★PCS 《Skating skills》 解説映像!?★
★総構成点(PCS)考察…★
過去2度のPCS考察を書いたのですが
筆者も勉強中という事もあり、2度の考察の間に
随分PCSに対する考え方にも変化が現れました。
最近、大変興味深い資料を発見したので紹介します。
ISUのセミナー資料映像だと考えられます。
ただ、現在もこの映像が使われているのかは不明です。
そして、この映像をUPした方へISUから削除依頼が入り、消されてしまう可能性も高い。
別に、外部に漏れてはいけない性質のものではないと思うのですが
消されてしまうのは、ISUは秘密主義?と、邪推されてしまいそうで、危惧してます。
フィギュアスケートのルールを深く知りたい。
という方々が、保存してくれる事を期待しちゃいます。
出来れば、英語の解説を和訳してくれる方が居ればいいのだけども。
尚、紹介映像には、選手の成功例・失敗例などが映っていますが
コンポーネンツの説明に必要な一例を取り上げる必要があるため
チョイスされているものと思われますが、ISUに悪意がある訳ではありません。
過去にも、技術面(GoE評価)の紹介映像に、良い例、悪い例が選手の成績に影響する。
と、言うような、陰謀論に繋げられるケースを目にしましたが、その様な事はありません。
何十年も前から、審判セミナーで使われる映像には、選手の成功例や失敗例の映像は使われていました。
(日本人選手では渡部絵美選手の2A映像は有名です)
基本的に外部の人間ではなくあくまで関係者専用のビデオですし
映像に出た例がジェッジングに影響する?って考えるほど審判にバイアスはかかりません。
人ではなく実例そのものを見てるだけで誰が?という事は無関係です。
子供に見せる教育ビデオじゃないのですから。
実際は審判初心者の研修用ビデオといった感じの性質だと思います。
★プロトコルから学ぶ…★
新採点システム(IJS)もしくは(CoP)と標記しています。
これに…転倒などの要素違反や演技時間違反・音楽違反・コスチュームや
① スケート技術 Skating Skills
定義:
総合的なスケーティングの質
スケーティング能力(エッジコントロール・フットワーク・加速させる能力)
氷上での流れや正確さ。
基準:
体幹のバランス、膝の使い方、正確な足裁き
リズム、パワー伝達、体幹を使った効率的な推進能力
重心を効率的に使う、無理のない加速
クリーンでコントロールの効いた滑走能力
ディープエッジを使ったコントロールされたステップ
パワー(エネルギー)・スピード・加速の多様性
多様な方向・回転方向・フォア・バックのスケーティング
片足スケーティングの習熟度や両足スケーティングの少なさ
【管理人説明】
スケート技術 Skating Skills
PCSの最重要ファクターとしてスケーティングスキルがベースだと思います。
極論になるかもしれませんが…
この要素が最も高い選手が上手な選手とも言える訳です。
SSは全てのエレメンツを含め全体を評価していると考えてます。
映像ではスピードや一歩の伸びなど見分けにくい部分も多く判り辛い。
深いエッジワークをこなし、尚且つスピードも豊富で良くコントロールされ
一歩の伸びやカーブを使う加速に優れ、膝の柔軟性を十分に使って氷に乗る技術…
膝や体全体を使う、効率よく氷を推す力と膝の柔軟性を使った引く(伸ばす)技術。
ターンなどステップ中に減速してしまったり両足を簡単について
バランスを回復しているような選手は上がりません。
効率的かつ多様なテクニックを使った加速技術。
様々な方向へのターンやステップの習熟度の高さ。
絶対的なスピードや、そのスピードを維持したままのエレメンツ実行力
また、その正確さ、バランス力、ダイナミックさなど、ゆっくりやれば簡単なことでも
他を圧倒するスピードの中で実行出来る能力などTV観戦では伝わりにくい事もあります。
4.1.1.ISU components. Skating skills. overview
http://youtu.be/bu1TFFHNZ7o
Winterさんに翻訳していただきました。(感謝)
http://jedai-01.jugem.jp/?month=201202
4.1.1.Skating skills overview
スケーティングは氷とブレードとの関わり合いで成り立つもの。
素晴らしいスケーティングとは、滑らかな動きや方向転換中のバランスの良さ、
加速、流れの持続性…。
これら全てが合わさって氷上に無理のない、自然な躍動感を生み出します。
スケーティングこそが、フィギュアスケートというスポーツの根幹をなすものなのです。
このビデオでは、スケーティングの質を見分ける目を養い、
良いスケーティングテクニックとは何かという知識を身につける事ができるように、
1.Balance(バランス)
2.Flow(流れ)
3.Sureness(確実性)
4.Speed(速さ)
5.Direction(方向性)
審査項目としてあげられている上記5点について一つずつ説明していきます。
4.1.2.ISU components. Skating skills. Balance
http://youtu.be/NzcS_HlgLKQ
4.1.2. Balance
審査員はスケーターが“何を”したかだけではなく、
“どう”演技したかを見なくてはなりません。
スケートで何をするにせよ「バランス」は成功のために必要不可欠な要素です。
バランスの良さは良いスケーティングの鍵を握っています。
滑っているときには体は動きの中で自然にバランスを取っています。
スケーターの重心はエッジの動きに合わせて移動していきます。
ブレードのバランスを取ることは常にもっとも大切なことです。
動きに応じてバランスの取り方も多種多様です。
ブレードのロッカー(カーブの頂点?)部分で滑る事の出来る選手は、
足元のコントロールがしっかりして見えます。
一般的には、前に滑るときはブレードの真ん中から後ろ部分に均等に体重をかけ、
後ろに滑るときはその反対に真ん中から前の方に体重をかけて、
トウピックを引っかけないように滑ります。
トゥピックが氷に触れてしまうと余分な力が必要になり、流れも余り良くありません。
正しいエッジワークを身につけるためには、
ブレードのどの位置でバランスを取るのか、どこが氷に接すればよいのかを
常に正確に理解する必要があります。
これによって余分な摩擦を避け、一蹴りごとの伸びを最大限に引き延ばすことが出来るのです。
きちんとバランスが取れていると、全ての動きをしっかりとコントロールすることが出来ます。
正しい姿勢は技術的にも(?)的にも大変重要です。【ワイリー】
しかし、バランスということを考える際には上体の位置を整えるだけではなく、
曲げる・伸ばすなどスケーターのカバーする範囲を大きくする姿勢を取ることも大切です。【テサモエ】
この映像では、スケーターはアップライトポジションを取ってはいませんが、
重心の殆どはブレードに等しくかかってエッジのコントロールを可能にし、
スケーティングの質を高めているのがわかります。【ランビ】
バランスは技術面にも振り付け面にも密接な関わりがあります。
次の例では、片足と片膝で進みながらターンをしている間ずっとバランスを保っています。
簡単そうに見えますが、そうではありません。
いつどこでバランスを崩してしまうかわからないのです。【バトル】
技術要素を行っているときにバランスを崩すと、着地に影響が出るので
見た目にもわかりやすいです。
ここでは重心が前に傾きすぎているため、バランスを崩し
流れが完全に止まってしまっています。【高橋】
安定した姿勢が維持できると、要素全体を通してバランスが取れ、
流れのある演技になります。【ボイタノ】
シンクロナイズド・スケートでは全てのスケーターが
バランスを維持することはチームの一体感を演出する上で欠かすことが出来ません。
様々な力の作用を考慮しなければいけないにもかかわらず、この映像では
16人が一体となって、完璧なバランスが取れています。
ペア・スケートではバランスを取ることは技の成否だけではなく、
安全性の面からも大変重要な事です。
男性がリフトをしながらターンをする際には多大なバランス能力が求められます。
ここでは男性がターンの一つで重心が前に傾きすぎてバランスを崩し、
最後にはコントロールを失っています。【デュベダビ】
スケーターが度々両足スケーティングをしている場合は、
バランス能力の不足を示していることが多いです。
多くの場合(両足スケーティングの多用は)目に見えて動きがぎこちなくなり、
時には足がもつれてしまう事もあります。【ボナリー】
4.1.3.ISU components. Skating skills. Flow
http://youtu.be/myHKTKu4j6U
4.1.3.Flow
Flow(流れ)- この言葉の定義は滑らかに、(?)、自在に移動すること。
流れのあるスケーティングは一蹴りの効率の良さ、
良い姿勢で膝と足首を使った軽やかで均等なストロークなどに表れます。
こうしたスケーティングは無理なくリラックスして滑っているように見え、
簡単にそしてあっという間に加速することが出来ます。【クーリック】
関節の可動域が広ければ広いほど、力強いスケーティングが出来るようになります。
膝と足首の動きは流れのある滑りを維持するには無くてはならないものなのです。【クーリック】
演技の中では、膝と足首の動きは力強いジャンプに必要不可欠なだけではなく、
素早く無駄のない加速にも欠かせません。これが流れのあるスケーティングにつながるのです。
【カート?】【サボイ】
流れのない滑りになってしまうのは、以下の7つの原因(大罪だって!)が考えられます。
この内の1つでも該当すると、ぎこちないスケーティングになってしまいます。
1.硬い膝
2.前屈みになりすぎる
3.つま先で蹴る
4.ブレードの間違ったポイントでバランスを取る
5.しっかり蹴らない
6.チョコチョコと短いステップを入れすぎる
7.浅いカーブで滑る
こうしたスケーティングはぎこちなく、硬く見えます。
流れのないスケーティングの例を見てみましょう。
まずここで、スケーターは加速するためにトウピックで蹴っています。
エッジに乗れずに短いぎくしゃくした動きをしているので、殆ど流れがありません。【ボナリー】
伸びのない滑りをする選手は、ストロークの数が多くなります。
そのストロークも質が悪く、蹴っても前にあまり進まないのがはっきりとわかります。【ハーディング?】
反対に、流れのある軽いストロークで音楽に合わせて動いていると、
自然に移動しているかのように感じられます。【浅田】
流れのあるスケーティングをする選手は、素早く加速できるので
より少ないストロークでリンク全体をカバーできます。【アブト?】
次の二つのシンクロナイズド・スケートのチームを比べると
加速や流れの維持のレベルの違いがよくわかります。
一つ目のチームは無駄のない、調和の取れたストローク、
力強くコントロールされたエッジさばきをしています。
ほんの2,3回のストロークだけで流れるようなスパイラルに入っていきます。
もう一つのチームは、スピードを上げるのが少し大変そうです。
4.1.4.ISU components. Skating skills. Sureness
http://youtu.be/hvSqpY2b_I8
4.1.4.Sureness
Sureness(安定性)-ブレードと氷がどう接するかを考えないスケーターは
スケーティングに安定感が欠けています。後ろに滑るときにはガリガリと氷を引っ掻き、
前に滑るときにはトゥピックで蹴ります。
直進するときにはふらついたりよろめいたりし、無理なエッジの使い方をします。
ターンでは横滑りし、エッジに乗り続けることが出来ません。
これは若い発展途上中のスケーターの滑りです。
成長過程のこの段階では、前に述べた“7つの深刻な大罪”をいくつも犯しています。
フラットエッジで直進したり、トゥピックを使って蹴ったり、バランスを失ったり、
ブレードが不安定だったり。全てはスケートの安定感の無さにつながります。【?】
安定したスケーティングは観客や審査員に安心感を与えます。
バランスを崩したり、流れの無いスケーティングをしたり、
浅くガリガリ引っ掻くようなエッジ捌きをしたりといった事を心配しなくても良いからです。
滑りがしっかりしているので、見る側は安心して演技や一つ一つのエレメンツを
楽しむことが出来ます。これは安定したスケーティングの好例です。【デロション】
素早く小さなステップを刻んだりターンをしたりする際には、
浅いエッジの方が深いエッジを保ちながら滑るよりも簡単です。
深いエッジで滑るには巧みなバランス感覚とコントロールが求められるからです。
次の映像では二組が全く同じステップを滑ります。
しかし左側のペアに注目してください。
エッジはより深く、ポジションはより正確で安定感があり、
より高いレベルの演技です。【テサモエ】【?】
4.1.5.ISU components. Skating skills. Speed
http://youtu.be/emOBxsV3atI
4.1.5. Speed
元来スピードはスケーティングスキルを見極めるもっともわかりやすいポイントです。
確かにスピードが増せば要素を行う際のリスクは高まりますし、演技も盛り上がります。
しかし単に滑る速度が速いと言うだけでは、良いスケーティングとは言えません。
スピードを制御してどれくらいの時間、どれくらいの距離を滑ったかを見ると スケーティングの質の良さを判断することが出来ます。
それではここで3人の素晴らしいスケーターの演技を見て、
要素に入る前の13秒間でスピードを上げるためにいくつストロークを入れているのか
数えてみましょう。【ボイタノ】【オーサー】【カート?】
1人目は7ストロークでリンクを広く使っています。
2人目は3ストロークでリンク全体をほぼカバーしています。
3人目も同じく3ストロークで加速しながらリンクの約1/3をカバーしています。
3選手ともジャンプに入る為にしっかりと加速しています。
どのように加速するかについては各選手ごとに方法は異なりますが、
それぞれ音楽に合わせて的確にスピードをコントロールすることが出来ています。
スピードは一気に加速することも出来ますし、長時間維持してリンクを広く使うことも出来るのです。
ゆっくりとした音楽を使っているからと言って、ゆっくり滑らなければいけないと言う訳ではありません。
動作はゆっくりでも、スピードを出してリンク全体を使って滑ることが出来るのです。
次のスケーターは瞬時に加速してスローパートの間中そのスピードを維持して滑っています。【佐藤】
4.1.6.ISU components. Skating skills. Direction
http://youtu.be/TPWzMvwWdPY
4.1.6. Direction
Direction(向き)とは前、後ろ、時計回り、反時計回り、大きなカーブ、
小さなカーブ、スケーティングの方向と身体の向きの相対関係などを指します。
どの方向に滑るか、その組み合わせは無限大です。
しかし多くのスケーターは同じステップやパターンを繰り返し滑りがちです。
一般的にはジャンプやスピンの回転方向と同じ向きに滑る方が、逆向きに滑るよりも簡単です。
優秀な若手選手の例を見てみましょう。ジャンプを跳ぶ前は反時計回りに滑っています。
その後少しだけ時計回りに滑って、すぐに向きを変えてまた反時計回りで滑走します。
再びほんの少し時計回りに滑り、また回転方向を戻してスピンに入ります。
これが悪い例だという訳ではありません。ただプログラム全体を通して
滑る方向に注意を払う必要がある、ということなのです。【アーミン?】
ジャンプの回転と逆向きに助走するのは難しく、滅多に行われません。
このスケーターはジャンプの回転と反対方向に助走を入れています。
続いて同じ選手が振り付け・曲の解釈の一部として滑る向きを変えています。
LBO-RFI-LBO-LFI とても単純な事に思えますが、
曲調に合わせて滑る方向を変えることで、演技が深まっています。【?】
ペア競技の選手にとって、何度も滑る方向を変えることは
難度を上げることにもなりますが、その分リスクも高まります。
このペアは絶えずスケーティングの向きを変えて滑っています。【ドムシャバ】
4.1.7.ISU components. Skating skills. Conclusion
http://youtu.be/R4P-T8OjnvQ
(まとめ) 審査員は選手の演技中に考慮しなければならない事柄が数限りなくあります。
要素の一つ一つを細部まで正確に審査するというのは殆ど不可能に近いことに思えます。
だからこそ各要素で押さえるべきポイントがどこにあるかを、
意識しなくても理解できていることが大変重要になってくるのです。
スケーティング・スキル(SS)では5つのポイントを重点的に押さえて審査する事としました。
同時にこの5つのポイントが得点を決める際の基準となります。
1.Balance - 演技全体を通してブレードのバランスコントロールが出来た滑り
or ぎこちなく、不安定な滑り
2.Flow - 安定したスピードで流れのある軽やかな滑り or 加速に苦心する滑り
3.Sureness - スケートを履いていることを忘れさせるほど安定感のある滑り
or ガリガリ、ぐらぐらした不安定な滑り
4.Speed - スピードの緩急をつけて演技を盛り上げている or スローでためらいがち
5.Direction - 演技全体を通して前後左右あらゆる方向に滑る or 同じ方向ばかり
さらに審査員は上記のポイントを「出来た」「出来ない」と単純に評価するのではなく、
どの程度出来たのか、演技の出来ばえ(割合)を可能な限り正確に
各要素の得点に反映させなければなりません。
スケーティング・スキル(SS)はフィギュアスケートの土台となる大切な技術です。
これこそが美しく、滑らかに、そして軽々と氷上を滑る、魔法のような動きを生み出すのです。
※ 映像の翻訳をWinterさんに、して頂きました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。(お疲れ様でした)
**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆****☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
私のスケートを見る視点はみなさんと少し違う部分がありますのでご了承下さい。
FS関係者でも立場の違いで見るポイントはみんな違います。
コーチはコーチならではの視点・コリオはプログラムを、ジャッジはジャッジングポイントを
選手は何か参考になる事はないか?って感じで経験者でも違うのです。
Skater_Sakura Twitter
https://twitter.com/#!/Skater_Sakura
2010年よりTwitter上でつぶやいたフィギュアスケート関連のツイート集をまとめています。
FSルールの説明や技術考察など、FS観戦に役立てば幸いです。
Skater_Sakura フィギュアスケート関連ツイートまとめ
http://togetter.com/mt/Skater_Sakura
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記事の引用や転載は、コメント欄で結構ですので連絡をして下さい。
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この記事へのコメント
FSLAの方に訳入れておきました。
http://jedai-01.jugem.jp/?month=201202
久々のエントリー、超嬉しいです。
どなたかが動画確保しておいてくださるといいなあ。。
(他力本願)

はじめまして。
ご訪問&コメントありがとうございます。
PCS=表現力 というよりも、技術上の表現の力など
PGの構成上で滑る技術の上での表現という感じです。
基本的に審判は、どんなスケーターの映像でも先入観など持ちません。
世界中の何千人という審判がセミナーの映像を見ますが、世界のTOPスケーターの審判業務に携わる人はごく一部の最高ランクの審判です。
ほとんどの審判は各国国内の所持級の低いレベル~シニアレベルまで幅広く審判しています。
映像から学ぶ事は、何が評価に繋がり、どの様な事が評価が上がり、どの様な事が評価が下がるのか?
という、事象のみを勉強する為の教材です。
確かに現役選手が映っていない方が良いのかもしれませんが、別に一例であって、バイアスなどや先入観など持たないのですから、それほど重要な問題とは思いません。
審判は、その選手を知っていようが知るまいが、関係なく、現実に目の前で起こった事象のみを判断していくだけですので
それほど、この部分に心配する必要はないと思いますよ。
もし、ご自身が審判業務を行う。
と、考えれば、知っている選手、知らない選手、どちらでも、公正公平に業務を全うしようとする筈ですから。
パスワードの件は了解しました。
便利な機能ですので、使ってくださいね。

なんだか成り行き上、大変な作業をお願いした形になり申し訳ありません。
おかげさまで、とても助かります。
Twitterの方でも、協力を申し出てくださる方がいらっしゃったので、とても喜んでいます。
後は、映像が消される事なく、ニコ動にも(ココは消されにくい)UPされたらなぁ。【他力本願】
と、同じような事を考えてます。(笑)
貴重な映像だと思うので、みなさんもPCに保存しておいて下さいね。
大変勉強になる記事を有難うございます。
こちらの記事の一部を拙ブログのコメント欄で少し引用させて頂きました。
本来Sakuraさまのお許しを頂いた上で引用させて頂くべきでしたのを
うっかりしておりまして事後承諾を求める形となってしまいました事、
切にお詫び致します。
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No title - りー - 2012年02月06日 15:01:39[ 再編集・削除 ]
PCSは素人の私には分かりずらいのでとても参考になりました。PCS=表現力と思いがちだったのですがスケーティングや見せる技術を図るものなのかなと思いました。
あと、ISUのセミナーで現役の選手を見本として取り上げるのは、私も陰謀なんて思いませんが、先入観は与えるんじゃないかなと思いました。技術は変わっていくものなので全部、昔の選手を見本にするのは無理だと思うんですがCGとかでも分かりずらいですもんねぇ。
また、拝見させていただきたいと思います。
ありがとうございました。