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★ジャンプの種類…ユニーク考察?★

今回はありきたりのジャンプの説明?では面白くないので
ちょっと、別の角度からジャンプを考察してみましょう。。。

現在のフィギュアスケートでの採点に関係のあるジャンプは6種類ですね。
採点に採用されていない(基礎点が無い)ジャンプを含めると10種類以上になります。

基本的にフィギュアスケートは円(カーブ)を描く原動力で滑るスポーツですので
ジャンプのアプローチも全て、基本的にカーブを使い跳びあがります。

エッジ系ジャンプとトウ系ジャンプの2種類があります。

基本的に左回転方向の選手が大半で、右回転方向の選手は少数派ですね。
この事は、利き腕の比率と同じように、利き足の関係があるのと同じです。

ジャンプには、踏み切り足となるのが、両方になるのですが、回転方向は、左回転の選手はどのジャンプも同方向の回転になります。

ジャンプの名称には名前由来(始めに跳んだ人)のジャンプ名が多いのですが…

アクセル(アクセル・パウルゼン)
サルコウ(ウルリッヒ・サルコウ)
ループ(ヴェルナー・リットベルガー)
トウループ(ブルース・メープス)
フリップ(ブルース・メープス)
ルッツ(アロイス・ルッツ)

ご覧のとおり、人の名前由来ではないケースも存在します。
ループはNTTマークや電車の軌道に用いられるループ軌道が語源なのでしょう。
コンパルソリーやステップ技術(ターン)に用いられています。

欧州では、リットベルガー(人名)とも呼ばれているのですが…コレは、戦争の影響があるのでしょうか。(ドイツは敗戦国)

トウループは、チェリーフリップなどの別名やチャーリーと呼ばれていたのですがISUでの名称統一で、トウループとなりました。

フリップも日本ではフィリップと呼ばれていたので、フィリップさんが跳んだジャンプ?と、考えられていたのかもしれません。
日本に伝わった時の聞き間違い説や、なまりがあったのかもしれないですね。
トウサルコウとの別名も存在します。

村主千香選手によるジャンプの種類解説
http://www.youtube.com/watch?v=ZQ5d14wLSZg



上記6種類の、採点に直接影響するジャンプの他には…

バニーホップ (スキップのように進む)
ワルツジャンプ(スリージャンプ)※アクセルの前段階ジャンプ(半回転)
トウジャンプ (1回転未満)※トウステップの類
マズルカジャンプ (1/2のトウループ)※ジャンプシークエンスの繋ぎなどに使われる。
その他のハーフジャンプ(サルコウ・ループ・フリップ)※ジャンプシークエンスの繋ぎなどに使われる。
インサイドアクセル (インサイドで踏み切る逆足のアクセル)
ワンフットアクセル (踏み切り足と同じ足で降りる、逆足着氷)
ウォーレイ(ウォーレン)(逆の足で踏み切るサルコウのようなもの)
トウウォーレイ (質の悪いトウループとされる)
トウレスルッツ (見た事が無い幻のエッジジャンプ)※ウォーレイのBO版ってとこですよね。
バレエジャンプ(スプリットジャンプ)2種類のタイプ(バレエ&ロシアンバレエ)
※ 女子選手に優雅なバレエジャンプが多く、男子選手に豪快なロシアンバレエジャンプが多い。
バックフリップ(いわゆるバク転)

上記ジャンプの詳しい解説は ↓コチラ↓
フィギュア用語解説(その他のジャンプ)
http://www.geocities.jp/cxb00463/skate05.html


って…前置きの予備知識はココまで…

今回、ちょっと注目してみたいのは【ループ】をヒントにジャンプの仕組みを考えてみましょう…

ループ

ループにはコンパルソリー課題に有ったループや現在のターンの種類に数えられるループがあります。
どちらも、画像のような軌跡(トレース)を描きます。

では、ジャンプとしてのループはどうでしょうか?
そう!空中で軌跡を描いているジャンプなんですよね。

ループの玉の部分は空中での回転を表します。
ダブルならふたつ、トリプルならみっつです。(笑)

では…他のジャンプを当てはめてみましょう…
そうです! 軌跡の途中で、エッジで踏み切る、トウを衝き踏み切る違いなんです。
その時使うエッジのカーブの違いで、他のジャンプを表してます。

※ 反転した画像があればいいのですが、進入方向などを考えながら見て下さい。
  難しいと思いますが…想像力全開で考えてね。


BOからエッジで踏み切れば、ループ
BOからトウを衝き踏み切ればトウループ
BIからエッジで踏み切ればサルコウ
BIからトウを衝き踏み切ればフリップ
カーブの方向を変え、BOからトウを衝き踏み切ればルッツ
FOから踏み切ればアクセル


上記が6種類のジャンプです。

では…コンパルソリーのループの蹴りだしのカーブは?
FO・FI・BO・BIの4種類×R・Lの足。合計8種類。

FIが無いですね? それが…インサイドアクセル
他にもウォーレイはBIのエッジ踏み切り
逆回転を除けば、前向き踏み切りのアクセル系を除けば、BOかBIの踏み切りにトウが衝くか衝かないかになるんですよね。


同じくBIでのトウ踏み切りのトウウォーレイは質の悪いジャンプなので、除外しておきます。

では何故?インサイドアクセルやウォーレイが採点に採用されなかったのでしょうか?
上記のような考え方で、ジャンプを分類していけば8種類のジャンプが採点対象になってもおかしくなかったはずですよね。

多回転化出来ないほど、難しかったからです。

やってみないと、理解しづらいことですが、中級者以上になってはじめて1回転というレベルで、ダブルとなると、トップスケーターが真剣に取り組んだとしても、ダブルが精一杯なのです。
ダブルのインサイドアクセルやウォーレイは、おそらく男子選手のほんの一握りになるでしょう。

過去を紐解いても、インサイドダブルアクセルの成功者はエルビス・ストイコ選手がEX?で見せたとか、ほとんど聞いた事がありません。
(NETの掲示板で…ん十年前にダブルインサイドアクセルを降りていた!って豪語した人を見かけた時は爆笑しちゃいました)
業界内で、そんなのを目撃したら、人伝に噂が日本中を駆け巡りますよ…ホントそれほど凄い事なんです。。。

全日本チャンピオンクラスの選手だったら、練習で跳んでいた人が居るかも知れないですけどね。
ダブルウォーレイも、成功者としての名前をほとんど聞かないので、ほんの数例になるのではないでしょうか。(私が知らなかっただけかもしれませんが)

公式な記録にならない訳ですから、余計に情報が少ないのでしょう。
ですが、記録度外視(もちろん記録には残りません)ならば、選手達は練習などで、チャレンジしたりEXで披露する選手も居るでしょう。

シングルのインサイドアクセル(EX)やウォーレイ(競技中)は時々見ることが出来ますね。
小塚崇彦選手の左右両方の連続ウォーレイで知った人も多いでしょう。

インサイドアクセルは見た目がね…難しさよりも、跳びあがりにくいので高さも出しにくい上にダイナミックさが無いので、非常に評価されづらいと言う点で、跳ぶ人が少ないのでしょう。
昔は、ちょっとした小技で入れていた選手も見かけたのですが…地味ぃ~~~な、高度技のひとつです。(笑)

【'12.09.19 追記】

http://www.frogsonice.com/skateweb/faq/technical.shtml
BO edge, natural rotation, no toe: loop, half loop, falling leaf 
BO edge, counter rotation, no toe: toeless lutz (rare) 
BI edge, natural rotation, no toe: salchow 
BI edge, counter rotation, no toe: walley 
BO edge, natural rotation, toe: toe loop, ballet jump 
BO edge, counter rotation, toe: lutz 
BI edge, natural rotation, toe: flip, split, stag 
BI edge, counter rotation, toe: toe walley 
FO edge, natural rotation, no toe: waltz, axel, one-foot axel 
FO edge, counter rotation, no toe: ? (nobody does this) 
FI edge, natural rotation, no toe: inside axel 
FI edge, counter rotation, no toe: ? (nobody does this) 

YouTube - 1972 Julie Lynn Holmes US Nationals
http://www.youtube.com/watch?v=jeyK-bFKNHE



バニーホップ(0:58)ウォーレイ(1:00)バレエジャンプ(1:02)
インサイドアクセル(1:40)バレエジャンプ(3:25)ワンフットアクセル+2S(3:53)

ワンフットアクセルなどを含む、ハーフジャンプ系の逆足着氷ジャンプは、ジャンプシークエンスの定義が変わった事で、滅多に見ることが出来なくなりました。
公式競技では、皆無(SEQのハーフループはOK?)になりましたね。
バリエーションが豊富な時代は、選手の個性を出すシークエンスは花形的だったのですが…
点数の定義付けが難しいので、新システムで採用できないのはしょうがないのですよね。

世間のファンの間では…5種類or6種類のトリプルジャンプにはボーナス得点をっ!
って、ご意見も出回っていますが…
ついでに…インサイドアクセルやウォーレイに基礎点をっ! ってのも追加しない?(笑)

インサイドアクセル 1IA=1A×1.5倍 2IA=2A×2倍 ぐらい?
ウォーレイ 1Wは1Aの前後? 2Wは2IA並?

でっ! 『どうウェルバランスプログラムに織り込むねん?』って事なんかは考えてない…(笑)

私的な考え方はね…

現行の2種目制ではなく、3種目制に戻して欲しいと思ってる。

コンパルソリーの復活ではなく、エレメンツの基礎的技術だけを計る種目とか
SPの2種目化ですね。
アイスダンス種目を参考にしたような仕組みをシングルに持ってくるような考え方です。
【規定音楽・限定要素SP(新設)と自由音楽・規定要素範囲内SP(現行)】+FS ←一例ね

3種目の比重を3対3対4や2対3対5などの比率で。

3種目制のフィギュアスケート競技経験者は、1度ぐらい考えた事あると思うんですよね。
3種目あると、とてもスリリングになると思うのですが…

最後は…思いっきり横道逸れましたね。。。(汗)


最後まで、読んで頂きありがとうございました。
皆様のフィギュアスケートへの理解が広がれば幸いです。。。

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