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★ジャンプ…夢+Combo★可能性と現実…

 フィギュアスケート競技で採点に直結するジャンプは6種類…

でも、ジャンプは6種類ではありません。
採点対象に入らないジャンプは他にもあります。

★ジャンプの種類…ユニーク考察?★ 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-74.html

先に読んできてくれると、伝わりやすいかな。
マニアックなネタですけど、ついてきて下さいね。

6種類の、採点に直接影響するジャンプの他には… 

バニーホップ
 (スキップのように進む) 
ワルツジャンプ(スリージャンプ)※アクセルの前段階ジャンプ(半回転) 
トウジャンプ/ホップ (1回転未満)※トウステップの類 
マズルカジャンプ (1/2回転のトウループ 前向き着氷)
※ジャンプシークエンスの繋ぎなどに使われる。 
その他のハーフジャンプ(サルコウ・ループ・フリップ)
※ジャンプシークエンスの繋ぎなどに使われる。 
インサイドアクセル (インサイドで踏み切る逆足のアクセル) 
ワンフットアクセル (踏み切り足と同じ足で降りる、逆足着氷) 
ウォーレイ(ウォーレン)(逆の足で踏み切るサルコウのようなもの)
※カーブ方向とは逆回転なので、ルッツ同様難しい。
トウウォーレイ (バックインサイドエッジに乗るのは質の悪いトウループとされる) 
トウレスルッツ (見た事が無い幻のエッジジャンプ)
※ウォーレイのBO版ってとこですよね。 
バレエジャンプ(スプリットジャンプ)2種類のタイプ(バレエ&ロシアンバレエ) 
※ 女子選手に優雅なバレエジャンプが多く、男子選手に豪快なロシアンバレエジャンプが多い。 
バックフリップ(バク転・バク宙)

他にも記憶抜けしている小技ジャンプがあるかも…

Janet Lynn and Trixie Schuba - 1971 Worlds
http://youtu.be/Vzvtjbcv-Cs



映像の中1:32秒からのジャネット・リンのジャンプシークェンス
1A(ワンフットアクセル)+ホップ+2A+マズルカ+インサイドワルツ+1Lo+2Loです。

ワンフットアクセル逆足着氷、サイドホップ+2A…
マズルカはフォアインの前向き着氷から~そのままフォアインサイド踏み切りのワルツジャンプ(半回転)
(もし1回転半ならインサイドアクセルです)
+1Lo+2Lo

【9/1訂正】
シークエンス内容は…1A(ワンフットアクセル)+ホップ+2A+マズルカ+インサイドバレエ+HLo(1Lo)+2Lo
 
映像1:31~ ジャネット・リンのジャンプSEQ 
1A(ワンフットアクセル)+ホップ+2A+ハーフループ+ハーフフリップ+インサイドアクセル(微妙な踏み切り)+2Lo

コメントにて、ghotiさんより、ご指摘がありましたので、上記のように訂正しました。
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-189.html#comment4465

> いえいえ…私の目の方が節穴です。(恥) 
> ちと不完全な(ステップアウト気味に見えるHLo)ハーフループとハーフフリップ(少し甘い踏み切り)です。  
> インサイドアクセルも、ほとんど後ろ向き踏み切り(現行ルールなら踏み切りのごまかしレベル)なので、1Loと書きました。 
http://youtu.be/GC2pla6N83g 




もちろん、現行ルールでは無効になりますが、わけがわかんないでしょ?
ジャンプシークエンスも花形だったのですが、このような多様なパターンもおもしろいはず。
現行ルールでは採点をする上で難しいのですが。

テクニカルパネル ハンドブック (PDF注意)
http://www.skatingjapan.jp/data/fs/pdfs/comm/2011-12hb_single_j.pdf

テクニカルハンドブックには、いろいろと興味深い規定が入っているので
じっくり読んでみて下さいね。

【表外のジャンプ】 
 SOV 表に無いジャンプ(例:ウォーレイ、スプリット・ジャンプ等)はジャンプ要素としては
カウントしないが、ジャンプへの特別な入り方として使うことができ、トランジションの採点で考慮される。 
ただしトウ・ウォーレイはトウ・ループとしてコールされ、カウントされる。  

【表内ジャンプのパンク】
表内ジャンプのパンク    試みられたジャンプは、1 つのジャンプ要素に数えられる。
しかし、半回転までの小さなホップあるいはジャンプで一種の“飾り”として行われたものは
ジャンプとはみなされず、コンポーネンツの“トランジション”の項目で採点される。

【インサイド・アクセルジャンプ】
フォワード・インサイド・エッジから踏み切ったいずれの回転数のアクセル型ジャンプも
表に無い要素であり、したがっていかなる価値もなく、要素ボックスも占めない。
 

採点対象のジャンプは6種類ですが…
意外と知られていないのかも?って思う事は…
テクニカルの認定(何を試みたか?)  って事が、ジャンプ判定のスタート地点。
所謂ザヤックルールも試みたジャンプを基準に判断されます。

例えば4Tを試みたがDG判定で3Tの基礎点に引き下げられたからといって
後に、3Tを2度試みても、跳び過ぎ違反にはなりません。

テクニカルが何の種類で何回転を試みたのか?が判定のポイントです。

【ジャンプを試みる】
ジャンプを試みるとは?原則として、個々のジャンプの踏み切りに対する明らかな準備、
すなわち、(ジャンプの)開始エッジへの踏み込みあるいは氷にトウを突き、回転ありまたはなしで
氷から離れることは、単独のジャンプを試みたとみなし、試みたジャンプの価値はなく1 枠(ボックス)を占める。
ある場合には、テクニカル・パネルによる決定が必要であるが、氷から離れないような
踏み切りに対する準備もまた(ジャンプを)試みるとしてコールされる。
例えば、スケーターが氷から離れる前に転倒するループ・ジャンプの踏み切り、あるいは、
スケーターがアクセルの前向き踏み切りエッジに踏み込み、フリー・レッグおよび
両腕を後ろに引き、空中に跳ぶためにフリー・レッグおよび両腕を振り上げ始めたのに、
最後の瞬間に(スケーターが)氷から離れない、等。 


もうひとつ、ジャンプの着氷足はどちらの足で着氷しても良い事。
一般的な反時計回り選手のジャンプは全て右足バックアウトの着氷でないといけないわけじゃない。

【反対の足での着氷】 
どのジャンプもどちらの足で着氷してもよい。ジャンプに対するコールは、着氷の足とは無関係に行う。
ジャッジは GOE でその質を評価する。

ハーフジャンプとして認められるハーフループ(表記は1Lo)の着氷は左足バックインですよね。
ですので、あらゆるジャンプの左足着氷でも別にOKなんです。

Sasha Cohen 3T+1Lo+3S
http://youtu.be/m1p-9PdI5bc



例えば、ハーフループを挟まない形の3A+3S(3F)も理論上は可能です。

あくまで理論上は可能なんですが、トリプルジャンプで逆足の着氷を行えるか?
に、関しては、めちゃくちゃ難しい。 
空中のバックスクラッチ姿勢を解いた上で逆足で着氷しなければならない。

回転不足など、恐ろしい事になりそうですから…
選ばれしジャンパーだけが挑戦できるジャンプとなるのは間違いないと思っています。

通常の逆足着氷のジャンプはハーフ●●と、便宜上呼ばれていますが
単に、半回転のハーフではなく、逆足の着氷ってだけで
バックで踏み切ったジャンプを後ろ向きで着氷するのですから1回転してます。
名前…紛らわしいですよね。

SOV(基礎点)では、逆足の着氷であっても点数は変わらない。
ただ、GoEで+評価される事もあるので、難しさ(慣れの問題)もありますが
コンビネーションジャンプのバリエーションを増やす。という意味では価値があります。

もうひとつはPCSの【SS】でも評価される可能性があります。

3Lz+3Tや3Lz+3Loの他にも、3Lz(その他)を逆足の着氷が出来れば3Lz+3S3Lz+3Fも可能ですから。

では点数のメリット的にはどうなのか?

3Lz+3T=10.1 3Lz+3Lo=11.1 3Lz+3S=10.2 3Lz+3F=11.3

難しさの割には、お得感が非常に少ないですね。(笑)
トリプル以上の+3Lo +3S +3Fなどは×1.1倍などの優遇措置が欲しいところ。

ハーフループを挟まない形の逆足着氷での+3Sや+3Fに関してはボーナス級要素かも。

※ テクニカルスペシャリストが認定するケースで、ボーナスルールは未だ適用された事がない。

個人的に、難易度を勘案すると+Comboの+3Tには×1.1倍 +3Loは×1.2倍程度は必要ではないか?
って、気持ちがあるので、ハーフループを挟まない形の逆足着氷~+トリプルにも特典が欲しいかも。

3Lz+1Lo+3Sなどの3連がSEQ扱いではなく、コンビネーション扱いになったのは
挑戦を促すためもありますが、難易度を考慮したからだと思っています。

そういった考えからいくと、いずれ、特殊なコンビネーションのバリエーションには
優遇措置が与えられ、競技性を上げるルール運用に変化するような気がしています。

ただ、こういったTOPシニアだけを想定したルール変更はされない可能性が高い。
でも、逆足着氷の+2Sや+2Fでも、基礎点×1.1倍などは適用出来ますよね。

コンビネーションやジャンプシークエンスのSOV単純合計はいずれルール改正対象だと思ってます。

来シーズンのアジェンダが凄く楽しみです。


★高橋大輔【Blues For Klook】を観察してみた…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-186.html

上記のエントリーで書いたように、相乗&波及効果が見込めるメリットがある。

コンビネーションジャンプに+3Tと+3Loを両方装備できる事は本当に凄い事。
実は+1点以上のメリットがある。

ハーフループ入りの3連続も
超大技級だと(3A or 3Lz)+1Lo+(3S or 3F)が可能であれば
クワドジャンプ以上の基礎点を獲得出来る可能性があるんです。

逆足着氷の2連+Comboなら2度の機会があるので+3Sと+3Fのメリットが活かせます。
2連+Comboを+3Loと+3Tもしくは+(3S or 3F) 3連続+Comboは+(3S or 3F)
コンビネーションジャンプに +3T +3S +3Lo +3F の選択肢は夢があります。

【Twitterより】
笑ってしまうしかないPGコンポーネンツシートだわ。
7: ケビン・レイノルズ (カナダ) 
4S/4T/3A/4Lo/CiSt/FCCoSp/3F+3T+3Lo/2A/3Lz+3T/3S+3Lo/ChSt/CUSp/CCoSp
予定SOV合計って何点になるんだろ…

賞賛すべきは後半の+3Tと+3Lo コレは本当に凄い!

ケビン・レイノルズ選手の要素予定構成表を元に予定SOV出してみた…
4S, 4T, 3A, 4Lo, 3F+3T+3Lo, 2A, 3Lz+3T, 3S+3Lo 合計基礎点:82.22点 (5個目から後半) 
スピン+ステップのMaxLvで17点前後可能…合計99点!

ケビン・レイノルズ選手の場合はクワドが3種類の予定要素構成表ですが
現状の男子選手の標準はクワド1~2本ですので
クワド1種1本もしくは1種2本 or 2種2本を現実的な路線で考えると
+3Tと+3Loでも驚異的な要素予定構成が組み込めますが
更に、+3Sや+3Fが組み込めると仮定すると、ダブルジャンプ無しも可能になるはず。

えーと…通称ザヤックルールに抵触しないように組み込むには。。。
ってのを、考えると、頭がパンクしそうになりますが。(笑)

クワドを数本入れても現状で+3Tしか入れられなければ、ダブル数本入るんです。
クワドの習得よりも+トリプルバリエーションを増やす習得の方が楽な気がします。
ダブルの基礎点がトリプルの基礎点に置き換わるのですから。

男子のクワド競争と、こちらの+Combo競争とどっちが効果的なのか?

ひょっとしたら、まず2種類~3種類のトリプル+Comboが先かもしれないです。
みなさまはどう思いますか?

クワドジャンプ習得は圧倒的な体力が必要や怪我の心配など
リスクの大きな高難度技術ですし未修得するの選手にとっては未知の領域です。

でも、新たなジャンプコンビネーション修得は、新たなバランス感覚の修得で
現状では跳べているジャンプのバリエーション追加です。

得点UPを目指す選手にとっては、取り組む価値がある技術だと思っています。
ルール対応って事は、こういった技術部分や表現技術への対応なんです。

と、いう事で、凄く夢のある+Comboの妄想でした…
ジャンプ厨な方のコメント投稿お待ちしてます。

【5/1追記】
このコンビネーション・バリエーションを増やす事は
TOPスケーターだけが対象ではありません。

シングルジャンプやダブルジャンプの選手でも得点アップには有効なんです。
1回転多いジャンプを修得する事は困難です。
今出来ることを更に、レベルアップさせる事も立派な挑戦です。

【5/2追記】
こうやって、珍しいパターンの+Comboを書いたけど…
実際に跳んだケースがどの様に判定されるのか不安。(^_^;)

誰も試みていないって事は、+サルコウや+フリップは認められないのかも…
心配になってきた。。。

figure skate memo 基礎点計算 (ジャンプのみ)
http://deep-edge.net/tools/bvcalc.html

こちらのツールでは 3Lz+3SなどはSEQ扱いになっちゃうんですよね。

脱線ついでに変な妄想をすると…
もしもっ! 織田信成選手が4種類の+トリプルComboを習得したらっ?
って、考えはじめると、夜も眠れなくなります。。。

違う違う…本人は試合前にもっとナーバスになるかもね。。。

とりあえず、来シーズンはこの心配だけはしないでいられるように…
素晴らしい復活シーズンを期待しています。

だ・よ・な・・・って思ってくれたら押してね。

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【オマケ】
拙Blogに近いテーマの記事の紹介。
ジャンプシークエンスの実例映像などが紹介されています。

【感じるままに】 
ジャンプ・シークエンスにまつわるエトセトラ
http://nahte.blog132.fc2.com/blog-entry-43.html


最後まで、読んで頂きありがとうございました。 
  
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