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★高橋大輔…ルールへの挑戦状!? ロッカーターンからのルッツ★

この記事は2010年10~11月頃のエントリーを上部に上げています。

 フィギュアスケート・グランプリシリーズも最終戦を待つのみになりましたね。 
日本人選手達がたくさんファイナル進出で応援するのも困る状態に。

全日本選手権も男女シングルは大変な激戦になりそうな予感です。
そして…今シーズンの世界選手権も、物凄く楽しみに。
全員入賞よりも、さらに凄い事になりそうな予感が一杯です。
もうね…出場枠3つは少な過ぎる時代に突入してます。

かつての全米選手権を制するよりも…
全日本選手権を制する方が困難な時代に。。。

今回のエントリーはNHK杯 男子SP 高橋大輔選手の出来事…
興味深い事がありましたので、記事にしておきます。


尚、拙Blogのリンク欄にもありますように
パンダ師匠さんも同様の記事にされています。
まだ、ご覧になっていない方は、ご一読を。。。

TVでは教えてくれないフィギュアスケート観戦術
http://pandamaster.blog114.fc2.com/

それ以外のBlogでは、恐らく当Blogエントリー記事及び
上記パンダ師匠さんのBlog記事を参考にされている可能性があります。
参考だけなら大歓迎なのですが…どうも違う方向も多いようですので。。。

まぁなんというか…
巧妙というか、バレたら書き換えるとか…厚顔無恥とはこの事かと。
ルール説明を勝手に自分の都合のいい解釈に持っていくことは競技への冒涜だよ。


後追い記事?みたいに思われるかもしれませんが…

NHK杯での様子はTwitterでつぶやいていたのです…
地上波の録画放送を視聴しながらのツイートです。

エントリーにするほどの事かな?って思っていましたが
ルール批判記事のネタにされているようですので、残しておきます。

Sakura(@Skater_Sakura)/2010年10月23日 - Twilog
http://twilog.org/Skater_Sakura/date-101023

高橋大輔…3F+3Tはランディングまでいい感じですが。
エッジが…どう判定されるかな? 3Aはタッチダウン。 
3Lz? エラーもらわないか? ステップが楽しい。
テクニックより魅せるって意味で凄い。 
ちょっと危ない箇所があったけど感じさせない。 
ジャンプのエッジ判定両エラーかな?
 
posted at 17:50:26


メディアの報道で中間点導入が日本人選手に追い風?
みたいな風潮がありますが、あんなのは勝手に言ってるだけ。 
これまでジュニアやこのNHK杯を見るかぎり、UR基準は厳格です。
1/4の回転不足気味はOKかな?って感じでもしっかり取る印象だよ。
全員同一基準は守られるのは当然だけど。
 
posted at 17:58:41


そっかそっか…高橋大輔選手の3F+3Tはフラット気味ということで軽微なe判定。 
3Lzはスリーターンではなく、ロッカーターンからの珍しい入りとしてLzを跳んでます。 
これってFのe判定と取られる可能性があるので危ない跳び方だとは思うんですが。 
Blogスケーターズフェイバー?
 
posted at 18:11:23

2010年10月25日 10:40
 ※ ニコニコ動画に投稿された動画

高橋大輔 NHK杯2010 SP【Universal Sports】ロングver. ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12542952
Universal Sportsの解説者も言及していますね。

NHK杯 2010 動画クリップ
http://www9r.nhk.or.jp/figure2/r/single_viewer.html?x=1_0007&gp=1

高橋選手のe判定に関連して…過去にこんなやり取りをした経験があります。 
ロッカーからのルッツはエッジ判定で物議を醸す可能性があるかもしれないって話。
 

FS資料室 質問用掲示板 
http://tac3g.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=2747633
http://tac3g.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=2739909
posted at 19:11:51


現世界チャンピオンがロッカーターンからのルッツ(難しい入り方)
【逆にスリーターンからの誤ったエッジからの踏み切りと判定される危険性】
を行う事で、今後影響があるかもしれません。


★スケーターズ・フェイバー?★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-117.html
posted at 19:19:29


高橋大輔選手のロッカーターンからの3Lz映像でじっくり観察してください。
スロー再生があるのでハッキリわかるはず。 
尚Wrong edge判定は通常スピードで判定する性質のものです。


NHK杯 2010 動画クリップ
http://www9r.nhk.or.jp/figure2/r/single_viewer.html?x=1_0007&gp=1
posted at 19:27:25

Sakura(@Skater_Sakura)/2010年10月24日 - Twilog
http://twilog.org/Skater_Sakura/date-101024

(._・)ノ コケ…デ~スケのデ~じな話なんだケロ…反応薄い。
3Lzにe判定が付く事があった時に反応する? 
テクニカル・解説者どちらか?もしくは両方?が間違う可能性もゼロではないケースだと思うのだが。 
一応、頭の片隅に置いておいてね。

posted at 01:03:22


物凄くややこしい事なんですが、世界チャンプが
この入り方のルッツに挑戦するのは、ある意味”挑戦”と受け止めてます。
とても興味深い事なのでヨロシクね。
 
posted at 01:40:37


高橋選手についてのツイートの件補足します。
SPでは明らかにFのコンボを試みてますので、次はLzだと判断できるのですが
もしFがLzっぽい試み方をする選手が現れると、話はとたんにややこしくなるって事も念頭においてました。
FSでは余計に。字数が少ないと誤解を招きますね、すみません。
 
posted at 02:39:28


挑発?(笑) いやそこまではないでしょうが。 
Wrong edge判定には入りの定義が無いので個人的にはなんで?って思うルールでもあります。

posted at 03:14:35

Twitterをされている方は #Fisk8 ← のハッシュタグを検索して下さい。
効率的にSkater_Sakuraのフィギュアスケート関連のツイートが見つかります。
https://twitter.com/#!/Skater_Sakura

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**

いったい何故? このようなメリットの少ない
むしろ、e判定を受ける可能性のある、入り方で跳ぶのか?

高橋選手のルッツはFSの疲れが出た後半で
時折e判定を受ける事がありました。
この事が影響しているのかはわかりませんが、思うところがあるのでしょう。

歌子先生と、Wrong Edgeの話の中から出てきたのかもしれません。
ある意味、男前な性格の先生…『じゃあ やったら?』の一言だったのかも?

本田コーチも『おもしれ~じゃん!』 あっいや関西風か?
 『それ おもろいやん!』って同調したかもね。

フルッツ判定受けた選手の中で流行ったらルール改正!?


今回の考察はSPですので、先に明確なフリップを試みていますので
同じジャンプを試みたとして、キックアウトされる事はないと思います。
Fは軽度のe判定ですが、普通のフリップの入りで跳んでますから。
 (個人的には軽度とはいえe判定を受けるほどエッジが不明確とは思えないのですが)
※ ルールや判定の批判ではありません。 全員、同じ基準で判定しますから。

Wrong Edgeを判定するのに、今までは一般的(ポピュラー)なパターンでの
暗黙の了解?的な、反時計回り方向からの踏み切りはフリップ
時計回り方向からの踏み切りはルッツというような
ある意味、アバウトなスケート界の常識(所謂暗黙の了解)でテクニカルも判定しているのだと思います。

単に私がWrong Edgeの入り方に関する定義を見つけられなかっただけかもしれません。
※ もし、このような定義があるよって場合はお知らせ下さい。

テクニカルの判定は、事前に提出されているプログラム・コンポーネンツ・シートの事もありますが
基本的に、試みたエレメンツを見たままコールして、レビューを要請した場合は
ビデオでの判定も行う仕組みだったはず。

ターンなどからの最終的なエッジがLBOならばルッツ
LBIならばフリップでは片手落ちではないか? と、感じるのです。

プレパレーションのパターンなども定義化しておくべきではないのか?
と、思っています。

理論上ではLFI~LBOのブラケットからルッツを跳ぶ選手が出るかもしれませんし
LFO~LBIのブラケットからのフリップを跳ぶかもしれません。

もしくはLFI~LBIのカウンターからのフリップや
LFO~LBOのカウンターからのルッツだって(笑)
チョクトーからも可能といえば可能ですよね。

難しい入りからのジャンプにはGoEの加点要因があることから
今までの常識的な跳び方以外のプレパレーションからのジャンプへ
挑戦していく事も、可能性があるのです。

まぁ現実的には、難しいでしょうから
遊びで挑戦するならいざ知らず、競技会で跳ぶにはリスクが高すぎますね。
メリットが少なすぎます。
特別なボーナス加点制度が適用されればやるかな?

上記パターンのプレパレーションを試して、実際に跳ぶ選手が現れてから
現場のテクニカルが確認するよりも、事前にルールの明確化に織り込まないの?
って、素朴な疑問が、ずっとモヤモヤと残っているのです。

高橋選手とコーチ陣は…この入り方をルールへの挑戦?として
敢えて入れてきたのでは?って感じるのです。
この時の解説には本田武史さんが入っていたので、その理由を知ってると思うのですが
残念ながら、この件には言及しませんでした。

長光歌子先生にお目にかかれる機会でもあれば、お聞きしてみたい。

選手やコーチならば、一度でもe判定もらったら
即座に疑問として思い浮かべますからね。

個人的な感想でまとめるなら・・・
そこに高橋大輔というフィギュアスケーターとしての
意思を表明するためではなかろうかと…


彼なりの表現のひとつとして意味を持つステップからの3Lzなのだと。。。



時間がかかりましたが、映像を連続キャプチャーしました。

2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000122422LFO~ 2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000122555LBIならスリーターン もし、これだとフリップの普通の入り方
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000122689LBOならロッカーターン 
今まで、無意識にLBOになってフリップのe判定をもらった選手は数知れず。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000122822フリーレッグの位置は? スリーターン方向ならば、こちらに残りません。
 Daisuke Takahashi SP.avi_000122822

微妙にロッカーターンをアピールしたように見えます。

『コレはルッツだぞっ!』
って…。  ターン直後に微妙な間があるんですよ。

2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000122956 明確にLBOに乗っていますね。2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123089踏み切り動作に入ります。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123089Wrong Edgeはスローや静止画では判定しません。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123223左肩が残り肩のラインも平行…重心バランスが取れたフォームです。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123356この辺りまでで既にWrong Edgeの判定は終わってます。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123490離氷の瞬間まで見てしまえば右足イン側トウを衝くのだから最後は誰でも当然インエッジに見える。ですので、流れの中で、通常速度で判定するのです。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123623 こういった切り取った瞬間の映像は恣意的操作に繋がりやすい。信用しないように。
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000123756※ フルブレードとかプレローテーションとか(笑)
トップスケーターでは、滅多に起こらない、稚拙な技術ですので。


と、このように説明しましたが、LFO~LBIで普通に踏み切ればフリップとなります。
高橋選手の3F+3TはRFI~LBIのモホークから踏み切っています。(今回は軽度のe判定)
スリーターンから跳ぶ選手で、LBOに変化したらフリップのe判定を受けるのです。

彼の場合は、明らかにLFO~LBOへのロッカーターンを丁寧に見せてから踏み切っています。
でも、このプレパレーションのパターンでルッツを試みた選手は、非常に少ないと思います。
というか、個人的には記憶にありません。 結果的にフルッツになってしまう選手ぐらいです。
 
さて、みなさんは高橋選手のこの3Lzをどう感じますか?

ルールへの挑戦?なのか…挑発?なのか…(笑)

★スケーターズ・フェイバー?★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-117.html

上記エントリーでも詳しく記載していますので、ご覧になって頂ければ…

Tugba KARADEMIR選手のケースと高橋大輔選手のケース
この違いで問題が起こるケースは早急に改善した方がいいと思っています。 
 
2010 NHK Trophy Daisuke Takahashi SP.avi_000316683 

【オマケ】 高橋選手のフォームは理想形に近い。
踏み切り動作に入る瞬間を切り取ってますが、それぞれのライン
手足の位置など、理にかなった位置から始動しています。

細かい部分はコーチのメシのタネですのですが
プレパレーションから踏み切りへの理想形へと移っていく過程が
選手それぞれの個性があり違っても、上手い選手は概ねこのポイントに近づいていきます。

スケーターのみなさんには、そのポイントへの意識を
無意識に出来ていくように練習するのが大切です。

★自主練習の方法論★【スケーター向け】
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★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧
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