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★IJSに対応していく事…★

今回は新採点システム(IJS)の対応がテーマです。

オリンピックでの競技結果(採点)に疑問が多い方の訪問が多いようですのでアゲておきます。

★プログラムを作るという事…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-103.html

似通った内容がありますが、ご容赦下さい。

2A~3Aのレベルでの戦いでも2S~3Lo+αぐらいの戦いでも、結局、レベルとGoEを如何に稼ぐか?
如何に減点を最小限に抑えるか? そして、5コンポーネンツを高める滑りを身につけるか?

大技がギャンブルのレベルでは上手くいった時と、そうでなかった時の落差が激しすぎる。
長所を出来る限り伸ばし、短所を出来る限り押さえる…

7度のジャンプ・3度のスピン・ステップとスパイラル(男子は8度+ステップ×2)
12回(13回)のGoE加点機会を満遍なく加点されるようになれば3回転ジャンプ1回分以上の点数を稼げる。
スピンやステップ・スパイラルでのレベル認定の差も2と3 3と4では、僅かずつでも点数の蓄積が違う。

そして、ジャンプに関しては後半のBV1.1倍になる部分に高難度ジャンプを配置したり
実施回数を多く入れる事で1~3点程度のBV(基礎点)の上乗せが見込めます。
BVを増やし、さらに+GoEを獲得できれば3~6点程度得点が伸びる可能性が上がります。


ジャンプボックスを後半に4・5回入れるだけで3Tひとつ分ぐらい獲得出来るのは大きいです。
スピン・スパイラルなども確実にレベル4+GoEを取れるとジャンプひとつ分以上獲得できるのです。

自己の持つ最高難度のエレメンツを成功させて勝つ事は、選手としては、最も気持ちのいい勝ち方だし、理想像かもしれない。

だが、リスクとの天秤を十分に考えなければならない。
大技成功は何点かのアドバンテージを得るが、失敗は失う点数も心理的ダメージも大きい。
そして、転倒を伴えば、後半のエレメンツへの精度も落ちるのでリスクはプログラム全体に影響するという事を忘れてはいけないです。

5コンポーネンツに関しても、SSなどは急に上げられる訳ではないがTRやCHなどは、工夫をする事で上乗せが期待出来るはず。

そして +GoE 採点ガイドラインの更新(プラス面)での各項目をいかに稼ぐか?です。

【ジャンプ】

1) 予想外の/ 独創的な/ 難しい入り
2) 明確ではっきりとしたステップ/フリー・スケーティング動作から直ちにジャンプに入る
3) 空中での姿勢変形/ ディレイド回転のジャンプ
4) 高さおよび距離が十分
5) (四肢を)十分に伸ばした着氷姿勢/ 独創的な出方
6) 入りから出までの流れが十分(ジャンプ・コンビネーション/シークェンスを含む)
7) 開始から終了まで無駄な力が全く無い
8) 音楽構造に要素が合っている

【スピン】

1) スピン中の回転速度、回転速度の増加が十分
2) すばやくスピンの軸をとることができる
3) 全ての姿勢でのバランスのとれた回転数
4) 規定回転数を明らかに超えた回転
5) 姿勢が良い(フライング・スピンの場合には空中での高さおよび姿勢を含む)
6) 独創的でオリジナリティがある
7) 全局面でのコントロールが十分
8) 音楽構造に要素が合っている

【ステップ】

1) エネルギーが十分で焦点の定まった演技
2) シークェンス中のスピード、またはスピードの加速が十分
3) 十分に明確で正確
4) 深いはっきりとしたエッジ(全てのターンの入りと出を含む)
5) 全身が関わり十分にコントロールされた正確なステップ
6) 独創的でオリジナリティがある
7) 開始から終了まで無駄な力が全く無い
8) 音楽構造に要素が合っている

【スパイラル】

1) 流れがよく、エネルギーが十分で焦点の定まった演技
2) シークェンス中のスピードが十分
3) 身体のラインが良く(四肢が)完全に伸びている
4) スパイラル姿勢間の無駄な動きが最小限
5) 柔軟性が十分
6) 独創的でオリジナリティがある
7) スパイラル姿勢や変形姿勢に素早く楽々と達している
8) 音楽構造に要素が合っている

GOEの等級に対する項目の数は各ジャッジの裁量によるが、一般的には以下を推奨する。

+1: 2項目 +2: 4項目 +3: 6項目またはそれ以上

如何に、各項目での加点要素を取っていき、減点項目を減らす努力をするか?
この部分の出来栄えが、エレメンツ構成の基礎点からの上乗せにかかっている訳です。

少なくとも 8)にある音楽構造に要素が合っているという項目は
確実に取れる工夫をする事で関連する項目との効果で+1を獲得出来る。

プラス要因で+2を獲得できれば、少々の減点項目に抵触しても
プラス維持が可能である事を考えれば、この点に着目する事が絶対に必要。

昨シーズンに比べ、プラス項目が増えた事で、非常に難しかった6項目以上の
+3要件を獲得してくる選手も出てくるでしょう。


少しでも基礎点の上乗せを狙い、難しいエレメンツを成功させる事が十分に可能であれば、最高難度構成での理想像に近づくのですが…
普段の通し練習のプログラムと、プレッシャーのかかる競技会でのプログラムでは、ノーミスの理想像で滑りきることが難しい訳ですからトータルで考えたエレメンツ構成で臨むべきだと思います。


同じく、レベルの特徴を獲得する事も重要です。

★ISUコミュニケーション 1557号 日本語版リリース★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-80.html

注意しなければならないのは、自分中心に考えてしまうのではなく、ジャッジが見ている事を意識したカウントが大切。

スピンではポジション変化ひとつや8回転以上などを自分目線でカウントするのでは、ジャッジからの視線ではカウントが足りないとなるケースは非常にもったいない事。

よくあるケースではキャメルやシットなどの姿勢を取って完成した状態からカウントされるという事。
自分なりにポジションを取ったと思っていても、不完全な姿勢から自分カウントをすると、実際はフィチャーされていないというのは、結構あるのです。

『いつもより多めに回っております…』 みたいな…(笑)
クレバーなスケートをしていく事が大切です。

ステップではレベル獲得のために振り付けを重視してしまいがちですがレベルを最終的に獲得するには、土台であるターンなどの足元の滑りです。
踊る事に専念してしまい、ステップを踏むという基本的なことが中途半端になってしまうとレベル要件をクリアできない可能性が上がります。
踊るという部分の上半身の動きを評価に上乗せをさせるためには、ステップ自体をしっかりと踏むという事が大事です。

SPとFSの違いも、エレメンツ構成を考えなければならないはず。
SPは規定ジャンプが跳べなければ、問答無用で-3なのだから…

女子選手は特に回転不足でのDGが痛いのだから、確実に降りる事が可能なジャンプに加点を受ける選択をする方がプレッシャーも少なく、戦略的にはベターな気がします。(それが全てではないのですが)

TESが低いと、PCSでも、SSなどに影響がでますし、SPはミス無くまとめる方に重点を置くべきだと思います。
SPで怖いのはミスの連鎖ですから、その観点からも、リスクが高くプレッシャーの大きなエレメンツ挑戦には普段の練習での成功率と相談すべきでしょう。

逆に、FSでは要素の機会が多く、ひとつのミスを取り返せる可能性がある訳ですからリスクを承知で、高難度技術に挑戦する選択肢も無いわけではない。
しかしながら、普段の練習での成功率が悪いものはギャンブルでしょう。

ギャンブルかも知れないと感じるエレメンツをプログラムの中で成功させるのは、心理的影響もあって非常に難しい。
ギャンブルと言えないレベルのエレメンツ失敗でも、あとのエレメンツに影響を及ぼすのがフィギュアスケート…
ひとつひとつを確実に決めていき、ノリノリになっていく方が心理的にも楽なはず。

ギャンブル成功は、その効果絶大ですが…
通しプログラムでの成功率が70%以上ぐらいないと本番では成功しないですよね。

ジャンプの着氷も女子選手にはギリギリの選手が多く(難しい事をしているので当然なのですが)フリーレッグをほどかず、バックスクラッチ姿勢で回転したまま降りる選手が多い。

この着氷を迎える選手は、余裕(スピード・高さ・回転速度)を持たないと、すぐにDG判定を受ける可能性が高い。
この部分を改善しないままでは、高難度になるほど、その可能性が高まる訳ですから、ダブルのうちから注意すべき事です。

+GoE要因でも、流れのある着氷を迎えるには、回転の制御をして降りてくる方が綺麗に流れていくはずです。
着氷を迎えたスケーティングレッグをぐ~~~っと伸ばしていく事で伸びが生まれます。
すぐ次のエレメンツへ進もうとしてしまい、十分な伸び(チェック姿勢のタメ)を作らずに次の動きに入ってしまうと+GoEの獲得を損する事も有ります。

コンビネーションジャンプでのセカンドジャンプ以降の2T・2Loでも手抜きをする選手も散見される。(FS経験者なら判るレベルかも)
手抜きと書くと語弊があるかもしれないですが、要は省エネジャンプです。

取ってつけたような、2T・2LoはDGされなくとも、GoEで差し引かれる要因になりかねない。
プラス要因を獲得するためにも、簡単に降りれるからという考えは捨てるべき。
コンビネーションジャンプのファーストが素晴らしいのに、セカンドが省エネではね。

高い技術力を持つ選手が難度を落として、2Tや2Loにしたケースを省エネジャンプにしてDGされるようでは、本末転倒です。

コンビネーションジャンプで評価されやすいのは、ファースト+セカンド(以降)の揃った(高さ・幅・スピード)ジャンプが評価されやすいのです。

現行システムは、質が高ければ高評価、質が低ければ低評価なのだから
どんな時も、楽をするようなスケートではダメなのだという事を肝に銘じなければいけないのです。

スケートを見続けている選手の保護者なら、技術の事は判らなくとも、一生懸命やってるのか、ちょっと手抜きしてるのかは一目瞭然のはず。

シビアなルール運用なのだから、シビアにルールに対応する姿勢が、結果的に勝利に結びついたり、自己ベストの更新につながるのだという事を練習の時から意識していなければならないと思います。

技術や表現力などに欠点や苦手意識の無い選手はいません…
長所を伸ばし、短所の矯正や克服、苦手意識を持つ部分の集中強化などに努力を怠らなければ、伸びていくのだと思います。

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**


新採点システムの方向性に沿った対応をする事によって、TESが伸び、連動するようにPCSが伸びるのです。

2004年から採用され、ルール運用も少しずつ改善など繰り返しながら変化していっていますが
現在の選手も、徐々に対応力をつけ、レベルの底上げが始まっている。

★'09-'10シーズンの指針を示した? ロスワールド大会★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-64.html

上記エントリーでも触れていますが…

>昨年の世界選手権から続く、完成度の高さを高評価する採点…
>私は、今回それを採点システムのメッセージと受け止めました。


完成度の高さを高評価する事は当然の流れで、対応力で高められる事が出来れば自然に全ての項目が上がっていくのは自然の理。

TESでの個別評価が高められれば、SSをはじめ、5コンポーネンツの内容も高評価を得る可能性が高まる。

1 スケート技術 Skating Skills
2 要素のつなぎ Transitions
3 演技力    Performance/Execution
4 振付け    Choreography
5 曲の解釈   Interpretation

10exceptionalとても優れている
 9superior優れている
 8very goodとても良い
 7good良い
 6above average中の上
 5average中くらい
 4fair,reasonableまずまず
 3basic基本的
 2weak弱い
 1poor劣っている
<1very poorとても劣っている



上記表を見てもらえば判りますが、非常に高いレベルの滑走を体現する事が出来る選手は、8点台後半~9点台前半が出てくることも、十分に予見出来ますよね。

★フィギュアスケートとは何なのか?★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-102.html

上記エントリーの中でも触れておりますが

>技術進歩の飽和状態になった事による、トップレベルでの技術の均衡が基本的に減点方式&相対評価に限界が見えてきた事

狭い範囲に世界トップレベルの技術を公平に差を付けるためには、GoEの概念での同じ実施エレメンツであっても、質の差で判断する必要があった…
5コンポーネンツにも、旧システムでの5.6~6.0に相当するような、世界最高レベルに相応しい評価点がつくという事は自然の流れだと思っています。

世界最高レベルの総合得点が伸びる傾向も、実施する技術要素の種類などは、それほど上昇した訳ではないですが
ルール運用のプラス要因の項目が増えたり、各選手のGoEを稼ぐための努力が結実している点や、演技全体で5コンポーネンツを上げるための対応が結実しているという事だと思います。

厳しいと声の上がる厳格化ルールに抵触した選手がルールに対応してきた事による減少傾向になり始めているという事も要因のひとつでしょう。実際にPBなどが伸びる選手は、その対応力が高く、プログラム全体の細かい部分にまで、得点を上げる努力が結実しているのです。

減点項目は、見た目に分かりやすい明らかな失敗部分が多くを占めますが良い評価は質の部分を見る目が必要です。

こういった部分は単に失敗成功程度の判断だけでは一般の方々にはわかりにくい部分ですし5コンポーネンツの判定基準なども長年の経験を積んだジャッジでも難しい。
個人の主観や印象に頼る部分も多い訳ですから演技審判が多人数なのは、平均値を求める必要性があるからです。

★総構成点(PCS)考察…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-50.html

最後に、毎年の事ながら、大きな国際大会が終わるたびに、得点に対する疑問だけに留まらず、ルール批判・選手批判にまで発展するケースをよく見かけます。

まず、疑問に思ったのなら、プロトコルを見てください。
そして、ルールについても勉強してみましょう。
知ることによって、幾つかの疑問が解決するかも知れません。

ISU 通達・国内規定
http://www.skatingjapan.jp/data/main_fs010.htm

フィギュアスケート資料室
http://www.geocities.jp/judging_system/

そういった事もせず、ただ、自分の見た目の印象だけで、何かしらの批判に発展させてしまう事は、応援する選手に対しても失礼な事だと思っています。

競技に関わる者達がファンの方々にルール批判やライバル選手批判を見聞きするような状況は、自分達のやってる競技そのものを否定されている気分になると思います。

この競技に関わる関係者は全て、立場は違っても、この競技を愛してやっている事です。
競技としてやっている事ですから競技に勝つ事は重要ですが、スポーツマンシップを一番大切にしているはずです。

この世界に携わった事のある者達にも、様々な考え方や価値観があるし、現状のルールなどにも、様々な意見もあるでしょう…
でも、ルールなどに不満を言っても仕方が無い、この競技で生きる者は対応していく事が大切で結果を残せば認められるのです。

ひとつのルールの元に集まる者達が公平公正な理念の下で競技をするというのが大前提なのです。


最後まで、読んで頂きありがとうございました。
皆様のフィギュアスケートへの理解が広がれば幸いです。。。

★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-109.html

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この記事へのコメント

あー、俺ダメだな - 酢酸 - 2009年10月22日 05:44:56[ 再編集・削除 ]

返信ありがとうございました!

今日のブログの内容にかかれたルールで自分の無知を再認識しました。
技術点ジャッジはしっかり規定にのっとってるんですね。
最近は知識が浅いと八百長に結びつける人いるけど俺もジャッジの印象のせいにしてしまいました、ほとんど同類だな。


PCSのエントリー見つからないんですが・・・てかSakuraさんのブログのエントリーの題名って少し分かりにくいっすwww(携帯で見てるせいもある)もちっと簡潔にしてほしいな!・・・・


自分がちゃんと読んでないせいもあるけどやっぱブログの内容難しいですね(汗)フィギュアのルール難しいなあとも痛感させられます。
あと気のせいかもしれないけどこのエントリーじゃないけどルールの説明の間あいだにルールを知らないで批判する人を風刺するような文章などが頻繁に入ってますよね?前に荒れましたし、なんか直接的な文章じゃなくてもSakuraさんが結構警戒してるというかイヤがってる?(まぁルールの偏見を正すためのブログでもあるんだから当たり前か)のが心なしか伝わってくる気がする。そんな毎回書くことないんじゃないかなって思いますよ(^-^)/~~
書くときはドーンと書けばいいですよ。(あー、でもそうしたら一気に批判くるかなぁ、小出しの方がいい時もあるか)←独り言
なんかそれとかのせいで読解しにくくなっちゃって。



・・・このブログは、俺学生だから勉強に例えると難しい教科書(エントリー)を目の前にドンっておかれた感じがします。
だから難しい教科書を理解するのって頭がいい人なら一人で理解できるけどそうじゃない人は手助けや質問が必要だと思うんです。
忙しいだろうけど。コメントは【質問】と【感想】にわけてもらって返信すべきものと違うものって分けていいだろうし。
簡単な質問だったらSakuraさんでなくても誰かが「【~】って題のエントリー読んでみ?」とか、どっかにあったよー。って言えばいいし。多分ほとんどが簡単な質問でしょう。
そのためにもホントにルールの情報だけのっけたようなエントリーもいると思います。

エントリーよりも理解をふかめるために質問になるだけ答えてほしいんです。
そしたら多分前書いた同じルールとかいちいちまた書かなくてよくなってエントリー書く時間減りますよ。今日のほとんども前似たようなの書いてたし!・・・とかいいながら前書いてたの忘れてたから昨日のようなアホ質問したんだけどw




こうすればもっと分かりやすく、負担軽くなるんじゃないかなっていう見解です。否定してるみたいで気分害されたら申し訳ない。
よろしければ参考にしていただけると嬉しいです(^_^;)

No title - 風花 - 2009年10月22日 14:20:32[ 再編集・削除 ]

丁寧な説明ありがとうございました。
私のようなライトなファンにもとてもわかりやすくよく理解できました。
ただ、一点、わかっていただきたいのは、このような流れがあり、ジャッジが質を高めることを求めていること、正しいジャンプ、加点がつくものを望んでいる、そしてギャンブル的ではなくできる技術をコンスタントに入れていくことを望んでいるという流れについて理解はしているつもりです。
ただ、その方向性がファンを置いてけぼりにしてしまったのではないかということについて、経験者や専門家の方にライトなファンの持つ違和感を伝えたいと思ったのです。

今のジャッジの傾向では、例えばレストランのメニューにある、オムライスとスパゲッティとサンドイッチで言いますと、ファンからはどれもそれぞれ美味しそうにみえる。スパゲティは盛り付けがやや明らかに乱れたものの、やはり美味しそうだ。サンドイッチは切り方のユニークな胡瓜が入っている、でもこれも美味しそうだ、そしてオムライスもとても美味しそうだ。しかし、審査されたときの判断は、オムライスに使われている卵は高級有精卵であり価値が高い、使われているケチャップも有機栽培トマトをつかっており高級だとして、オムライスのみ飛び抜けた評価をし、スパゲティ、サンドイッチに対して大きな大きな差をつけるようなものだと感じます。
質が意味がないと言っているのではありません。質の高い、加点を沢山もらえるような工夫をすることはとても大事だと思いますし、評価すればいいと思います。しかし、結果的につく差が大きすぎませんか?

このままではフィギュアスケートを楽しめるのは、質の違いが事細かに理解できる専門家のみになってしまうと思います。中野選手のオペラ座は素晴らしかったです。しかし、SPで17点も差をつけられるとは、これがスポーツなのだろうかという思いを打ち消すことがいないまま、今に至ります。
理解しようとせずに、演技そのものを楽しもうと必死に切り替えているところです。

酢酸さんへ - kママ - 2009年10月22日 23:38:21[ 再編集・削除 ]

酢酸さん、
PCSのエントリーは今回の新エントリーの中にも紹介されてます。
でも一応、貼っておきますね。

★総構成点(PCS)考察…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-50.html


酢酸さんの仰るように少し分かりづらいかもしれませんね。
私はPCは時間のあるときにしか使えないのでロムする時はほとんど携帯ですし酢酸さんのお気持ちもよくわかります。
カテゴリーは携帯からでも見れるけどPCと違って検索が出来ないし。。

PCに比べると文章も詰まってるので読みにくいですよね。
画面も小さいですしね。

ちなみにエントリーの数は驚きの99になってます。
W(@O@)W
今度で100の記念エントリーになるんですね。。。
何か面白いいことあるといいなあ~。
(^▽^)V


>あと気のせいかもしれないけどこのエントリーじゃないけどルールの説明の間あいだにルールを知らないで批判する人を風刺するような文章などが頻繁に入ってますよね?前に荒れましたし、なんか直接的な文章じゃなくてもSakuraさんが結構警戒してるというかイヤがってる?(まぁルールの偏見を正すためのブログでもあるんだから当たり前か)のが心なしか伝わってくる気がする。そんな毎回書くことないんじゃないかなって思いますよ

えっと、Sakuraさん本人ではないので理由について正しいかは自信がないんですが、長めにこちらに居座らせてる常連が感じたことを少しコメントさせてもらいますね。

そのつどエントリーの警戒メッセージと取れるものを書いている理由に二つあると思います。
一つは酢酸さんのように何度も足を運んでくださるかたはこちらのルールをなんとなく分かっておられると思いますが、初めて閲覧されるかたはわからずコメントをされます。
新しい方がどこのエントリーを読んでも分かってもらえるようにということじゃないでしょうか。
新エントリーが出るたびに何度も他のエントリーを載せるのもそう意味があるのだと思います。

もう一つの理由はこちらのブログ主であるSakuraさん宛に私たちが知ることのない非公開コメントやメールによって誹謗中傷のようなものがあるのではないでしょうか?

少し窮屈に感じるのだと思いますが、きちんと管理してくださることで閲覧しやすくなってると思います。
それに、なれると結構気にならないモンですよ。。

酢酸さんは学生さんなんですね。
私が感じるこちらのブログのエントリーは教科書と言うより参考書かな。。
参考書も読みやすい簡潔なものもあれば小難しいものもありますよね。
ちょっと小難しい参考書を読むのは大変ですけど頑張って使いこなすことが出来れば達成感も大きいです。
私は使いこなせてないので好きなところチョイス・・みたいにしてますが(汗)

一応Q&Aの項目もあるのですがなかなか使ってもらえない現状のようなので使いづらい理由がやっぱりあるのかもしれませんね。。


酢酸さんの暖かいアドバイスはちゃんとSakuraさんに伝わると思います。。

私からのアドバイスですが、携帯だけでなくPCから見るとまた色々違うものが見えるし、わかりやすいので機会があったときにPCから覗いて見てはいかがでしょうか。。

あとBBSにも遊びにいらしてくださいませ~。(こればっかり)
(^^)/^^^

試合をたくさん見ると分かること。。 - kママ - 2009年10月23日 00:26:41[ 再編集・削除 ]

Sakuraさん、新エントリーありがとうございます。

詳しくない私でも今回は理解できましたよ(笑)
このエントリーを読むとこれからの選手達へのアドバイスなのかなと思います。

以前までは地上波のみ、ほとんどが女子シングルのみ流れる放送しかほとんど見ることができなかったときではなく、試合を生観戦したり、Jスポーツのような試合での多くの選手の演技を見るようになった今だからこそ新採点システム(CoP)が少し理解できるようになったと思います。
(でも一番はこちらで鍛えられたお陰でしょうか?笑)

Copはノービスやジュニア選手にとってコンパルソリーが無くなった今とても大切なシステムなんだと思います。
けれど、Sakuraさんが以前仰っていたようにGOEやPCSなどなど、まだ改善の余地もたくさん残っているのでよりよいルールになってほしいです。

素人の私でも少しはわかることもあるのでたくさんの競技を見てプロコトルを眺めると得点のことにしても何故なのか理解できるような気がします。
まあ、私はあくまで演技を楽しみたいのでプロコトルはあまり見る気になりませんが・・(笑)

風花さん、
私も中野選手の「オペラ座の怪人」はとても素晴らしいと思います。
これからもっといいプログラムに仕上がってくるでしょうね。楽しみです。。

肩の事も気になりますが悔いのないように一試合一試合頑張ってほしいと思います。

風花さんもよろしければBBSに足を運んでくださいね~。(変な勧誘になってる私)
(^^)/^^^

教えてください - 天然さん - 2009年10月25日 23:40:20[ 再編集・削除 ]

10月19日の韓国の新聞でジャッジの方の記事ありました。
『今大会に審判として参加した李ジヒ大韓スケート競技連盟フィギュア副部長は、
『多くの審判が新しい採点方式以前のやり方で減点したため、高い点数が出なかった。しかし、キムヨナの卓越な演技を見た後、加算点を十分に活用しようという雰囲気が作られた。それもキムヨナに限ってのことだ』
と話した』
ソース: http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=070000&biid=2009101974738
東亜日報のものです。
素人からすると、こういう記事を読むと不公平なジャッジだなと感じるんですけど、ルール適用は全員公平でないといけないと思いますが、どうなんでしょうか。

携帯からは… - Sakura - 2009年10月26日 05:16:54[ 再編集・削除 ]

v-22酢酸さん

遅くなり申し訳ありません。。。

ご指摘のとおりですが、携帯からはわかりずらいですよね。
携帯からは検索機能も無かったんだっけ。。。

タイトルにはもっとわかりやすいものですか。。。
閲覧してもらえるようなタイトルを考えちゃうんですよね。

有名選手名などをタイトルや本文中に散りばめたらアクセスは増えるでしょうけど
そういった事でアクセスを集めようとは考えていないので。

PCからですと、カテゴリー別や月別などと共に全タイトル一覧も用意しているのですが。
時々は、PCで見る機会も作ってくださいね。

ルールに関しては、ジャッジ経験者でも勉強を怠ると、ついていけないってもらすほどですから難しくて当然です。

ISU 通達・国内規定
http://www.skatingjapan.jp/data/main_fs010.htm

ISU ハンドブックでの勉強や各種コミュニケーションでの
年度ごとの違いなどで要点を抑えていくしかないんですよね。

風刺うんぬんの件ですが…
以前にもいろいろありましたし、コメント欄には非公開でのコメントやメールでも、たまにいろいろと。。。
具体的には書けませんが、管理者にしか解らないところで、いろいろと問題もあるんです。
今後、注意するように致します。

ルールの事などを知ってもらう事には、順を追ってという風に出来ればいいのですが…
多くの方が、やったことの無いスポーツを文章で説明などしていくのは難しいし
順序を追ってとなると、みなさんが興味を持たない事まで説明していかなければならない。
かといって、いきなり核心についての説明でも、スケート特有の動きなどと一緒に説明しても、結局、文章からは身体の感覚的に解らないということもあるから、難しいんでしょうね。

競技経験者が見る、ひとつのジャンプを、どこがどう凄くてこうなった、どこがどう悪くてこうなったという事でも
普通の方には、技術の事は良く判らないけど、成功したor失敗した というだけの差をルールの判定の事とリンクさせて説明するのは難しいという事はご理解下さい。

エントリー数も100件超えてますし…何かしらの、整理作業は必要ですね。

点数は… - Sakura - 2009年10月26日 05:39:22[ 再編集・削除 ]

v-22風花さん

遅くなり申し訳ありません。

点数は、旧システムの時から、順位を決定するため補足的に使われており
点差の事は、それほど気にしなくていいですよ。
旧システムでは6.0などの点数を元に、順位点や席次などの用語で使われていました。

古くからのフィギュアスケートファンの方々は、『ルールの事は難しくてわかんないけど ○○選手の演技がMy金メダル』というように、おおらかに見ておられる方が多かったと思います。


何故こんなにややこしいルールなのだ? というような質問をよく受けますが…

旧システムで5.6~6.0を出すような、世界のトップ中のトップが出していた技術などのレベルを、現代選手は技術的には同等以上の選手が、現代選手には、たくさん集中している…
そこで、エレメンツの成否だけで順位を付けるのが難しくなった。
そこで、エレメンツの成否だけでなく、質の評価まで行って、公平性を上げようとしている。

技術進歩がゆっくりになった結果、若い世代が追いつくような、一種の渋滞現象のようなものだと説明しています。

お蔵入りエントリー - Sakura - 2009年10月26日 05:45:49[ 再編集・削除 ]

v-22kママさん

エントリーには、失敗して消してしまったものがありますが
お蔵入りしている、エントリーがひとつ。。。

って事で…
このエントリーが実質的には100番目とも言えるんですよ。

このエントリーを読むとこれからの選手達へのアドバイスなのかなと思います。

いろんな事を思い浮かべながら読んだ方も多いでしょうけど…
今、現役で頑張っている選手や保護者の方などには読んで頂けると嬉しいですね。

ジャンプが得意な選手はジャンプばかり…スピンやステップや表現力などが疎かになったりするもんなんです。

トップ選手達でも対応に苦しむ新システム…
見本となるべき、トップ選手の姿を追いかけ、これから大きく成長する次世代の選手達には、自分に何が足りなく、何が必要か?って事を考え、練習に取り組む事が大事だという事を感じてもらえるといいですね。

ゴシップ? - Sakura - 2009年10月26日 06:39:26[ 再編集・削除 ]

v-22天然さん

ご訪問&コメントありがとうございます。

韓国メディアの翻訳記事ですね…
翻訳記事は、言葉のニュアンスや自国連盟関係者の発言でも、原文と照らし合わせるか、正しく伝わっているか疑って読む方が良いかと思いますよ。
取材記者名も書かれていないような記事はゴシップレベルでしょう。

報道が事実であったと確定されるような事があれば、ISUから、何かしらのアクション(厳重注意などや処分)があるかもしれませんね。

ワールドジュニア2010男子SPの記事 - kママ・・・【新採点システムネイティブ】 - 2010年03月11日 22:15:25[ 再編集・削除 ]

ただいま、ワールドジュニア2010開催中でニフティスポーツに記事が続々と掲載されてます。
興味深い記事だったのでこちらのエントリーとも関係するかと思ったので紹介させていただきます。
スケーティングの素晴らしい小塚君ならではの実感なのでしょうね。
もちろん他の現役選手やコーチたちは実感しているはず。
現役選手、元選手やファンの人でも異論をもつ方もいると思いますが素人ファンの一人として色々な問題があっても基本的には今の採点法になってよかったんだと更に感じました。
そしてこれからは選手達のためにもっとよりよいルール改革へ進んでいくことを望みます。

【2010世界ジュニア選手権(10)男子シングルSP終了】
http://iceblue.cocolog-nifty.com/figure/

effortless througoutについて - ume - 2010年03月12日 15:11:08[ 再編集・削除 ]

sakuraさま

はじめまして。umeと申します。
よく、こちらのページを読ませていただいています。裏づけのある方がきちんと教えてくださるのでとても参考になります。

今回GOE加点についてのエントリーでしたので、以前から気になっていることをうかがいたくてコメントしました。

"effortless througout"というGOE加点ポイントのことです。日本語版では「開始から終了まで無駄な力が全く無い」とされていますが、これは妥当なのでしょうか? 英語をそのまま読むと「終始、らくらく、簡単そう」という感じに思われ、日本語版とはニュアンスが違うと感じます。海外の審判と日本の選手の間に意識ずれがあったりしないでしょうか?

特に、ステップ・シーケンスにもこの加点項目がありますが、どのように解釈されているのでしょうか? 日本選手の大半の方は、とても一生懸命、忙しく難しいステップをこなしています。そのステップは「無駄な力がかかっていない」ように見えることはあっても"effortless"には見えません。だって、一生懸命ですから。そのようなステップはこの項目で加点されているのでしょうか?

そもそも、このような疑問を抱いたのも五輪後にライサチェク選手がインタビューで「ルールはいろいろな言語に翻訳される。プルシェンコ選手には、それが正しく伝わらなかったのではないか?」というようなことを言っている動画を見たからなのです(今、この動画は見つけられません。削除されたようです)。

もしも、翻訳などの手続きを経てルールの解釈に齟齬が出やすいようなら、英語圏の人たちが有利なのではないかと心配になってしまいます。そのあたりは日本の連盟のみなさんが上手になさっているのだとは思いますが...。

素人のもやもやのせいで煩わせてしまうのは恐縮ですが、どうにも気になってしまって...。
お時間のあるときにご意見を教えていただけたら幸いです。

ついに発見 - 涼一 - 2010年03月12日 18:37:35[ 再編集・削除 ]

実際にフィギュアをやっていた人のブログ、ないかなあと思っていました。やっぱり、新採点法についての説明が分かりやすいです。
よろしく

意訳 - Sakura - 2010年03月16日 00:03:19[ 再編集・削除 ]

v-22umeさん

ご訪問&コメントありがとうございます。

ISUコミュニケーションやハンドブックなどのルール関連の翻訳は重要ですよね。
日ス連では、近年では神崎範之さんが担当されていますね。

日本スケート界は黎明期から、本場の情報(書籍・書類等)を取り寄せ
翻訳して、スケートに関するルールや指導法などを日本語に置き換えてきました。
用語などにも、今では使われなくなった言葉もあるぐらいですし。

>"effortless througout"というGOE加点ポイントのことです。日本語版では「開始から終了まで無駄な力が全く無い」とされていますが、これは妥当なのでしょうか? 英語をそのまま読むと「終始、らくらく、簡単そう」という感じに思われ、日本語版とはニュアンスが違うと感じます。海外の審判と日本の選手の間に意識ずれがあったりしないでしょうか?

上記の件ですが、確かにニュアンス的には少し違うように思いますね。

ただ、現在は海外との情報交換も豊富でしょうし、英語を意訳する場合、この言葉の意味合いと日本語の意味合いとどうか?
なども意見交換している可能性もあります。

【終始、らくらく、簡単そう】と【開始から終了まで無駄な力が全く無い】ですが…

エレメンツを評価するにあたっては、どちらも難しい技術をイージーにこなしているという風に解釈すれば問題無いと思います。

実はホントに難しい技術をさりげなくやってしまうというような感じと申しましょうか…
力任せにとか、強引にとか、そんな風に見えなく自然な動きに終始しているような印象を与えるエレメンツには評価されるという意味合いだと思います。

他にも… - Sakura - 2010年03月16日 00:11:42[ 再編集・削除 ]

v-22涼一さん

ご訪問&コメントありがとうございます。

他にも、競技経験者のBlogがありますよ。。。

ルール等に言及しているところはパンダ師匠さんのBlogが参考になるかと思います。

TVでは教えてくれないフィギュアスケート観戦術
http://pandamaster.blog114.fc2.com/

お返事ありがとうございました - ume - 2010年03月16日 23:32:41[ 再編集・削除 ]

SAKURAさま

丁寧な回答、ありがとうございました。
そうですよね、いまどき、これだけ意訳して確認していないわけはありませんよね。

> エレメンツを評価するにあたっては、どちらも難しい技術をイージーにこなしているという風に解釈すれば問題無いと思います。

「難しい技術を」とはどこにも書かれていませんし、「イージー」の判断基準がよくわからないので、いまひとつスッキリはしませんが、ジャッジ経験者の方から見て特に「危惧することではない」ということなのですね。
少し安心しました。ありがとうございます。

しかし、よくこのルールで採点ができるものだと感心します。各加点条項についてより具体的な説明を明文化し、公開すべきだと改めて感じました。

言葉足らずでした… - Sakura - 2010年03月17日 00:56:22[ 再編集・削除 ]

v-22umeさん

>「難しい技術を」とはどこにも書かれていませんし、「イージー」の判断基準がよくわからないので、いまひとつスッキリはしませんが、ジャッジ経験者の方から見て特に「危惧することではない」ということなのですね。

ちょっと言葉足らずでした…

ファンの方々のほとんどはトップスケーター達の演技を見てアレコレお考えになるのでしょうが…

ジャッジングは全てのレベルのスケーター(新システム出場選手)を基準にして見ているもんです。

ですから、トップスケーター達は非常に高度なエレメンツをやっているわけで
それをいとも簡単にらくらくそうにとか、開始から最後まで無駄な力がまったく無いなどの表現も、その競技全体のレベルの中で見ているわけです。

同じエレメンツでも、必死こいてやっと成功するかしないかわからないぐらいの質と
まるで、羽が生えているんじゃないか?って思うようなエレメンツでは差が出るのは当たり前の話で
GoEの評価基準とは、そのような感じで見ているのだと思ってください。

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