪我が残念でなりません。
直接対決を観たかったですよね。

3Aは余裕の回転…ゆっくり回れるほどの余裕です。
3Lz+3T 3Fも完璧に決めました。

その他の要素も素晴らしい出来栄えです…
膝の使い方が抜群なんですよね。
かなりの高得点になりますね。

南里選手…

3A成功。
3F+3T成功…がっ!3Lzすっぽ抜けシングルに…
ミスの少ない上位陣なので痛い失敗です。

放送には入りませんでしたが…
ジュニア世代では羽生選手が次世代の中では一番成長するのでは?
って…個人的に思っているのですが…たしか最年少ですよね?

ソチ五輪を目指す選手のひとりとして注目です。

第77回全日本選手権大会

男子SP プロトコル

1 織田信成 86.45
2 小塚崇彦 77.40
3 無良崇人 75.50
4 村上大介 71.30
5 町田 樹 70.33
6 南里康晴 69.15
7 中庭健介 67.80
8 羽生結弦 64.30
9 大上偉才 63.45
10 小林宏一 60.70
11 中村健人 59.35
12 小田嶋隼 55.43


最後まで読んで下さりありがとうございます。。。

★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-109.html

ぽちっとな♪(*・・)σにほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
Blog応援してね♪ 

最後まで、読んで頂きありがとうございました。   
お気軽にコメントも、お寄せ下さいね。

拙Blog記事を参考にして頂く事は大変光栄ですが
記事の引用や転載は、コメント欄で結構ですので連絡をして下さい。
Blog記事内容の無断転載・引用はお断りしています。

記事の紹介&トラックバックは大歓迎です。
リンク元URLをサイト内で明記して下さい。

画面の向こうには、数多くの閲覧者の方々がいらっしゃいます。
選手個人及び関係者 コメント投稿者・閲覧者などへの記述には
礼節や一般常識を守って頂けますようお願い申し上げます。

投稿は必ずパスワードを入力して、後ほど編集・削除が出来るようにして下さい。
ρ゛(・・*) ぽちっとなっ♪ 【拍手ボタン】を押して頂けると喜びます。

★ジャンプの回転不足 考察…★

【2012.9.23追記】
当エントリーはルールの変化で古くなっていますので、回転不足判定に関する記事は以下のエントリーへ移動をお願いします。

★回転不足の見方★ 審判はこう見ている・・・
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-170.html

★回転不足判定の誤解?★  
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-122.html 

★回転不足判定の誤解?★ アンサーエントリー 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-123.html 

★プレロテって何?★ 回転不足の事…?
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-173.html

★もうひとつのダウングレード判定!?★ DGを探そう!【問題編】
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-171.html

★DG判定を探そう!?★ スロー再生で確認!【解答編】
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-172.html

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**

★Figure Skate Guideline★
★ジャンプ編…正しい理解の上で観て欲しい★

上記エントリーで次回予告した回転不足についての考察です。

ファン注目度の高い…
浅田真央・安藤美姫・中野友加里・鈴木明子 各選手など有名選手達の
ジャンプに回転不足の判定が下ると凄い反響が巻き起こります。 

高難度ジャンプや3+3 4+3などの大技成功は得点上大きなアドバンテージをもたらしますが…
諸刃の剣だという事も認識しておいて下さい…

メディアの幼稚(勉強不足)な論調に踊らされてませんか?
NETに出回ってる【不正確な情報】サイトやブログで書かれた内容を鵜呑みにしていませんか?

今シーズンのルール改正で3A以上の高難度ジャンプの基礎点が上がったのですが…
同時に失敗には大きな減点(リスク)があります。

個人的にGoEに関してはリスクの方がメリットよりも大きいと思います。
特にプラスとマイナスの比率に差が出来てしまったのは個人的にはNGじゃないかと感じています。

ハイリスク・ハイリターン的な大技ですが…
勝つためには選手の戦略(演技構成)に大きな影響がある訳ですが
その結果については選手・コーチが受け止める性質のものです。

ルールが厳しい判定などの論点ではないと思います。
逆に甘けりゃいいの?に繋がりますよね。

昔から選手達は、その時点での現行ルールにのっとって、自身最高の演技を目指している訳です。
個人的にはルールにも不十分な点があると思いますし、改善すべき点は今後、改正されていくと思っています。

当然、現行ルールもより良いものに変わっていくでしょうし…
改善すべき点が見つかれば、その道の専門家達が議論を重ねた上で改正されていくはずですから。

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**

ジャンプにおける回転不足については…
事前にそのジャンプそのものの性質を知る必要があります。

回転不足に関しては大昔から、稚拙な技術として認識されてきており
つい最近出来たルールではないことを知っておいて下さい。





上方から下方がジャンプの軌道です。

赤線紺線がブレードの向き(トウは白点)

水色・薄い黄色~赤いエリアに抜けるラインが1/4基準ライン。
グリーンエリアが適性回転での着氷エリア
水色のエリアは回転不足気味の1/4未満の着氷エリア
薄い黄色&黄色のエリアが1/4超の回転不足エリア
紫のエリアは1/2超の回転不足
グレーのエリアは回転過多
赤のエリアはジャンパーがパンクした際など本能的に避けるエリア
(このエリアで回転動作をやめて降りてくることが絶対に無い)

snap_openaxel_20104022012.jpg

定義? ってほどではないですが…
ジャンプの進入方向(アプローチ)から
踏み切り地点とランディング地点を迎えるまでの間の延長線上を基準にしています。

踏み切り~着氷の延長線上を基準に判定。 
 着氷が出来る時のエッジの角度は  の方向を基準にしたら
ー  / / ぐらいの範囲内にならないとほとんどの場合失敗します。

  まで回ってしまうと 逆に回りすぎでほとんどの場合ステップアウトしてしまいます。

成功できる範囲は結構狭いのです。

その延長線から1/4以上不足していれば回転不足(Under-rotated)と判定されます。
一見クリーンに見えるようでも、つま先が氷に触れた瞬間に器用にくるっと回ると見落としてしまいます。

跳んだ本人はだいたい判るもんなんです。
練習の際にもトレース痕を確認したりしますからね。

【て】 のようなトレース痕が残る角度はセーフ  のようなトレース痕の角度はアウト

では何故? 1/4回転を基準にするのか判らない方も多いかも知れませんが…

1/4より足りなければ そこにターンが入ってしまいます。
ジャンプのランディングにターンが存在してはいけないのです。


【補足】

稀に【C】の字のように回転が足りていないのですが
回転しながら降りてくるケースで起用にランディングを迎える場合も有ります。
(通称グリ降り)と呼ばれる稚拙な着氷技術です。

ランディング(チェック)は着氷直前に回転運動を
止めて(開いて)ランディングを迎えるのが理想的です。

回転不足のボーダーライン上のギリギリの選手の中には回転したまま着氷を迎え
着氷後にチェックをして、起用に降りる選手も居るケースが有ると言う事も考慮してください。(補足終わり)

ジャンプのランディングは基本的にバックアウトで滑って抜けるのです。
(シークエンスなどで繋ぐ場合、逆の足で着氷しても構わない)

そこで回転不足の判定はビデオのスロー再生・スーパースロー再生が認められています。

TV放送のスロー再生だけを見て判断している一般の方とは違い
TOチームの横で撮影されたビデオで3名の専門家が
事前に意識合わせ(回転不足の基準などを確認)をした上で判定しています。

TV放送の映像と審判団カメラでは違う映像ですので注意してくださいね。

フィギュアスケートのジャンプの性質上、回転不足で降りるジャンプより…
クリーンで伸びのあるランディングを迎える方が価値があると考えられているからで…

チート(グリ降り)などで審判の目を欺く降り方をするよりも
綺麗でクリーンなジャンプを跳びなさいということなのです。

スリーターンのマークが入るような着氷は回転不足判定されても仕方がないことなのです。
その境界線上の位置が1/4回転の過不足なのです。

【ごまかした踏み切り】

アクセル以外のジャンプが明らかにフォワード踏み切りされた場合にはごまかしジャンプとみなされる。

トウ・ループが踏み切りにおいてのごまかしが一番あるジャンプである。
テクニカルパネルは(しばしばコンビネーションやシークェンスにおいて)

踏み切りでのごまかしでダウングレードを行うかの決定する際に
リプレイで確認することができるのは通常速度(レギュラー・スピード)のみである。


上記のファーストエイド日本語訳に書かれているように
この判定は着氷と違いスロー再生で判定しません

ノーマルスピードで判定するのは、wrong edgeと同様に離氷の瞬間を切り取れば
踏み切り動作とブレードが氷から完全に離れる瞬間には差が生じており
『全てが前向きに踏み切ってるじゃないか!』ってなるからで…


ジャンプの性質上、スロー再生や停止で判定するのはナンセンスだからです。

wrong edgeの判定と同じように、踏み切りはノーマルスピードで判定する
着氷はスロー再生や停止でターンが存在していないか判定しているのです

ちょっとこの辺はややこしいですよね。

そして…3回転ジャンプをきっちり3回転してるのか?
って疑問があると思いますが…

基本的にカーブを使って跳ぶ訳ですし、着氷時も完全に回ると回り過ぎになる訳(前述)ですから
跳ぶ前に少し回転を始め、降りる時に少し足りない状態になる事は知っておいて下さい。


ダブルまではきっちり腰を止め、回転運動を抑えた踏み切りで跳ぶ事が可能ですが…
トリプル以上のジャンプは慣性の力を上手に使わなければ回りきるのは非常に難しいのです。

基礎点の差でダブルジャンプとトリプルジャンプの間に大きな開きがあるのは格段に難しいからです。
トリプル以上のジャンプからは この僅かの回転の不足を埋めることが非常に難しく
選手が最もジャンプ習得に苦労する点なのです。

では何故???厳密化に繋がったかは…

想像の域を出ませんが…
新採点システムにより、少しでも点数を稼ぎたい心理が働き、不完全なジャンプのままでも
降りたら勝ちみたいな選手が増えた事や、転倒さえしなければ、それなりの点数がもらえる…
というような考えをする選手が増えたことで、稚拙なジャンプと綺麗なジャンプの差を確保する為だと思われます。


コレは…wrong edgeなども 正しいジャンプを跳べなくなってる選手が
シニアにも多くなってきているからだと思います。

ISUはトップ選手だからこそ、見本・模範となるエレメンツを選手に求めるという観点からルールを作っているのですよね。
このことを変に解釈されるとルールそのものがおかしなものになると思います。


【注意】 以下の記載は’09-’10シーズン以前のルールに関する記載です。

さて…回転不足と判定されてしまうと ひとつ下の回転数のジャンプから
GoEをマイナスの範囲に収めなさいとされるルールですが…

2回転と3回転ジャンプには基礎点の大きな差が存在し…

さらに転倒してしまうと、ディタクション1点を引かれる事から
実質的にマイナスになってしまいます。

コレは回転不足と判定された場合は…
GoEをマイナスの範囲内に収めなさいとルールに明記されていますので

例えば…3Lzを跳んだが回転不足で転倒した場合は…

3Lz 6.0の基礎点から GoE-3 ではなく
2Lz 1.9の基礎点から GoE-1.5(換算)され 0.4が残ります…

最終的に転倒のディタクション1点が引かれますのでマイナスになってしまうのですよね。

個人的な見解ですが、決められた要素中の転倒でのディタクションは設けるべきではない方がよいと思っています。
要素以外の滑走中の転倒などとしては必要でしょうけどね。

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**

さて…もう少しだけ突っ込んだ考察。マダツヅケルノカ?

素人目にも綺麗に降りたような場合のグリ(回転不足)が一般人には最も厳しい判定だ!ってなるのですね。
ほとんど肉眼でも認識出来ない訳ですし ランディングも綺麗に抜けていったとなると理不尽だと感じてもおかしくないです。
ファン心情的にもよく判ります。

転んだ訳でもないのに、点数が転んだジャンプより低くなるケースはもっとも不満がたまるでしょう。

ですが、回転不足の判定は必要なのです。  いつか改正される可能性はあると思います。

【て】よりも回転が足りない【>】【C】の場合でも グリンと回って降りる選手が居るわけです。

着氷にターンが入るべきではないという事はスケーターなら 当たり前の事ですが
こういった事を説明しているサイトがどこにも無いのですよね。

【て】や【>】や【C】より、もっと足りないで 完全な前向きに降りた場合は まずコケます。
コケない降り方はツーフットで体勢を後ろ向きに持っていくのです。

微妙な回転不足判定で大きな点数のロスが起きるのですが…
見た目的にはグリっと降りた場合は成功しているように見えるから論争やジャッジ批判が起きるのですね。

選手などは顔が見えますが…ジャッジの顔までは見えないから、そっちに矛先を向ける方が、安心なのでしょうか。

個人的には、この微妙なエッジの判定もwrong edgeと同じように【!】マークでも付けたらどない?
って思っちゃいますね。
ただし…転倒などしなかった場合に適用するとか?

基礎点を2回転と3回転などの中間値にするというのは、その中間値狙いの選手が出てくる可能性も否定できないので…
テクニカルパネルの【!】マークでGoEをジャッジパネルの裁量に任せるというのはどうでしょう?

【!】マークはDGはしないで、ジャッジ側のGoEの裁量ってことです。

現行ルール【<】マークはDGで GoEをマイナスの範囲内に収める。

新設?【!】マークが出た場合…
ジャッジパネルは GoEを裁量でつけることが出来て、転倒は-3、ツーフット・お手つきなど-2 ~-1ですし…
プラス要素を勘案したGoEを付ける事が出来れば、一見綺麗に着氷した場合は±0などのGoEとなるケースも出てくるでしょうから…

ヽ(゜ロ゜; )ギャアア!!ギャアア!!( ;゜ロ゜)/  大騒ぎする人も減るのではないかと…

2A以上の多回転ジャンプでは…
【て】前後の着氷は物凄く多いので、一定の効果があると思います。
認定された・認定されない論争の元凶だしね。

個人的な意見としては…
回転不足の判定はDGをするのではなく、基礎点から何割減というような措置の方が現実的では?って思います。

競技経験者は【て】前後の身体的感覚など具体的に判るから
ジャンプの良し悪しについて、認識しているはずですが…

たとえ【て】前後の微妙な場合は降りた場合と転倒した場合では
認定された・認定されないの判定は、明らかに精神的ダメージは違います。

だからこそ一律DGよりも建設的なのではないかと考えます。
そして…旧採点システムの名残?的な減点法感覚(減点法ではないですが…)があるのだと思いますが…

質の良いものには、もっと積極的に評価していく必要性があると思います。
GoEのマイナス要因は見た目にもはっきり出ますから判りやすいともいえますが…
プラス要因の評価は、凄い選手の鳥肌が立つほど素晴らしいジャンプってのがあるのです。

誰にも跳べないようなゾクゾクしちゃうジャンプって、ありますよね。。。
そういった評価ができるのは、選手経験者達のジャッジが一番解る事だと思いますからね。

選手は演技者ではなく滑走者であり…
芸術性なども求められる競技ではありますが、基本的部分はスポーツでありアスリートとしての高みを目指している訳です。

誰も成し得ない部分に挑戦していく姿勢はスポーツには欠かせないもの…
たとえ順位に繋がらなくとも、クワドラブルジャンプなど世界初認定などは記憶に残る偉業だと思いますからね。

そこには認定とか関係無く賛辞を贈るべきだと思います。

個人的には…PCSの点数の方が疑問なんですよ。。。
世界最高水準のTOP選手達の個々のPCSで何故9点台を出さない???です。(笑)

何十年にひとりレベルって選手が居ると思うんだけど…
9点台を出したとしても、10点まで余地はあると思うんですけどね。 結構不思議だと思っています。
PCSについて書き出したら止まらなくなるので…またの機会に。 

【09/09/06追記】

コメント欄で回転不足の有無について、You Tube映像で検証してみました。
※ TOでの映像判定はジャッジ専用の映像で判定されています。

09’世界選手権 男子シングルSP ブライアン・ジュベール選手の4T+3Tについて…

YouTube - Brian Joubert SP world champs 2009
http://www.youtube.com/watch?v=anxQ89QncjA&feature=fvw



上記 You Tube映像をPCに保存し、映像をキャプチャーしてみました。
コンマ1秒刻みでキャプチャーしましたが、適切な部分で必ずしもキャプチャー出来ていない部分もありますが
スーパースローでの映像に変換する作業は大変ですので、一部の静止画でご了承下さい。
作為的に自身に都合よく切り貼りしている訳では有りません。

少しキャプチャー画像サイズが大きいので画像をクリックしてご覧下さい。

YouTube・ニコニコ動画ダウンロードブラウザ Craving Explorer
http://www.crav-ing.com/

コチラのブラウザを使うと映像をダウンロード出来ます。
さらに、Gom playerを使って再生すれば、任意の速度でスロー再生やキャプチャーが出来ます。

MP4 FLV 動画再生 フリーソフト | GOM PLAYER 【ゴムプレイヤー】
http://www.gomplayer.jp/

4T+3T 1

4T踏み切りの瞬間 進行方向は赤の直線で表示

4T+3T 2

空中動作

4T+3T 3

着氷の直前 微妙な位置で迎えています…
TOではスロー・スーパースロー又は停止で判定します。
結果、このケースではDG判定は無かったようです。

4T+3T 4

4T着氷後タッチダウン

4T+3T 5

3T踏み切りの瞬間 進行方向は赤字で表示

4T+3T 7

空中動作 画面右側にジャッジカメラの撮影方向を示しています。

4T+3T 8

着氷 ブレードの角度的には問題が無いように見えます。

4T+3T 9

エッジが前方に抜けた瞬間 
前方に抜けるという事はトウから着氷出来ずにエッジ全体でかかと側に体重が乗っている
1/4ほど回転が足りなく若干前向きに着氷していれば、つま先のトウにかかった後、回転してから抜けるように感じます。

4T+3T 10

着氷後ステップアウト

テクニカネルパネルとビデオオペレーターの位置は映像アングルとは違い画面右後方から判定しており
ファーストジャンプは横からのアングル、セカンドジャンプはやや左後方からのアングルになりますね。

私個人がこの映像で見る限りでは、ファーストジャンプは微妙な位置に着氷しているように見え、もっと厳密に判定(スーパースローや停止)しなければならないと思いますが、セカンドジャンプは足りているように見受けられますね。
でも、これは、あくまで個人的感想でしかありません。

プロトコルでは両方のジャンプ共にDGは無かったそうです。
タッチダウンはGoEで減点されているでしょう。

テクニカルパネルでの映像はジャッジしか見られないわけですから
このような検証は無意味とも言えますが、もしも回転不足が明らかだと仰る方が居たとしても
スペシャリストをはじめとするテクニカルパネルでは3名の目で最終的に判断しており
スケーターの中でもナショナルクラスの元選手ばかりです。
全選手を公平に厳格に判定していますし、出場選手は、審判が公平に判定している事を前提に競技をしています。

選手としては、結果は結果として受け入れ、結果に関わらず、最高のパフォーマンスを目指すだけです。

解説者などは放送映像を解説の材料にしており、判定に使われる映像とは違うわけですから、明確な断定は出来ません。
ですので、曖昧な表現になってしまうのは致し方のない事。

しかしながら、基本的にフィギュアスケート界に身を置く関係者はジャッジの裁定に対して、異を唱えるケースは稀だと思います。

競技関係者がジャッジングに対して、受け入れられないというなら、競技から離れるしかないでしょうし。
ルールに基づいて競技している者はルールの中で自身の最高評価を目指すだけでしょう。

ルールの中のレギュレーションや運用方法は、時代にマッチするように多少変化を伴いながら、より良いものを目指していくはずです。

コメント欄の内容によって補足事項として書きましたが、競技を観た者がどの様な印象を持ったとしても、審判団が下した判定は覆るものではないし、公平公正に判定されたものと信じて、競技を見守るしかないかと思います。



最後まで読んで頂きありがとうございました。。。

★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-109.html

ぽちっとな♪(*・・)σにほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
Blog応援してね♪

お気軽にコメントも、お寄せ下さいね。


拙Blog記事を参考にして頂く事は大変光栄ですが
記事の引用や転載は、コメント欄で結構ですので連絡をして下さい。
Blog記事内容の無断転載・引用はお断りしています。

記事の紹介&トラックバックは大歓迎です。
リンク元URLをサイト内で明記して下さい。

画面の向こうには、数多くの閲覧者の方々がいらっしゃいます。
選手個人及び関係者 コメント投稿者・閲覧者などへの記述には
礼節や一般常識を守って頂けますようお願い申し上げます。

投稿は必ずパスワードを入力して、後ほど編集・削除が出来るようにして下さい。
ρ゛(・・*) ぽちっとなっ♪ 【拍手ボタン】を押して頂けると喜びます。
≪PREVNEXT≫
FC2カウンター
Blog内記事検索

コメントを含める場合はチェックを入れて下さい。

プルダウンリスト
最近の記事+コメント
現在の位置
★Figure Skating Guideline★
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2008年12月
by AlphaWolfy
Tree-CATEGORY
ぺそ リバーシ
フィギュアスケーター解析機Part3


キーワードを入力して [脳内分析]ボタンを 押してね♪

【Figure Skating Forum】

★Figure Skating Forum★

新規トピック作成はご遠慮下さい

カレンダー(月別)
11 ≪│2008/12│≫ 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
月別アーカイブ
リンクバナー
ランキングサイト

ランキングUPに…ご協力を♪

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新トラックバック
ソーシャルブックマーカー

Powered by SEO対策
プロフィール

うるとらにゃん

Author:うるとらにゃん
★Figure Skating Guideline★
ご訪問ありがとうございます♪
Former Figure Skater Blog♪

閲覧者参加型Blogとしても
ヨロシクお願いしますね。

うるとらにゃん Twitter
★Open_Axel Feeder★
★Guideline★チャット

Guest名をHNに変更してお使い下さい


無料アクセス解析

マナーを守って使って下さいね。  文字数は最大50字程度です。

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード
QRコード
World-Word-翻訳