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★ソニア・ビアンケッティ女史の新採点システムへの提言考察…★

お約束をしてから、長い時間がかかったエントリーです。 大変遅くなり申し訳ありません。

概略は出来上がっていましたが、加筆したりしてましたので…

新採点システムについて…
元ISU所属であった、ソニア・ビアンケッティ女史・新採点システムへの提言を考察してみようと思います。

以下…みみさんのBlogで、翻訳された内容のエントリーがご覧になれます。

★ソニア・ビアンケッティ女史 記事の私訳目次★|フィギュアスケートファン
http://ameblo.jp/mimiskate/entry-10223828186.html

そして、以下のサイトがソニア・ビアンケッティ女史のWeb Siteです。

Welcome to Sonia Bianchetti Garbato.:. Figure Skating Referee, Author
http://www.soniabianchetti.com/index.html

関連する項目の参考に…

ソルトレイクシティオリンピックにおけるフィギュアスケート・スキャンダル - Wikipedia

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非常に難しい問題なので、慎重に書いていこうとは思いますが一体何日かかるやら。。。(いろいろ有ったもので)

みみさんの翻訳に目を通しました…
そして、ビアンケッティ女史の考える部分に対して、個人的な感想としては
総論では、大いに賛同できる部分も有るが、異を唱える部分も有るという見解です。

総論賛成・各論反対という感じでしょうか…
反対部分はそれほど多い訳ではないですが、一長一短ある部分について、別の考え方があるのではないか? という感じですね。

見解の違いの理由として一番大きなものは 立場の違いが大きいかと。
私自身は連盟側の立場ではないし、選手・コーチでもないのですが
競技に対する考え方の元になっているのは選手・コーチ的見解に近いからです。

少し長くなると思いますが、お付き合い下さい。

ビアンケッティ女史の提言と平行させる方が望ましいのですが
長文+長文となりますので、ブラウザふたつで見て頂けると助かります。

長年ISUの内部の詳しい事情を知る立場であった方の発言ですから、重く受け止めるべき提言なのは間違いない。
ISUジャッジングシステム コード・オブ・ポイント(CoP)は6.0システムから派生したシステムであるのは間違いないのですが。
極力点数化して、点数による優劣を表し、点数化し辛い部分までも点数化して優劣を付けようとしています。

採点競技である宿命でもある、芸術的側面を果たして点数化出来るのか?
技術的側面を、全て点数化して表す事が出来るのか?
そして、その点数化するシステムは、完璧な整合性が有るのか?


こういった部分が、論議を呼び、マイナーチェンジを繰り返しながら進化させて行こうとしているのだと思います。

絶対的(敢えて、的という表現)評価に限りなく近い形のTES
絶対的評価とは必ずしも呼べない、相対的評価に近い形のPCS

私の見解は、上記のような受け止め方です。


新システム(絶対評価) 旧システム(相対評価)

上記のような受け止め方をしている方のほうが多いでしょう。

読んでいった内容の多くは、かなり私が書いていたエントリーと通じるものも多く
同じような考えが、ISU内部に居た重鎮クラスの提言に入っているのは、少なからず驚きました。

「希望が垣間見えるか?」意見書(ソニア・ビアンケッティ 2009/1)(記事)
1/2|フィギュアスケートファン

http://ameblo.jp/mimiskate/entry-10218402385.html

>ぎゅうぎゅう詰めのプログラムにより、必要要件を満たすためだけの競争

確かに、そう言った印象を受けますね…
得点を積み重ねるシステムですから、こうなっていく傾向は仕方が無いでしょうね。

>みんな同じようなプログラムの印象を受けてしまう。
>みな同じジャンプ・みな同じスピン・みな同じステップ…
>SPもFSもどちらも時間の違うショートプログラムのようだ。

点数化していき、極力高得点を得た者が勝つという目的があるからこうなるのですよね。
レベル要件を満たし、GOEの高い評価を狙う…
競技として成り立たせようとするならば当たり前の事ですが、ぎゅうぎゅう詰め感があるという部分では納得できます。

ただ、何でも減らせばよいというものではないはずです。
時間を延ばすのは、非現実的ですが、単に要件を複数減らすのも問題ですよね。
スピンがひとつ減った分で、多少は解消されたでしょう。

男子はステップがふたつに対して女子はステップとスパイラル。
スパイラルのポジションを2つにして、時間的余裕を作るのも詰め込み感解消には役立つかもしれませんね。

>ダウングレードの考え方では

私も同様な考えを持っています…

回転不足の判定はDGをするのではなく、基礎点から何割減というような措置の方が現実的では?
というように、簡単ですが、書いてありますし…
他のエントリーでも、個人的なルール運用の改正案らしき事は書いています。

★ジャンプの回転不足 考察…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-11.html

何%減(程度の差によりパーセンテージで設ける)という方法論です。

軽度の回転不足(1/4前後の転倒などを伴わないケース)と重度の回転不足(1/4以上で転倒などを含む)でパーセンテージが違えば、高難度ジャンプの戦略は大きく変わります。

現行システムはDG判定が無ければ【あわよくば高得点】を狙う選手(不完全なジャンプ)を抑制し
『質の高いジャンプを跳べるよう(降りる)にしなさい』という、ISUのメッセージ性が高いルール運用です。


>ジャンプの回数やウェルバランスプログラムについての提言…

こちらについては、反対的見解です。

アスリートとしての競技の花形部分を必要以上に制限する事は、競技への参加意欲の低下を招きます。

6種類のジャンプを多様な形で評価するには、現行の仕組みが全て良いとは思いませんが(シークエンスやコンビネーションの有り方には、多少不満)
選手生命を脅かす怪我の可能性を危惧する気持ちは解りますが、挑戦していく事はスポーツマンの本能です。

エレメンツの中には、誰にも到達できない技術を目指し、正当な評価を得ようとする努力が必要です。
芸術性は磨けば伸びますが、誰にも到達出来ない技術を持つ選手のポテンシャルは磨いただけでは伸びません。
技術とは、挑戦し、乗り越えて勝ち取っていくものですよね。
技術への挑戦を阻害するルールと決め付けては、アスリートが目指す挑戦という部分を阻害します。

総合力評価との側面が目立つ結果が多い現状ですが…
個人的には、質の高さへの回帰現象と、それを乗り越えてきた選手の再度の技術的挑戦が、次のシーズンで見られると思っています。

>GOEの幅を広げ、パーセンテージで評価せよ。

現行の7段階(-3~+3)よりも広げる提案には賛成です。

一般的なファンの方々にとって、減点される部分は比較的、明確なケースが多いのですが、加点側は感覚的(エレメンツの質の評価)なものが多いので
個人が受ける印象度は、エレメンツへの理解力の差で違いが出る部分だと思います。

単純に10段階程度に広げるだけではなく、プラス評価は何%プラスまで マイナス評価は何%マイナスまで と、いうような仕組みが必要です。

例えばですが…
下記だと10段階になりますね…マイナス側はもう少し細分化(複合するミスが存在するため)しても良いかもです。

-80%・-60%・-40%・-20%・-10%・±0・+10%・+20%・+30%・+40%

プラス側の価値%は低いですが、50%を上回るほどの高付加価値が出るほどは無いのではないかという見解です。

基礎点そのものの差も妥当とは言いがたい部分もあり、総合的な見直しも必要かと思います。
3A以上の基礎点の伸び率には問題もありますし、GOEのマイナス面だけが強調されていますよね。


コンビネーションの単純合計などはナンセンスでしょう。
組み合わせにより、単独ジャンプの基礎点合計の足し算では図れない難易度差が存在するのは間違いないはず。  

GOEの判定も合算ではなく個別で判定した方が良いかも知れません。

コンビネーションのひとつに回転不足やwrong edgeが存在した場合-GOEの範囲内というのが弊害に繋がるかと思います。

SPとFSの細かいルール差は省略しますが、概略的に…

3Lz(+30%)+3T(+10%) 両方が素晴らしい質
3Lz(±0%)+3T(±0%)   両方が標準的
3Lz!(-20%)+3T(-10%)
3Lz(±0%)+3T<(-60%) 
3Lze(-40%)+3T(-10%) 
3Lz<(-60%)+3T(-10%)
3Lz(-40%)+3T(-40%) 両方の質が低い
3Lz(-40%)+3T転倒(NB)
3Lz<(-60%)+3T<(-60%)
3Lz転倒(NB)+SEQ(NB)

第1ジャンプと第2ジャンプに6対4などの比率を設けるのも必要かもしれません。

概略ですが、上記のような考え方ですと、一般の方々の見た目の印象との差が緩和するかと思います。

軽度の回転不足と重度の回転不足とwrong edgeのような"!""e"を設けるのも一考です。

採点競技である以上、評価の良し悪しの差を広げなければ、順位の決定に僅差ばかりが増えてしまい、大問題になる。

この部分を、よく『爆age・爆sage』なんて揶揄する人が居るのですよね。
実は…よく解らないから審判のせいにしてるだけだと思います。

一般人的な感覚ではマイナス評価(転倒・両足着氷・タッチダウンets)は判りやすい・プラス評価(エレメンツの質)は判りにくい
この部分が多くの採点に関する疑問や議論のタネになっているのだと思います。


>スピンについての提言

ジャンプと同様に新しい技術への挑戦には異論はありませんが
多様性を求めすぎる結果やレベル認定上の為に、必要以上のポジションやチェンジエッジ技術への苦言は昔の元選手ならばうなずける部分は有ります。

チェンジエッジ技術は意図したもの以外はヘタな技術とされ、タブー視されていた時代があったので
そういった提言の趣旨は理解できます。

しかしスピンにも昔流行った形の復活をさせる選手も見かけるようになり
スピンの過酷な捻りや姿勢の問題も、考える機会は必要でしょうね。

ですが、スケート技術の進化と受け止めれば、なんでも問題なのだというのにも無理があるかと思います。


>ステップやステップシークエンスの提言

この部分も仰りたい事の意図は非常に理解出来ます。

点数化させる為には、定義や目安(ガイドライン)が必要です。
要求される項目をカウントしていく仕組みなのですから
見ようによっては『同じような印象しか受けない』という提言の意図はよく判ります。

ステップワークとフットワークは似たようなもので、若干違う性質のものですから
音楽の要求という部分では、フットワークを生かしたステップも必要だと思います。

この点を追求していけば、ステップに関わる部分はPCS側で評価すべきだという主張が隠れているようにも感じます。

ステップの組み合わせの難しさというのは、実際に氷の上で確かめるのが解りやすいのですが…
現在のトップ選手の技術の正確な難度を測っているのか?
という、疑問点では、高度な技術を体験している人々の意見を取り入れていかなければならない問題だと思います。

「希望が垣間見えるか?」意見書(ソニア・ビアンケッティ 2009/1)(記事)2/2|フィギュアスケートファン
http://ameblo.jp/mimiskate/entry-10221022193.html


>ジャッジングシステムの匿名化の是非についての提言

ISU中枢に居た方の提言ですので、重要な意味があります。

個人的な見解では、現行も以前の仕組みも一長一短が有ると思います。

匿名制度を廃止すれば、買収・八百長などの疑惑が生まれる素地になりかねない。
おかしなジャッジングだったと疑われた場合、世界中の世論がひとりの審判に向かう可能性・危険性があります。
プロトコルが公開されている現状では、ミスを犯したと断罪されるような風潮が強まる危険性が孕んでいます。

匿名制を廃止して運用する加盟国もありますが、6.0システム時代、他のジャッジより高い点数・低い点数を出した審判にTV放送がズームアップする事がありました。
当時は審判が直接点数を表示していたのですし、競技開始前には観客にジャッジの紹介があり、それは今でも続いています。

では、匿名制を廃止し、プロトコルにランダムではなく、No5ジャッジが誰で、何点を出したとハッキリ解る形になればどうなるでしょう。

現在のシステムの理解が無ければ不毛な議論になるのは間違いなく
入力システム、入力に至る流れを知らない一般の方々には、単純には語れない性質のものです。

現行のルールシステムは非常に複雑で、TSのコールを聞き、GOEを入力し、TSの要素確定を見た上で、自己の入力を確定させる手順が必要で、聞き落とし、見落としによるミス確定が時々発生します。

ジャッジング能力ではなく、単純なヒューマンエラーのケースが多い。
ランダムカットの問題も、ヒューマンエラーと資質不足との兼ね合いも考えねばならず
短い時間内(キスクラで待つ時間の短縮)に全てをミス無く確実にこなすには、相当の訓練能力とシステムへの対応度やルール自体の理解度が必要です。

レベルの高い国際大会ほど高度な資質と正確な機器操作能力などのスキル(若い人は対応力も優れているでしょうが…重鎮ほど高齢になっていく訳ですから)も必要で
ヒューマンエラーを防ぎ、公平公正な仕組みにするには多人数化の平均値を採用する方が効果的であるという考えもあります。

人数を減らせば、当然点数差を大きくしないと、順位がコロコロ変化してしまうという面が顕著に出てしまえば、それこそ大問題です。

人数を増やすのは予算の問題など、別の問題も発生するから悩ましい問題ですね。

『ISUの元幹部の提言なのだから正しい』とは言いきれない部分だと思います。
おそらくこの部分には、ISU内部の政治的背景が有るのだろうと思います。


提言内容を真摯に受け止め、改正されるとしたら、ランダムカットは廃止され、ジャッジの順番は秘匿されるが匿名制度は廃止する
最高点・最低点を除いた平均値を、出来れば多人数で…
と、いう形に落ち着くのではないかと考えます。


>総構成点(PCS)に関する提言

先に、以下のPCS考察を読んで頂きたいです。

★総構成点(PCS)考察…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-50.html

★'09-'10シーズンの指針を示した? ロスワールド大会★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-64.html

PCS考察は数年前に書いた文章の焼き直し、後のロスワールド大会の文章の【4/5追記部分】をご覧下さい。

ビアンケッティ女史は技術的見地と芸術的見地の2つで十分だという考え。
点数は6点満点でも10点満点でも構わないでしょう。


私自身は、それぞれ20点満点ぐらいで3項目に集約でも良さそうだと思っています…
合計60点になってしまうので、調整しても構わないです。
SSだけ単独なのは、PCSに占める割合で最も重要だと思うからです。

スケート技術(SS)
要素のつなぎ(MO)+振り付け(CH)
演技力(PF)+曲の解釈(IN)

例えば…
SS=15 MO+CH=15 PF+IN=20
上記の様な分け方ならば…現行ルールとさほど変わらなくなりますよね。

個人的なPCSに関する疑問として最も大きいのは…
何故に? 世界最高レベルのチャンピオンクラスに9点台~10点に近い評価が出ない?ですよ。

10年にひとりってレベルとか…
旧採点時代に5.9や6.0が複数並ぶぐらいの演技をした選手には9点台は必要だと思うのですけどね。

それと、もうひとつ…
ノービスやジュニアレベルのPCSでも、そのレベルの中での10点満点で評価するべきでは?とも感じるのですよね。

上記のように、昔書いていたのですが…
今回のロスワールドでは9点台もチラホラ見られた訳ですよね。
これをイキナリ爆アゲ大会と一蹴してしまうのは無理があると考えたのが
その後のエントリーでした。

各国ナショナル大会や世界最高峰の大会など、出場選手レベルが上がれば
TESはさておき、PCSがやや高めになるのは相対的な評価が多少入る訳ですし
得点分布図を見れば、1箇所に偏るより、グループごとに徐々に上がる性質などが
数字に表れているのではないでしょうか。
(この現象は6.0システムの傾向ですよね?)

ロス世界選手権の男子シングルを裁いたジャッジ団は
スケートの強豪国以外の国々からのジャッジが多く配置されていたそうで
別に、その事への問題は無いと思いますが、世界トップレベルの選手を数多く見る経験値は、強豪国のジャッジより低かった可能性がありますよね。

もちろん、男女間のPCSを比べて議論なんてナンセンスですから
例えにあげて書くにも無理があります。

ですが、こういった部分を論点にしている人も少なからず居て
より、採点に対する疑念を広げている可能性があるのだと思います。


下記Blog主 悪児様のリンク許可を頂きましたので、再度紹介させて頂きます。

13マクロ館+日光&自然 大好き!!
フリーPCSのSSの滑走順得点推移グラフ

http://akuji.justblog.jp/blog/2009/04/pcsss-3e0c.html

画像クリックにより拡大します。

'09世界選手権 FS PCS SS

13マクロ館+日光&自然 大好き!!
ショートPCSのSSの滑走順得点推移グラフ

http://akuji.justblog.jp/blog/2009/04/pcsss-8350.html

画像クリックにより拡大します。

'09世界選手権 SP PCS SS

両画像共 スケーティングスキル(SS)の滑走順のグラフ推移です。

6名ごとのBOXで、ご覧になればより解りやすいかと思います。

この表の中に、絶対評価ではないと言える部分が現れていると思いませんか?
絶対評価的な側面もある、相対評価であり、主観部分が入る余地がPCSには有るのだと思います。

追記部分にあるPCSのSS分布図や各判断に使う判定表

10exceptionalとても優れている
 9superior優れている
 8very goodとても良い
 7good良い
 6above average中の上
 5average中くらい
 4fair,reasonableまずまず
 3basic基本的
 2weak弱い
 1poor劣っている
<1very poorとても劣っている


フィギュアスケート資料室 - 構成点の基準(シングル・ペア共通/2003年度)
http://www.geocities.jp/judging_system/single/pc_03.html

ビアンケッティ女史の提言部分の評価が事前情報的な選手の実績評価がPCSに表れるという部分など
徐々に変化していく兆しのような気がするのですがどうでしょう。

※ よく言われるジャッジへのアピールやネームバリューとされるような部分。


密室談合のようなものが行われているのかどうかは、憶測ではなんとも申せないですが
もし、このような体質が今でも残っているとしたら大問題でしょう。
内部監査だけではなく、外部監査の仕組みなどを作り、公平公正なジャッジングシステムだという事を内外にアピールしていく姿勢も、ISUには、組織として必要な事だと思います。


もっと、掘り下げていけばいいのでしょうが…

他にも、様々な角度でエントリーを用意しようと考えていますので今回の考察はここまで。

ルールは緩やかな水の流れのように、時代にそくした変化をしながら
大切なフィギュアスケートの理念と新しい技術や価値観が生まれ、取り込まれながら進化をしていくのだと思います。


ビアンケッティ女史が危惧する部分も、私も同じような危惧を持っていますし
原点回帰的な、進みすぎた技術競争だけではない、スケーティングする競技の大切さをルールにも織り込んでいかなければ、衰退するとの考えが入っているのだと思います。

ルールがおかしいと言うのは簡単です。
おかしいと思われる部分は変わります、しかし、大切な部分は絶対に残ります。

白か黒ではなく、究極の選択のように考えるべき性質の競技ではない。


有識者・専門家の意見を幅広く取り入れ、内部監査・外部検証を強化し、ファンの方々にも解りやすく、公正公平を目指すルール改革が必要なのであって
フィギュアスケートという競技そのものを深く理解した上で、本当に必要なものを残し、不必要な部分を捨てるのではなく見直す事が必要なのです。

極論で論じて、答えが出るほど簡単なものではない。

フィギュアスケート界に長く携わったからこその提言…
その提言を大切にしつつ、新しい事も受け入れ、より良いものへの変化が必要な事なのです。

そして…批判的なことがジャッジに向かいやすいという世間の風潮は理解できない訳では有りません。
採点競技という性質上、絶対的な数字(タイム比較など…)や明確に差を測る物差しがわかりにくい競技です。

体操・新体操・シンクロナイズドスイミング…ets

審判達も疑いの目を向けられないようプライドを持って競技に取り組んでいる。
それは、どのスポーツも同じです。
不正や陰謀の巣窟だと決め付けるほどの証拠も根拠も無いはず。

まず、冷静に競技の性質を理解し、ルールを勉強し、その存在意義も理解した上で
何かを感じ取れないものかと考えます。


今までの傾向と違ったから、自己が受ける印象と違うから、詳しそうな人がそう言ってたから…

本当にルールがおかしいものなのか? 本当に世論の風潮が正しいのか?
ルールがフィギュアスケートの未来を壊すようなものなのか?

もう一度、じっくりと検証すべきではないでしょうか。。。


最後まで、読んで頂きありがとうございました。
皆様のフィギュアスケートへの理解が広がれば幸いです。。。

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