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★ジャッジの世界…★

★誤解だけは解いておきたいルールの事…★
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-36.html

こちらのエントリーには、ルールやジャッジの事などを書きましたが
絶対に現行ルールはおかしいと思っている方々には無意味だったのか?
なんて考える、今日この頃。

競技経験者が書けば、偉そうにって反応もあるのでしょうけど。
出来るかぎり正確な情報や、フィギュアスケートの理解を届ける為だと思ってガマンして読んでください。

メディアが流した映像で、作為的に作られたNET動画を根拠にスローや停止を駆使して見てはいけない部分を槍玉に挙げるのはナンセンスなのだと書いた。

そして、一部の選手の勝ち負けのターニングポイントになる判定をアレコレ言うのも非常にナンセンスですよね。
フィギュアスケートのルールは、全ての選手達を平等な条件で公平公正に裁くために有るべきであって
陰謀・買収・八百長・個人選手間・国家間などとリンクさせながら語る性質のものでもないはず。

ルールの部分は、長年、この世界に携わった専門家達が、あらゆる角度から議論を重ね
重要な理念や大切な部分は残し、改正すべき部分は改正し、より良い方向へ運用されていく性質のものだと思います。

★トップアスリートの言葉の重みとその姿勢…★浅田真央選手編…
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-date-20090110.html

上記エントリーは、浅田選手を例にあげていますが、全てのフィギュアスケートファンの方々に伝えたい事を書いています。

このスポーツが多くの人々から注目される事は、非常に良い事だと思います。
ですが…審判などの裏方の世界は知らない人が多すぎるから、多くの誤解や疑念が生まれるのでしょう。

フィギュアスケート界だけに限らず、スポーツ界は、その世界の関係者が大半を占め役割や立場は違えど、この世界をファンと共に支えています。

華やかな光が当たる選手やコーチ達と、あまり光は当たらずとも、この世界を支える関係者が、競技会などを支えているのです。
少しだけでも、関係者たちの活動を知れば、より理解も広がると思い、このエントリーを書いてみたいと思います。

**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**:;;;;;:**☆**

毎回・毎回…競技会が進むにつれ、延々と続くジャッジング批判? 
とも取れるものを見続けてしまっているので再考察してみます。

個人的な見解は…
有名TOP選手達にルールの疑問や批判の矛先を向けたりするよりは…
ジャッジ達の顔が見えない相手だから?ってのも一因にあるとは思いますが、やはりルール部分の矛盾のようなものを感じるからなのでしょう。

それと…
メディアの不勉強の部分も影響が大きいだけに 多くの誤解を与えてるかと思います。

ルールに関しても試行錯誤や改善の余地はあるでしょうけども現在の決まりも十分に議論されてきたのでしょうから…
現行のルールに対して、選手及びコーチはそれに合わせて行く事を実践しているのですからファンの方々も、ルールに理解を示し、合わせていって欲しいんです。 

ジャッジ及びテクニカルの方々は…
ルールに従い公平公正にジャッジングする事に使命を帯びて忠実に従っているだけです。

何十年ものキャリアで下のクラスから上のクラスまで…
キャリアを積み上げながら国際ジャッジにまで上り詰めた人たちの目を批判する事はナンセンスでしょう。

一般の方の何十倍も見ているのですからね。
ほとんどのファンの方はTVで放送されるようなメジャー競技会やショーだけを見ているはず。

そして大事な事は、公平公正に、平等な目線で選手の演技をジャッジングしているという事。
特定の選手を応援の対象として見ているファンとは、この部分は根本的に違いますよね。

ルールに関しては、少しずつ変化しているように、より良くしていく過程の真っ最中ですが
やや行き過ぎた部分があるのでは?っていう部分の矛先がジャッジングに対して向けられるのだろうと推測します。

訪問してくださる方々の反応はあまりわかりませんが、ある一定の理解はして頂けてると思いますが…
よくわからないまま疑問や不満を募らせているんでしょうね。

さて、一般の人々にはほとんど知られていないジャッジの世界をのぞいてみましょうか。
私はジャッジ経験の無い、ただの元選手ですので、正確なジャッジの世界を語るほどの知識は持ち合わせていません。
ただ…多少はこの世界に、コーチやジャッジの友人達とも交流していますので、知っている範囲を書いてみようと思います。

選手として、裁かれている時代はジャッジに対しての印象は今とは違います。
別に批判的な印象などは持っていませんでしたが…

バッジテストや競技会で裁かれてるのですから…
なんとなく苦手な印象は持ち合わせているのはどんな選手も同じような感覚なのでしょう。

そのジャッジの大多数が元選手達で、長年スケートを見続けてるわけで…選手の成長をずっと見てきてるのですよね。

いつまでも担当した選手を覚えてますし、前回の講評と合わせて話されたりすると、ちゃんと覚えているんだぁ!
って感心するぐらい細かい事まで覚えてます。

ちなみに…
30年ぶりぐらいに再会したジャッジの先生でも、私の顔をまだ覚えてるだけでなく
選手時代のスケートの内容や、使っていた音楽、成績まで覚えてる人もいるのですから。

どのジャッジの方に当たるかで、テストに通ったり、落ちたりと…ジャッジ相性みたいなものを感じたり…
時により、甘いや辛いと感じることも ままありましたが、引退した後に、いろいろわかるもんなんですよね。

人を裁く責任感があるからこそ、真剣に見ているって証拠ですよね。
選手に直接伝えなくても、コーチを通して、講評や感想を聞かせてくれたり一生懸命取り組んでいる選手を陰ながら応援しているのがよく判ります。

そこまでする事が出来るのは、ひとえにスケート界への恩返しです。

自分達が育ったスケート界に恩返しの形で、ジャッジの世界に入る人…選手育成の世界に入る人…
別の道のようですが…どちらもスケート界に貢献しようとしているのです。

日本のジャッジの世界はボランティアに近い形での活動です。
海外でも同じようなものだと思いますが…

最低限の経費は出ますが、犠牲にしているものは大きいです。
ほとんどの方が、別の仕事を持ち、余暇の時間をスケート活動に当てているのです。

競技会のジャッジの他にもバッジテストにも借り出されますし…
ジャッジ以外にも大会運営の仕事で借り出され、地方連盟からの依頼を受けて遠征もします。

年に1~2度の、ジャッジセミナーを受け 上のクラスへ上がる為の勉強も欠かせません。
シーズン中は毎週・隔週、何かしらの活動をしていると思って下さい。

連盟の活動をする方々のほとんどが元選手か元学生選手、その他には選手保護者出身者などです。

ジャッジの世界は常に人材不足です。
拘束時間の長さ、日当とは思えないほどのわずかな謝礼。
仕事の内容は多岐にわたり、こき使われますし。

んな事を書いちゃったら、余計にジャッジのなり手が来なくなるか。
不純な動機じゃない希望者が増えればいいんだけどねぇ…(タマニイルラシイ)

どんなに大変でも、みんなスケートが好きだからやれるんですよね。
やりがいを感じられないと続けられない世界なのは確かですが、その情熱は選手と変わらない位だと思います。

ジャッジのクラスは…
P級→T級→B級→A級→N級→NR級

いずれ、テクニカルも同じようにクラス分けされるでしょう。
国際大会や国内ナショナル大会を裁けるようになる資格を持つまでには十数年もかかる世界です。

ジャッジや競技会を運営する関係者達の努力や自らを犠牲にしてまで
フィギュアスケート界を支える為に、ほとんどボランティア活動のような状況に身を置いているって事を、知ってください。

競技会を支える方々の多くは日本スケート連盟などに所属し、ジャッジ活動をするには、登録料を毎年払い
ジャッジセミナーを毎年受け、少なくとも、年間数度の試合をこなさなければならず活動を休止すると、ジャッジ級が降格されたりします。
休止していたジャッジは再申請した上で、登録料を払い、改めてセミナーを受け、活動を再開します。

試合などへの、最低限の交通費、宿泊費、謝礼金(1日数千円)は支払われたりしますが…
関係者同士・選手及びコーチの連絡に使う通信費など経費の多くは自腹です。

ISU本部のセミナーなどへの渡航費なども自腹のケースもあるようです。
ジャッジ活動などをしていて、お金が儲かるって事は絶対に無い。

国際大会へ派遣されるようなジャッジクラスでも、最低限の経費以外は自腹で、招待選手のような金銭が支払われる事も無い。

どうして、そこまでして活動をするのか???ってぐらい大変な活動です。
みんな、フィギュアスケートを心から好きだからです。。。

新採点システムでも旧採点システムでも、膨大な資料を頭に叩き込み新しいものや改正されたものを勉強し、公正公平に裁けるようにしているのです。
ISU テクニカル・ハンドブックISU コミュニケーションを、隅々まで読み、間違いの無いように、日々勉強しています。

テクニカルメンバーは、特に採点では重要な判断を求められる性質ゆえ、瞬時に正確な判断が出来る様にしています。
もちろん、ジャッジも同じです。

オンラインシステムやオフラインシステムで使う機器にも慣れていないと大変なのです。
見落とし、聞き落とし、入力ミスなどが、採点結果に影響するので、常に緊張感を強いられ、寒いリンクサイドで何時間もの業務は過酷です。


J1~J9:  ジャッジ
 R:   レフェリー
 CO:  カルキュレーティング・オペレータ
 RO:  ビデオ・リプレイ・オペレータ
 TC:  テクニカル・コントローラ
 TS:  テクニカル・スペシャリスト
 ATS:  アシスタント・テクニカル・スペシャリスト
 CAM:   ジャッジ・カメラ・オペレータ
 MUSIC:  音楽係
 MC:  リンク・アナウンサー
 EC:  イベント・コーディネータ/進行係

上記はリンクサイドで見かける方々です…
その他にも、選手係など大会運営を円滑に行うため重要な仕事を支えるスタッフがたくさん必要なのです。
国際大会など規模の大きい競技会は、相当数のボランティアも必要です。

大会関係者に入っていなくても、近くで競技会があれば出かけ、競技を観戦しながら、用紙片手にGOE判定の練習をしたり、活動に必要な情報交換をしています。

競技会だけでなく、バッジテストやフィギュアスケート普及活動などにも従事していますし、選手達をフォローする強化部など、連盟の業務は様々です。

選手達を影で支える強化部のメンバーには、時々TVなどにも映っていますよね。
ドロドロしたイメージを持ってらっしゃる方もいるかもしれませんが強化選手達のサポート体制を作り、側面から支えているのです。

ほとんどの連盟関係者は、普通に仕事を持ち、会社員であれば有休などを使い、会社の理解を得て、業務に携わっているのです。
スケート界を支える人々のほとんどが元選手経験者や、選手保護者などです。
フィギュアスケートに密接に接してきた方々が支えているのです。

競技会観戦をされる機会がありましたら、ぜひ、ジャッジ席側に陣取り、その大変な業務を横目で見ながら競技を楽しんで観戦してくださいね。

その中には、有名選手だった方も居るかも知れませんよ?

平松純子さんインタビュー01 | NPO法人 日本オリンピアンズ協会
http://www.oaj.jp/interview/04_hiramatsu/

氷舞 スピンのポジション
http://hyoumai.blog133.fc2.com/blog-entry-15.html


★Figure Skating Guideline★ エントリー 一覧 
http://openaxel.blog14.fc2.com/blog-entry-109.html

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この記事へのコメント

- {酢好き}d^o^b - 2009年02月16日 10:15:33[ 再編集・削除 ]



mixiでいつも見させてもらってます

選手がすきなどから始まった新たなフィギュアスケートファンが知識をえようと見るようなサイトが大抵ジャッジ批判のようなサイトを見ることで

ジャッジ=不公平

のような感じに間違った認識をもってしまうっていうのがとても悲しいです。

mixiのコミュでもそういう雰囲気になっているようなコミュもある気がします。

なんとかみんなにこのサイトを知ってもらいたいです、ホント

実際僕もSakuraさんのサイトを見なかったら間違った知識を持ち続けるままだったと思います

- 鎌田 - 2009年02月16日 13:30:45[ 再編集・削除 ]

全てのジャッジがそのように日々努力や勉強を重ね、選手を支えたいと思ってるわけではないと思いますが。
SAKURAさんのおっしゃるのはちょっと幻想を見すぎのような。
僕の所属連盟のジャッジさんの半分以上はセミナーにも行かない上にルールも勉強していません。
だってルールブックを持ってないし、他県の試合にも行かないし、年に0回~1回しかジャッジしないのですから。
僕の県のジャッジは活動しなくても勉強しなくても降格なんかされていません。
実際試合でジャッジングの様子を見ていても、余所見したり居眠りしたりしてる人も見かけたことあるし。

賄賂がないのは知ってます。でも談合はしてます。試合の手伝いでジャッジ席の後ろに立った時実際に聞きました。
もちろん真剣に勉強を重ねて公平公正にジャッジしてる人もいると思いますが、そういう人はほんの一握りです。
お知り合いにジャッジの方がいらっしゃるのなら建前や綺麗事じゃない実態を聞いたらいかがですか?

- まりも - 2009年02月16日 21:58:00[ 再編集・削除 ]

>鎌田さん


そんなジャッジもいるかもしれませんね。

ですが、あなたの書き方では、その様なジャッジがほとんどだというように受け取れます。


各連盟にはいろんな方々がいらっしゃいます。

確かに鎌田さんがおっしゃるような方も他府県にもいるのかもしれませんが、その様な方々が全日本や国際大会のパネルに入ることは有り得ないでしょう。


地方の大会で人手が足りなく、仕方なくそういった方々が入ることはあるでしょうね。


しかし、そんな 方々の手も借りなくてはいけないほど人手が足りていない事実もあるのではないでしょうか。


人間のやることです。
完璧な人間の集団なんて、そうないと思います。ここでSakuraさんのおっしゃることに賛同されている方々は、少なくともそのあたりは理解されているのではないでしょうか。


鎌田さんのおっしゃるようなジャッジはごく一部であることをご理解いただきたいです。


実際、私を含め、私の周りのジャッジの方々は、決められた回数のセミナーを受講し、日々最新のルール情報を習得できるように励んでいます。

パネルに入っていない試合にさえ出向き、観客席に座って採点をしています。

気分を害されましたら、お詫び致します。
ですが、けして鎌田さんのご意見を真っ向から否定しているわけではございません。私自身も、鎌田さんがおっしゃるような方々もいらっしゃるのは確かだと存じております。どうぞご理解くださいますよう宜しくお願い申し上げます。


Sakuraさん、長々と失礼致しました。

- なんだかな - 2009年02月17日 06:36:02[ 再編集・削除 ]

ジャッジのなかにはやはり不公平なひとはいると思います。今の採点法になってから選手の演技を見ててもDGの心配ばかりしなくちゃいけないし、納得いかない判定ばかりです。なんだか中途半端ですよね、、

No title - てんとうむし - 2009年02月17日 13:16:50[ 再編集・削除 ]

初めてブログを読みました。
私もジャッジをそういう目でしか見てもらえないのは率直に悲しいですv-40
他のファンの方のブログをたまたま読んだんですが、相当にルールの勉強をされて、選手への知識もかなりのものをお持ちと受け取れ、テクニカルやGOEの判定や採点経過もスコアを熟読されたようで、綿密に分析されてるものがありました。それはそれで大変な情熱だと思いますし、選手へ素直に応援されてるのがよくわかりますv-238
ただ・・・、
最後の最後で上っ面なんですね。解釈が。
Aという大会である選手に誤解を招く採点をしたから、次の大会では修正されていた・・・等々のような分析がありますが、それはジャッジも違えば、その時の選手の演技の細かい部分も異なる中では、物理的に不可能ですし、そのようなことに労力をさいていたら、ジャッジ本人たちがその場で混乱してかえってミスジャッジをしてしまうほうがジャッジにとっては恐怖ですからv-42
その辺の当事者心情がおわかりならないのは当然と言えましょうが、簡単に
選手=弱者/ジャッジ=諸悪の根源
とは認識してほしくないですし、それはちょっと危険に思います。

それと、選手とジャッジ(連盟役員)は周囲が感じるほど関係は悪くありません。結局その世界の先輩後輩でもありますし、チームで国際大会にも行くわけですから、楽しいチームになるケースのほうが多いです。

あまり偏見を持ちすぎるのも、選手にとっても気の毒な気がします。

はじめまして。 - kママ - 2009年02月17日 16:19:01[ 再編集・削除 ]

Sakuraさん、今日はじめてこちらを閲覧させていただきました。
フィギュアスケートは好きで観戦歴(ほおとんどTV)は長いのですが、長いだけでエレメンツやルールや採点などについてはわからない(興味がなかった)のです。

高橋大輔選手のファンになってから少しは熱心に見るようになりましたが相変わらず理解できてない状態です。

高橋君のファンサイトにお邪魔させていただいているのですが、何ヶ月前に(たぶん)初めての方が書き込みをされていてHPも貼っておられたので高橋君のファンのHPならばと覗かせてもらったら、辛らつな判定、採点批判をされていて怖いとさえ思いました。とてもルールに詳しい方とは思いましたが、かなり偏りのある意見の持ち主だと感じました。
私も採点については不満をもつことはありましたが、ルールもよくわかってないので「演技構成点ってなによ~!好みなんちゃうん」みたいな素人の主観的意見なで専門の方が言うと結局納得していました。
で、そのHPを観たあとジャッジとはなんぞやと疑問に思うようになってネットで少し調べるようになって感じたことはSakuraさんがおっしゃるようなリンクが結構あるということ、ファン心理なのかもしれませんが過激とも思えるコメントを沢山公共の場所に載せているのに驚いてしまいました。

私もその気持ちがわからないわけではないのですが。こちらにお邪魔させていただいて、私が持っていた疑問の解消や新たな発見ができました。

以前柔道の山下さんがインタビューで現在の柔道のルールや採点について話されていたのは「現ルールに対して不満はありません。(ルールに不満を言うのではなく)変わっていくルールの中で勝っていくことが本当に強いということです。」でした。
柔道は日本の国技から世界のスポーツになってから沢山のルール改正、胴衣の変更など、はっきりいっても日本人には不利になるものばかりでした。
私は武道経験者として国技であった柔道の一本をとるということのこだわりと美しさが大好きだったので、今の国際試合を観るとレスリングかと思えるほど今までのものとはかけ離れたものになってしまって残念だと思っています。
しかし、現状であっても素晴らしい試合運びをして勝っていく選手もいるし、スタイルを変えて国技柔道ではないスポーツ柔道で勝っていく選手もいるのです。

現状のルールで選手の方々がそのルールに負けないように努力をしていかれることがとても大切なんだと思います。

話がだいぶそれてしまいましたが、こちらのサイトを覗かせていただいて、スケートに対して愛情をもち、憂慮されてるSakuraさんのお話を知ることができてとてもよかったと思います。

まったくの素人フィギュアスケートファンですがまたお邪魔させていただいてもいいでしょうか?
長々と失礼しました。



Re: {酢好き}d^o^b 様 - ☆Sakura☆ - 2009年02月17日 20:53:26[ 再編集・削除 ]

v-22{酢好き}d^o^b さん…

コメントありがとうございます。
どのスポーツも審判に関しては情報不足や理解不足で批判されがちなのでしょうが
どんなスポーツも審判なくして、そのスポーツは成り立ちませんよね。

比べるべきではないのかもしれませんが、フィギュアスケートの審判は
その仕組みもですが、他のスポーツより、公平だと思いますよ。
ただ、一般人には非常に判りにくい事が原因なのだと思います。

Re: 鎌田さん - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 03:39:22[ 再編集・削除 ]

v-22鎌田さん…

コメントありがとうございます。

幻想でしょうか…

私は一般的なジャッジの世界を少しでも知らせようとエントリーを書いています。
どのような組織の事を書くにも、一般的な組織像を紹介するのが普通だと思っています。


鎌田さんを推察するに、学連所属の、現役もしくは元選手の方なのでしょうが
一部の、ジャッジの例をあげて、その他の真面目な活動をしている人々も同じような活動実態なのかと
誤解を受け兼ねない内容を書き込むのはアンフェアではありませんか。

私も、この世界に、多少は関わっているので、もちろんその様な人も一部では居る事は承知しています。
意識の低い人は、どの世界にも少なからず居ますね。
ですが、意識の高い人物も居るのです。


一般のファンの方には厳しくは書きませんが、同じフィギュアスケーターとして先人の見地から、書かせて頂きますが
貴方の後輩や先輩、大学、学連、県連の方々をも失望させる内容だと思いますよ。
匿名だったら何でもありでしょうか…

学生選手だと仮定して書いていますが(違っていましたらごめんなさいね)
連盟の行事にお手伝いで借り出され、その様な人物を目にすれば、憤る気持ちも解ります。

一生懸命練習してきたのに、この様ないい加減なジャッジングを受けてきたのかと思ったら、失望して当然でしょう。

ですが、地方の連盟には慢性的な人手不足や、家庭の事情があっても、嫌々でも手伝わざるを得ない実態もあるから、いい加減になってるのかもしれません。

でも、全国には一生懸命取り組んでいる方々の方がずっと多いのです。
引退して、後輩の育成や、バッジテストの手伝い、スケート教室の手伝いをしながら
連盟の活動を頑張るOBもたくさん居るのです。

木を見て森を見ずでは本末転倒だと思いますし
ココのBlogはいずれ、多くのジャッジ経験者たちや選手達も読む事になると思います。

奇麗事のように受け取られるかもしれませんが、志を持った、ジャッジ達も
数多く居て、古い閉鎖的な連盟に変化をもたらそうとしている人々が居る事を覚えておいて下さい。

Re: 非公開コメント様 - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 04:00:14[ 再編集・削除 ]

v-22さざんかさん…

非公開のコメントですと、引用し辛いですし、かなり、コメント内容に気を使います。

仰るとおりの選手の演技が多くの観衆の心を捉え、感動させるような内容でしたら問題はないと思います。

判定を受ける損得や、不満などの題材に個別の選手名を出して比較したりするのは、当事者はともかく、他の方々には誤解や誘導的な印象を与えかねないのでナンセンスだと申したのです。

さざんかさんのように見識も高く、ルールも熟知しており、フィギュアスケートの難しい部分が理解できる人ばかりだったら問題ないでしょうが。

選手をアイドルのように見るだけだったり、好きな選手と嫌いな選手を露骨に表現するような方や、感想を飛び越え、評論家気取りで、批判ばかりするような人には、ちゃんと解って欲しいと願うからなのです。

さざんかさんのご意見を真摯に受け止め、今後も、多くの方々が読んで良かったと思えるようなエントリーを書くように精進します。

Re: まりも様 - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 04:04:49[ 再編集・削除 ]

v-22まりもさん…

コメントありがとうございました。
鎌田さん向けのコメントですので、お礼だけで失礼します。

またいつでもお越しくださいね。

Re: なんだかな様 - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 04:09:34[ 再編集・削除 ]

v-22なんだかなさん…

コメントありがとうございます。

どのような根拠で不公平や納得できないのだと仰るのか具体的な記述がありませんので
ちょっと回答のしようがありません。

ですが、貴重なご意見ありがとうございました。

Re: てんとうむし様 - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 04:22:15[ 再編集・削除 ]

v-22てんとうむしさん…

コメントありがとうございます。

私も、プロトコル部分だけ見て書いた感想で、お叱りを受けた事がありました。
競技会には、数字に現われない部分もあるのですよね。

競技会ごとに、選手も審判も違いますし、単純比較は出来ない性質の競技です。
PBやSBなども、あくまで目安ですしね。

競技会ごとに審判団は公正に見る事が出来る様に意識合わせを公式練習からしています。
ですので、A選手・B選手・C選手は同じ基準でジャッジングされているのです。

選手達と連盟関係者の関係が悪いというのは、私も偏見部分なのではないかと思いますね。

Re: はじめまして。 - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 04:37:49[ 再編集・削除 ]

v-254kママさん…

コメントありがとうございます。

ルールなんて、解らなくても、純粋に選手を応援し、感動できればそれでいいと思いますよ。
演技構成点(PCS)については、またエントリーで書きますね。

>ファン心理なのかもしれませんが過激とも思えるコメントを沢山公共の場所に載せているのに驚いてしまいました。

私も、NET上は不特定多数の方が訪れ、目に触れる場所なので公共性が高いと思いますので
一般的な、社会通念が通用しない書き込みは、マナーに反すると思います。


> 以前柔道の山下さんがインタビューで現在の柔道のルールや採点について話されていたのは「現ルールに対して不満はありません。(ルールに不満を言うのではなく)変わっていくルールの中で勝っていくことが本当に強いということです。」でした。
> 柔道は日本の国技から世界のスポーツになってから沢山のルール改正、胴衣の変更など、はっきりいっても日本人には不利になるものばかりでした。
> 私は武道経験者として国技であった柔道の一本をとるということのこだわりと美しさが大好きだったので、今の国際試合を観るとレスリングかと思えるほど今までのものとはかけ離れたものになってしまって残念だと思っています。


柔道はJUDOに完全に変質してしまいましたね…
国際社会の中で、日本柔道の理念だけでは、難しいのでしょう。
山下氏の言葉は本質を得ていると思います。

勝つ事だけを至上命題にする事と、1本を目指し、例え負けてもこだわっていく姿勢を評価するのか、難しい所ではありますが
日本柔道は、メダルの数がたとえ減ったとしても、貫いて欲しいです。


> まったくの素人フィギュアスケートファンですがまたお邪魔させていただいてもいいでしょうか?

ありがとうございます、またいつでもお越し下さいね。。。

Sakura様 - まりも - 2009年02月18日 18:31:42[ 再編集・削除 ]

先日は横レスだけで失礼いたしました。


確かに鎌田さんがおっしゃるように、良い面ばかりではありません。
こういう場でのファンの方々への理解の求め方とは、なかなか難しいものですよね。


でも、深くは考えずとも、連盟だけでなくどんな会社や団体にも、そんな人はどこにだっています。

きっとそういうことをきちんと理解している方々は、初めは半信半疑でも、きっとSakuraさんのブログを見ることで、素直な気持ちで選手達を応援してくださると思いました。


国際大会でジャッジパネルに座れるのは、ごく一握りです。
そこを目指してジャッジも勉強しているというよりは、気付けばそんなところまできていた、という表現の方がしっくりくるかもしれませんね。
それくらい、スケートを愛し、日々勉強されている方々だと思います。

私はまだまだですが、連盟に在籍しているのはもう何十年にもなります。今までいろんな方々にお会いし、考え方もみなさん色々ですが、勉強になるお話を沢山聞かせていただいてます。

そういった裏方ではありながらも情熱を注いでいる方がたくさんいるということも、少しだけでいいので、今ルールやジャッジを批判している人たちにわかってもらえれば…

と願っています。


長々と失礼しました。
また時々お邪魔させていただきます。

Re: まりも様 - ☆Sakura☆ - 2009年02月18日 21:04:55[ 再編集・削除 ]

わざわざ、ご丁寧にコメントありがとうございます。

国際大会どころか、国内ナショナルクラスも一握りですもんね。
たとえ元全日本チャンピオンでも、下のクラスから徐々に経験を積み重ねていってらっしゃるし

審判業務だけでなく、連盟役員の仕事、バッジテスト、普及活動、連盟主宰スケート教室、連盟強化練習、国体やインカレ・インターハイなどの監督同行…

人数の少ない地方県連の方々は、ひとり何役もこなしてらっしゃる。
家族の理解を得た上だとしても、犠牲にしているものも多いかと存じます。
そんな方々の、活動に対して頭が下がります。

未来の子供達のため、現役選手達のための、ご尽力…
情熱が無ければ出来ない活動だと思います。。。

長くなりますが - どら@1492 - 2009年03月15日 06:49:19[ 再編集・削除 ]

こんにちは、sakuraさん。いつも、ほんとうに真摯なご対応、頭が下がります。

このジャッジとルールの問題は、採点競技である以上、絶対に避けては通れない問題であろうと思います。
ただ、選手とジャッジとの信頼感、これがなければ、競技が根底から揺らいでしまいます。選手はジャッジを信じて自らのすべてを委ねるわけですから、ジャッジ側も、信頼されるに足るルール、システム、人材を持って応えてほしい、と思うわけなのです。それが、多くのファンの願いでもありましょう。

ただ、今年に関しては、これだけジャッジやルールに関して疑問や不満、はては陰謀論までが噴出している、というのは、ジャッジに代表される連盟側にも責任の一端があったように思えてなりません。連盟役員の皆さん、真摯に御自分の役割に向き合っていらっしゃるだろうと思います。しかし、それを承知であえて申し上げます。・・・・・素人の言うことですから、的外れかもしれませんが・・・

今シーズンのスケアメ、スケカナを終えて、まず思ったのが今年のジャッジメントの評価は、いかに正しくエッジを使い、いかに美しいスケートをするか、というところにあるのではないか、ということでした。そう、ある意味「コンパル時代への回帰」。スケートは、滑るものであるのだ、という原点に戻った,といえるのかもしれません。
それが、スケアメのキム・ヨナ選手や小塚崇彦選手、スケカナでのパトリック・チャン選手やショーン・ソーヤー選手、といった面々への高評価となってあらわれているのではないかと思われます。その反面、今まで見逃されがちだったジャンプの回転不足や、踏み切りの際のエッジ、そして、ジャンプ自体がいかに美しく流れているか、また、ステップの際のスピードやエッジワーク、そういったところにジャッジの眼が厳しく向けられているように思いました。そう、クワドや3アクセルジャンプ、といった大技ではなく、ステップの際のターン一つ、スピン一回転、スパイラルの支持一秒、そんな細かい部分にまで神経を行き届かせ、正確に演じることのできる選手が勝利するのではないか、と感じたのでした。

しかし、私のような素人にもわかるぐらいですから、これは本当に大きな変化です。特にシーズン当初は実際に演技している選手、それを指導するコーチたちにとっては、昨シーズン認められていたものが認められなくなり、逆に評価されなかったものが高評価となる、といった 混乱の中にあったといってもいいのではないのでしょうか。それが、何人かのコーチのジャッジ批判、とも取れる行動となって現れたのでしょう。

いくつかのルールの変更は条文化されてシーズン前に発表されたようですが、これだけ大きなレギュレーションの変化がある、とはおそらく誰も思っていなかったと思います。

私にとって、忘れられない、というかこれを象徴するシーンがありました。
スケートカナダ、セルゲイ・ヴォロノフのFS演技後のキスクラです。
細かいミスはあったとはいえ、クワドを成功させ、3アクセルも2本きっちりと決め、コンビネーションは3つ入り、とほとんどクリーンプログラムを滑ってニコニコしながら帰ってくるヴォロノフ。微笑みながら彼の背を抱いて迎えるウルマノフ。
しかし、キスクラに座ったとたん、ウルマノフの顔が曇ります。笑顔いっぱいでエッジカバーつけながら、彼に話しかけるヴォロノフにも、一瞬、上の空。ずっと難しい顔をしているウルマノフと、笑顔で一生懸命話しかけるヴォロノフが対照的で・・・・・
おそらくウルマノフは、ジャッジと同じ眼で、ヴォロノフの演技を見ていたのでしょう。かれは、テクニカルの資格を持っていますから。そして、それまでの採点情況から、今回は、「この演技では点が出ない」ことを察したのだと思います。キスクラで、こんな難しい顔をしているウルマノフをはじめて見ました。
そんなウルマノフの態度から何かを察したのか、ヴォロノフはもらった縫いぐるみで汗をぬぐったり、洟をかんだり、なんか挙動不審(笑)
そして、意を決したようにヴォロノフに話しかけるウルマノフ。ぬいぐるみを握り締め、何度もうなずくヴォロノフ。そして最後に、「それじゃあ、しょうがないね」って感じで両手を広げるヴォロノフ。

実際、彼はこの演技でFS5位、トップだったのは3アクセルは入っていないとはいえ、丁寧なスケーティングでミスなくきっちりとまとめてきたソーヤーでした。

試合後ヴォロノフは、
「僕もコーチもジャッジ全員には同意していないけど、ジャッジに反論したいとは思っていない。 彼らは自分のベストの仕事をしたのだろうし、僕もそうするだけだ。」
とコメントを出しています。

新採点システムに移行後、毎年何らかの変更が行われ、選手たちもそれに振り回されぎみなところがあるように思います。それを緩和するためにも、ジャッジに代表される連盟側から、シーズンの始まる前、少なくてもGPSの始まる前に、変更したルールとその意図、そして今シーズンのジャッジのレギュレーションを、もっとしっかりとした形で発表する機会はなかったものなのでしょうか?

批判の多いロングエッジやDGを厳しくとることについても、こういう意図があるのだ、と公式に通達しておくか否かで大分違ったと思います。今の情況だと本当に我々素人には、選手をいじめている、という風にしか取れないこともあります。

ジャッジ側のはっきりした意図がわかれば、それに合わせてプログラムを組むことも可能です。特に、古傷を持つ選手であればなおさらかと思います。
そして、ジャッジがこういった考えを持ってこのルールを採用っしたのだ、ということが明らかになれば、ファンもその判定に納得しやすくなるでしょう。

信頼、というものはお互いが誠意をもって向き合ってこそ成り立つもの。連盟側にも、もうちょっとそれを考えてほしかったかな、と思えてなりません。個々の役員の皆さんがきっちりと御自分の役割に向かい合っていらっしゃると思うだけに、残念です。

長くなりました。ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。素人の繰言、と流していただいて結構ですので(笑

最後に、ペトレンコ氏のこの言葉を・・・

「選手なら誰もが納得いかない採点は経験している。
だからこそ、次は絶対にジャッジが1位を出さざるを得ない演技をしようと必死に努力する。このスポーツはそういうものだ。」

原点回帰… - ☆Sakura☆ - 2009年03月16日 00:52:56[ 再編集・削除 ]

v-254どら@1492さん

どらさんは私の書いているものを昔から読んでいらっしゃるので
まぁ、だいたいは考えてる事がわかると思いますが
原点回帰の方向性を強く出したルール改正だと思います。

これは、欧州・北米の思惑の中間点なのかもしれませんし…
純粋に、『トータルでナンボにしていきましょうよ…』的なのかもしれません。

基本的にルールはいきなり改正になる訳ではありません。
『今度はこんな風になるみたいだ』的な情報はコーチを通して知りますから
ISUや連盟側からの情報は、ある程度入るのだと思います。

私自身もルール改正で対応に苦労したりもしましたし、選手の気持ちも、コーチの大変さ、最近では友人たちのジャッジングに関する苦労を知っていますので
ルールに関する事は、非常に興味深いし、今後はこういう風になっていけばいいかな?っていう、ルールの改正の気持ちも綴っていますしね。

私もどっちかというと、誰にも到達できない技術は最優先されるのがスポーツの醍醐味であって、それに付随してくる、芸術性などが評価されていく方が自然かなぁって思いますから。

微妙なケースの回転不足に関しては厳しく減点されていた訳ではなかったのですが
転ばないで、回転不足グリの選手のノーミスっぽい演技と1回の転倒をした完璧なジャンプをした選手…
微妙な問題ですが、怪しい技術より、胸を張れる技術も評価するというのは、ごく自然だとも思います。

そんな感じで、またエントリー内でも、こういったルールに関する考察は続けていきたいと思っています。

ジャッジと選手の距離 - どら@1492 - 2009年03月16日 01:50:48[ 再編集・削除 ]

長いコメ読んでいただいてありがとうございます、sakuraさん。
今年のジャッジ傾向について、不満があるわけではないんですよ。選手やコーチたちへももちろんですが、マスコミを通してファンにも、ジャッジメントの目指す方向をきっちりと示しておいたほうが、無用の混乱を招かなかったのではないかなぁ、といいたいだけなのです。

ただ、このルール改正で強く感じられたのがジャッジの危機感でした。ソルトレイクを最後に、コンパル経験者が現役選手の中にいなくなりましたよね。(たぶん、ストイコとエルドリッジが、最後のコンパル経験者だったかと)そして、これからは新採点システムで育ってくる選手がほとんどになって来るでしょう。となると・・・・
基礎的なエッジ使いや、きっちりとしたジャンプの跳び方、といったものより、とにかく点数の取れるエレメンツの練習が主体となり、基礎がおろそかにされてしまうのではないか(現に、ジャンプの踏み切りなど、きっちりとした跳びわけが出来ない選手が一流として活躍している、このままではこれから育ってくる選手たちのためにならない)といったことだろうと思います。

実際、シニアの一流選手は、ノービス、ジュニアの子たちの目標ともなるわけですからね。

ただ、以前は減点対象とならなかったものがなり(見逃されていた、というのが正しいのでしょうか)評価されなかったものがなる、というので、観戦しているファンたちの中では混乱があるのだと思います。
とくに、スケーティングスキル、については、知らない我々素人にとっては、どんな技術が優れていて、どんな技が簡単なのかがわかりにくいのです。一目でわかるジャンプの回転数などはともかく、それこそスパイラルは早いほうがいいのか、ゆっくりのほうがいいのか、ステップの一つ一つの要素で、どれがどれが難しく、どれが簡単なのか。スピンでも、一つの姿勢を保ちつつ、回転速度が速いもののほうがいいのか、回転速度は落ちてもポジションチェンジをいくつもしたほうがよいのか。

みているだけの人間には判らないことが多いです。とくに一流選手ほど、難しいことをさらっとやってのけますからね(笑

あと、上のコメには字数の関係で書けなかったのですが、ジャッジと選手、およびコーチの距離は、我々が考えているより、ずっと近いもののようですね。
オーサー氏の発言(「知人(ジャッジ)に訴える」だったかな)を、まるで不正の根回しのように書いていたブログや掲示板のレスがありましたが、ジャッジがコーチや選手たちに個人的にアドバイス等あたえるのは、結構日常的に行われている事のようですね。
ヴォロノフ君が、SPを変更するに当たって
「このプログラムからは、君の表現したいことが我々には伝わってこない」
というジャッジのアドバイスが大きなきっかけとなった、と聞いています。
おそらく、他の選手やコーチも、新しいプロやエレメンツに関しては、試合後ジャッジに感想を聞いたり、アドバイスを仰いだりすることもあるんでしょうね。

そういったことを知らないと、ジャッジの皆さんが「一生懸命努力している○○ちゃんを無慈悲に裁く悪人」に見えてしまうのかなぁ、とも思ったりしました。

- たぁこ。 - 2009年03月16日 07:58:55[ 再編集・削除 ]

土曜日、荒川静香さんの講演に行きました。
現役時代、22歳なってから新採点に変わった事に触れ
「私が引退するまで待って(笑)」「何でこんなルールに?」と
戸惑いはあったけど、やるしかなかった。
彼女の場合、迷う暇がなくやりながら対応するしかなかった。
22歳と言う年齢で、今ほど柔軟性が重要視されなかった中
身体中を痛めながら、ビールマンスピンを習得した。
結果的に、プロになった今見せ場のひとつとして役立っている。
「ルールの変更に自分が負けるのか?」と常に問いかけながら対応していった。

今シーズンの、回転不足への厳格化ですが…
二重減点はやり過ぎでは?と私も思うし
ファンがルールを批判するな!とは思わないのですが
(疑問に思う気持ちは、経験者も未経験者ないと思う)

中には、ルール変更にブー垂れながらやってる選手もいるかもですが(笑)
基本的に、選手は上記の荒川さんのような気持ちでやってるのかなと思います。
だとしたら、外野がライバル選手に対したりとか
ジャッジ批判にエネルギーを向けるより
「認めざるを得ないものを見せたれ!」「ルールに負けるな!」
と、背中を押してあげる方が、選手の励みになるのかな。
…なんて事を思ったりします。

フィギュアスケートのルールって難しいですよね!
今シーズン、試合にも沢山行ったけど
まだわからない事だらけですし
時折、メディアが誤解を招く解説をしたり(正しい報道もありますが)
ネットもこれだけ発達してるから「何が正しいか」も見極めにくい…

そんな中での、このblogが一つの指針となりますよう
陰ながら応援させて頂きます。

ヽ( )`ε´( )ノ ブ~!! - ☆Sakura☆ - 2009年03月16日 22:34:41[ 再編集・削除 ]

この選手の気持ちは、とてもよく解ります。(笑)

どんな時代でも『そりゃないよ~!』ってのはありましたから。
だからこそ、受け入れて頑張れっ!って言えるのです。

回転不足については、微妙なケースを減点されるという経験は私は無いですが
テストなどのジャッジ講評などで、指摘される選手は昔からあったんです。

コンパルでは5級選手なのに、8級課題が競技種目に入ってる!なんて、吃驚しちゃう経験もしてますし
SPのエレメンツ指定は『それ やめて~!』ってなのもありました。
結局、ルールに対応できる選手が勝利に近づけるという事なんですよ。

このルール改正は、疎かになりつつある、フィギュアスケート競技の原点部分を再評価しながら、質の高いスケートを目指す改正だと思います。

シニアのトップ選手でもデタラメ技術ではダメだという事を明確にしたのです。
憧れの存在である、シニアトップ選手は全フィギュアスケーターの模範であれというルールからのメッセージなのでしょう。

スケートは滑るもの - どら@1492 - 2009年03月16日 23:14:16[ 再編集・削除 ]

しつこくてすみません(笑

>このルール改正は、疎かになりつつある、フィギュアスケート競技の原点部分を再評価しながら、質の高いスケートを目指す改正だと思います。

これは、まさにそのとおりだと思うんですよね。男子オタクな私ですが、コンパル末期、というかクワド時代初期、というか、そのころの選手たちの動画を改めて見直してみると、スケーティングの素晴らしさに驚かされます。当時、スケーティングに関しては高評価を得ていなかった選手でも、現在に比べると・・・・
やはり、高得点を取れる技術に特化するあまり、文字通り足元、基礎がおろそかになっているのは否めないのかなぁ、とも思います。

現在、ジャッジとして活躍している方の中にはそのころ一流選手として第一線で戦っていた方が結構いらっしゃいますよね。私の知っている限りではペトレンコ、ウルマノフ、ドミトリー・ドミトレンコ、といったところでしょうか。最近では、ユニバーシアードの男子のジャッジパネルに、日本から小塚パパが、そしてコーラーとしてペトレンコが入っていたとか。

皆さん、そういったところをきちっとかんがえてらっしゃるんだろう、と思いました。

全体のレベルが… - ☆Sakura☆ - 2009年03月19日 23:38:53[ 再編集・削除 ]

トップスケーター達のレベルは、いつの時代も最高のものなのでしょうが

全体的なレベルを見渡すと、コンパルソリーが廃止されて以降の
基礎的なスケーティングレベルが低下したと感じるようになったのではないか?
と、いうように考えてます。

スケーティング技術の向上よりも、エレメンツの高度化を目指す風潮が、基礎的なスケーティング技術が疎かになりつつあるという危機感から、原点部分をちゃんとやれるようになろうよ。
って感じに変わってきたのでしょう。

そこから、基礎レベルの向上から、高度化を目指せば、より良いものに変わっていくのだと思います。

高難度ジャンプの素晴らしさも必要ですが、一部のトップスケーター達だけへのルールではないので
原点回帰的なルール運用は、多少、致し方ないように思いますね。

ステップ中のループなどは、最近でこそマトモになってきましたが
ルール内に織り込まれた初期にはループ玉を描く前にやめてるって事も多かったし
それぢゃループぢゃないだろう…ってのが、随分減りましたよね。

長い目での運用なんだと感じますよ。

ルールに織り込まれた明確化などは厳しいとの指摘を多く受けますが
全体レベルの底上げを、通達ではなくルールに織り込む事により、基礎技術の低下を防ごうとする意図があるように感じます。

No title - どら@1492 - 2009年04月07日 23:09:52[ 再編集・削除 ]

ロスワールドのエントリーでかなり問題になっているジャッジの世界や考え方・・・・
こちらにもかなりつっこんだコメント等あるのであげておきます。

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